【PCパーツ】“4万円で最新ゲーム環境”は可能か? Athlon X2レビュー

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1 ◆newsSM/aEE @水前寺清太郎φφφ ★
予想実売価格1万円強のエントリー向け省電力デュアルコアCPU「Athlon X2」がリリースされた。
今回は,エントリー向けという点に注目し,いつものベンチマークレギュレーションには準拠せず,
別の視点で評価してみよう。ポイントは「総予算4万円」「最新世代の3Dオンラインゲーム」だ。(中略)

http://www.4gamer.net/review/athlon_x2/img/01.jpg
▲Athlon 64 X2 5000+/2.6GHz(左)とAthlon X2 BE-2350(右)。入手したAthlon X2はエンジニア
リングサンプル品なので刻印が「Athlon 64 X2」のままだが,製品版ではもちろん「Athlon X2」となる。

Athlon X2 BE-2350のAMDによる想定売価は91ドル。4Gamerの独自調査によると,店頭価格は1万
3000円程度でスタートする気配だ。価格,そしてCPUアーキテクチャが変わらないまま低クロック化
していることからして,ミドルレンジ以上のPCハードウェアに興味のある人達を満足させられるもので
ないのは明らかだが,逆に,コストを重視する人や,TDP 45Wというスペックに惹かれる人達にとっては,
気になる製品だろう。というわけで,今回はあえて4Gamerのベンチマークレギュレーションから離れ,
いつもとは違った視点から,Athlon X2 BE-2350を評価してみたいと思う。 (中略)

■限界は確実にあるが意外に使える4万円システム
用意した4タイトルのうち,今回のテスト環境でまったく問題なくプレイできたのは完美世界。次点として,
設定次第となる女神転生 IMAGINEと真・三國無双といったところだ。LotROは,「とても低い」まで下げ
れば,フレームレート的には問題なくなるものの「中つ国」の雰囲気が大きくスポイルされてしまうので,
別途グラフィックスカードを用意すべきだろう。

ただ,(少なくともグラフィックス面で)いまLotROよりも負荷の高いオンラインゲームはそう見当たらない。
注目の「モンスターハンター フロンティア オンライン」であっても,今回の4万円システムであれば動作
環境を易々とクリアできるので,FPSやRTS,ドライブシムなどといった,最新の3Dエンジンを採用する
ようなタイトルでなければ,まず問題なくプレイできるはずだ。(本文抜粋) ※レビュー詳細はサイト参照

4gamer
http://www.4gamer.net/news.php?url=/review/athlon_x2/athlon_x2.shtml