複数のコンテンツを組み合わせ、新たな価値を生み出すマッシュアップ。音楽やウェブの次は、
漫画業界でも流行か!? そんな想像がふくらむ、一大ニュースが編集部に飛び込んできた。
なんと「北斗の拳」の作者である原哲夫氏が、「うる星やつら」のラムちゃんを描くというのだ!
一体どういうことかというと、実はこれ、新装版の「うる星やつら」発売記念として行なわれた
「My Lum×34」という企画。34人の著名人がラムちゃんを描き、それを各巻に収録すると
いうものだ。その中の一人として原哲夫氏が選ばれ、11月16日ごろ発売予定の第25巻に収録
されるという。
この企画には、うる星やつらの作者である高橋留美子氏を慕う人たちが集まったとのことだが、
それにしても「原哲夫氏×ラムちゃん」という異色の組み合わせはすごい!
原哲夫氏といえば、劇画タッチで、ケンシロウのようなムキムキキャラを得意とするが、
一体どんなラムちゃんが生まれるのだろうか? 筋骨隆々でいかついラムちゃん? うーん、
今から楽しみでしょうがない。
ちなみに、新装版のうる星やつらは、2006年11月から発売されていて、現在までに24人の
漫画家とイラストレーターがラムちゃんを描いている。
下の表(
>>2 )を見てもらえれば分かる通り、寄稿者は超豪華! しかもよく見ると、
原哲夫氏なみに意外な組み合わせの漫画家がいるのだ。シュールな作風の吉田戦車氏や、
劇画タッチの池上遼一氏と野中英次氏がどんなラムちゃんを描いたのかとても気になるところ!
往年のうる星やつらファンも、新たなラムちゃんの魅力を発見できるかも? ぜひ一読を
お勧めする!
ASCII.jp
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