【映画】任天堂のゲームに熱中するカリスマ・ゲーマーを描いたドキュメンタリーを撮った男たち

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1あやめφ ★:2007/10/05(金) 18:40:32 ID:???
1981年に任天堂からアーケードゲームとして登場した「ドンキーコング」。その2年後、ファミリー
コンピューターでも登場し、人気を博しました。おそらく小さいころに、テレビ画面を凝視し、
ひたすら夢中でやっていた経験のある人には、懐かしく感じるのではないでしょうか。そして
このゲームで初めて登場したキャラクターのマリオが、後に「スーパーマリオブラザーズ」
シリーズとして世界中に爆発的なブームを巻き起こしたのです。もちろんこの騒ぎは、アメリカの
オタクたちをも夢中にさせました。それは1982年、アメリカ雑誌「ライフ」が、世界中から
より優れたプレーヤーを集め写真撮影を行うほどでした。

そこに招待された中の1人に、「ドンキーコング」のスコア世界記録保持者ビリー・ミッチェルが
いました。このとき、彼がたたきだした記録は、その後20年もの間破られることはなかったの
ですが、ついにこの記録に、中学校の科学教師スティーブ・ウィービーが挑みます!
今回は、この夏一番話題になったドキュメンタリー映画『ザ・キング・オブ・コング』(原題)を
監督のセス・ゴードンとプロデューサーのエド・カニンガム、そしてプレーヤーであるスティーブ・
ウィービーから話を聞いてみました。

Q: まずは、この映画を製作するに当たって、どういった経緯で企画が進められたのでしょうか?

(エド・カニンガム)まず始めに、わたしたちが幸運だったのは、共通の友人を通してスティーブ・
ウィービーに出会えたことでした。ちょうどわたしとセスが、映画『ニューヨーク・ドール』を撮り
終えて、編集段階に入り、今度の作品をどうしようかと考えていたときに、スティーブに会いました。
彼は「ドンキーコング」を熱く語ってくれたうえに、最近のインターネットのゲームの流行が、
過去のゲームの達人を再会させる接点にもなっていると話してくれました。そこで我々は
ネット上などで、ゲーム業界を調査し始めたのです。いろいろ調査し、そしてキャストをどうするか
考えたとき、一番最初に出会ったプレーヤーのスティーブがこの映画に適していたんです。

(セス・ゴードン)わたしがインターネットでリサーチを始めたとき、子どものころ一番気に入っていた
ファン・スポット(フロリダ州にある子どものためのテーマパークで、約120台ものゲーム機が置いて
あり、ここでよく大きな大会が開かれる)に、スティーブが行く可能性があることを知って、
それだけで興奮して乗り気になったんです。この「ドンキーコング」のほかにも、「パックマン」など
たくさんゲームがあったんですが、調べていくうちに、だんだんまるで道しるべをたどるように、
すべてのゲームが、ビリー・ミッチェルという人物につながっていました。彼は、「パックマン」では
パーフェクトスコアを獲得し、「ドンキーコング」では世界最高記録を持っていたからです。最初に
ビリーに会ったときに、すぐに気が付いたことは、会話の中で彼は絶対にスティーブと言う名を
口に出さないんです。それが、逆に優しさに満ちあふれたスティーブの性格といい意味で対極に
なると思いました。

シネマトゥデイ
http://cinematoday.jp/page/A0001519
続き >>2
2あやめφ ★:2007/10/05(金) 18:40:40 ID:???
Q:映画を観ていると、ビリー・ミッチェルは、カメラが回っていることを楽しんでいるように
見えましたが、あなたは撮影に対しての抵抗などはありましたか?

(スティーブ・ウィービー)わたしはむしろ撮影を歓迎しました。撮影前には、なかなか自分が出した
記録を承認してもらえず、もう止めようかと思っていた時に、彼ら(撮影クルー)がやってきて、
わたしの声がほかに届くようにしてくれたんです。

Q:あなたはゲーム業界から何を学びましたか?

(セス・ゴードン)ビリーやスティーブは、唯一お互いの技術の高さを賞賛できるレベルにあり、
そのうえ彼らは、キル・スクリーン(あるステージまで行くと、ゲームを継続できずに終わる
ステージのこと)まで登り詰めるほどの実力を持っていますが、彼らはお互いを賞賛をせずに、
むしろライバルとして意識し合っていることが、面白いところだと思います。

Q:この映画の評価は高いと思いますが、ビリーのリアクションはどうですか?

(エド・カニンガム)彼はこの映画を嫌悪していて、いまだに観ていないのです。わたしたちは、
4、5回観てもらうようにオファーしたのですが、すべて却下されてしまいました。配給会社の
ピクチャーハウスが、彼の住む近くの映画館で鑑賞させようとしても駄目でした。しかし彼は、
この映画がインターネットで騒がれていることは知っていると思います。

Q:あなたは、どのような精神状態でゲームにチャレンジしているのですか?

(スティーブ・ウィービー)ある程度のレベルまでいくと、プレーしているスピードがリズミカルに
なり、それをずっと楽しめるんです。そこに達する前は、モノトーンな感じでつまらないものですが
プレーしている間は、何が起こるかわからないので、プレーし続けることが大切なんです。
カメラの前でプレーすることは、人によって違うでしょうが、わたしのときは、始めのうちは、
あまり客が後ろで観ていなかったし、自分自身の思い通りにプレーができました。そして客が
入ってからでも、自分の世界に入ってプレーをしていました。また背後の観客の声援が
ポジティブに感じ、そのお礼として、彼らにキル・スクリーンのステージを見せてやろうとまで
思えましたね。

Q: すでに、この映画をドラマという形で、リメークする話が決まり、その作品をあなたが
監督すると聞きましたが、その話を聞かせてもらえますか?

(セス・ゴードン)映画会社のニューラインシネマの常務にリチャード・ブレナーという方がいます。
この方が、このドキュメンタリーを繰り返し鑑賞してくれて、こういった形の素晴らしい機会を
おぜん立てしてくれたのです。ピクチャーハウスは、ニューラインシネマの傘下にあって、その
関係でリメークの権利を買えたわけです。もちろん、俳優を使ったフィクション・バージョンですが、
ほとんどは、このドキュメンタリーを反映したものになるでしょう。

Q:この作品に任天堂からのファイナンシャル・サポートは、ありましたか?

(エド・カニンガム)ドキュメンタリーの場合は、版権を侵害せずに合理的な方法で撮影できれば
問題ないのですが、脚本で書かれている場合は、そういうわけにはいきません。この映画を
「ドンキーコング」中心にして撮ると決めたときに、任天堂に電話をしてみたのです。その際に
話した代表の方は、後に作品を鑑賞し気に入ってくれました。彼らは、マーケティングの方々と
連絡を取り、ゲーム業界にこういう映画があると紹介してくれているみたいです。この映画に
関して任天堂からファイナンシャルの面でのサポートはありませんが、今後リメークする際に、
任天堂から恩恵を受けたら非常に光栄なことです。
3なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:06:40 ID:ZKVOpfaO
日本ではカリスマゲーマーはただのキモイ奴扱いです。
4なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:08:04 ID:jh5K+A6W
5なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:13:06 ID:ybvgz2xe
日本では各種の専門家を「オタク」と呼び蔑みます。
自分より知識の高い人たちをバカにすることより、
自分の方が偉いというバカげた満足を得るのです。

ニッポンバンザイ!
6なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:15:55 ID:mMR2qJBi
なんなんだカリスマ・ゲーマーって
ゲームするために生まれてきたのか
つまんねー人生送ってるならさっさと土に帰れクズ
7なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:19:47 ID:AC2XzW7Q
>>6
カリスマ美容師よりましだ
許してやれ
8なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:26:19 ID:zrAgKN4r
ウメハラのドキュメンタリーなら見たい
9なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:32:37 ID:jKcdbqYJ
そんなら板野(Dの食卓の人)が今どうなってるのか見たい。
ホリエモン似だったな。
10なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:34:38 ID:ybvgz2xe
>>9
阪野は、4年前に小説家デビューしてるらしいぞ?
11なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 19:41:08 ID:jKcdbqYJ
>>10
まじか!!
スクエアの会社の中でのインタビューTVでデスクとか、社内を見せてくれてた覚えがある。
元々は脚本とかやってたんだっけ?
12なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 20:06:27 ID:o5yKoXdx
【海外】とってもお馬鹿な実写版『ドンキーコング』 ― 中々本格的 (動画あり)
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1190791617/l50
13なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 20:29:25 ID:xLtaO/He
14なまえないよぉ〜:2007/10/05(金) 20:48:03 ID:dwZqzz7c
好きにすればいいさ
15なまえないよぉ〜
ちょっとまて
飯野だろ