レッドキングやゴモラといった「ウルトラQ」から「ウルトラマンメビウス」までのウルトラ怪獣たちが
激しいバトルを繰り広げる特撮ドラマ「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」の制作発表が13日、
開かれた。主人公レイ役の南翔太さん(25)や宇宙探検のエキスパート「ZAP SPACY」隊長役の
小西博之さん(48)らキャストと、怪獣ゴモラが番組をPRした。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/images/20071113mog00m200058000p_size5.jpg ▲「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」の発表会に登場した怪獣ゴモラ(左)と主人公役の南さん
「大怪獣バトル」は、通信が途絶えた辺境の惑星ボリスに「ZAP SPACY」が探索にやって来るが、
そこは絶滅したはずの怪獣たちが暴れまわる無法地帯と化していた。
怪獣に襲われたクルーたちの前に、謎の青年レイが現れ、不思議な端末「バトルナイザー」で、
古代怪獣ゴモラを“召喚”する……という物語。
「大怪獣バトル」は5月に発売されたデジタルカードゲームの連動プロジェクトで、ゲームのストー
リーで伝説の惑星とされたボリスの物語が描かれる。エレキングやサドラなどウルトラシリーズ
40年の歴史に登場した怪獣たちが続々と登場するといい、ウルトラマンについては、菊地雄一
監督は「見てのお楽しみ」と話していた。
会見で南さんは「役を受けたときはプレッシャーを感じました。過去作品のDVDを見て怪獣を勉強
しました」と大役に緊張気味で、小西さんは「キャストとは、家族のように付き合っているので、
どのシリーズにもチームワークでは負けていません」と撮影の様子を語ると、副長ハルナ役の
上良早紀さん(25)が「何をするのもいっしょだったから……」と感激して目を潤ませていた。
放送は12月1日から、BSデジタル放送チャンネル「BS11」で開局と同時にスタート。
ヤフーなどの大手ポータルサイト、携帯電話でも配信予定。
まんたんウェブ
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