バンダイナムコグループは、バンダイが2005年10月から販売している子供向け玩具
「トレジャーガウスト」をテーマにした連動企画をグループ各社で展開する。「トレジャー
ガウスト」の認知度を高め、玩具やソフトの販売増、ゲームセンターの集客増といった
相乗効果を狙う。
バンダイナムコゲームスでは、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」対応ソフト「トレジャー
ガウスト ガウストダイバー」を7月5日に発売。アミューズメント施設運営のナムコは
同14日、東京・東池袋にあるテーマパーク「ナムコ・ナンジャタウン」に回遊型の体験
アトラクション「ガウストパニック」を設置、オープンする。
「トレジャーガウスト」は携帯電話サイズの玩具で、「ガウスト」と名付けられた“幽霊”を
捕まえるゲーム。本体を持って戸外を歩き回ると、アラームが鳴って液晶画面に「ガウスト」が
現れる。プレーヤーは本体横にあるリールを回して「ガウスト」を釣り上げ、集めていく。
戸外で移動しながら捕まえていく昆虫採集のような面白さから小学生に人気で、05年10月の
第1弾発売からこれまでに計43万台を販売した。16日には最新モデル「トレジャーガウスト
ギアレットハンター」が発売された。
FujiSankei Business i.
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200706300020a.nwc トレジャーガウストステーション
http://www.gaust.jp/ 続き
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