3月13日に社団法人日本レコード協会が発表した第21回日本ゴールドディスク大賞の
アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーに人気アニメ『BLEACH』の主題歌ベスト
アルバム『BLEACH THE BEST』が選ばれた。
『BLEACH THE BEST』は、昨年12月13日にアニプレックスから発売された。
人気アニメ『BLEACH』のオープニングやエンディングばかり12曲を集めたものである。
アニメ番組のベスト版ならではの豪華なアーティストの競演で、ORANGE RANGや
UVERworld、Rie fuなどが参加をしている。(中略)
アニプレックスのアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーの受賞は2年前の『鋼の
錬金術師 COMPLETE BEST』に次ぐ2年ぶり2回目である。
昨年の受賞は『機動戦士ガンダム SEED DESTINY COMPLETE BEST』(ミュージックレイン)、
4年前は『「機動戦士ガンダムSEED」COMPLETE BEST』(ソニー・ミュージックアソシエイテッド
レコーズ)だったので、4年連続の人気テレビシリーズのベストアルバムの受賞という結果になった。
なおアニメーション音楽についてのシングル部門は日本ゴールドディスク大賞では設けられていない。
近年はアニメの主題歌や挿入歌などを人気アーティストが歌うことが一般的になっているため、
アニメ音楽と一般の楽曲との区別が出来ないためだと考えられる。
また、これ以外にクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーでは、二ノ宮知子さんの人気マンガを原作
とするドラマ『のだめカンタビーレ』の『「のだめオーケストラ」LIVE!』(エピックレコードジャパン)が
受賞をしている。
原作はクラシック音楽の世界を正面から取り上げた作品だが、ドラマ化を通じてクラシック音楽の
世界への思わぬ恩返しとなったかたちである。
animeanimeJP
http://animeanime.jp/news/archives/2007/03/_bleach_the_bes.html