もみじ饅頭のテレビコマーシャルをアニメーションで作るコンペで23日、優秀作品2作品が
決まりました。
東京で開催中の東京国際アニメフェスティバル。その会場で23日、もみじまんじゅうの
アニメCMの優秀作品が発表されました。
コンペを企画したのは、アニメで広島の町おこしを進めるグループです。広島市のお菓子
メーカー『にしき堂』とタイアップして『お菓子は平和の食べ物』をテーマに、テレビ
コマーシャルを公募―。 全国から寄せられた35点の絵コンテの中から優秀作品2作品を
選びました。
広島市立大学大学院生・杉殿育恵さんの作品は、童話の怖い話をもみじ饅頭で平和に
過ごすというテーマです。
「動きの部分は自分らしく表現できたらと思ってました。(お勧めは)笑う所ですかね。
最後はやはり、もみじ饅頭だね。ハァハァみたいなところ」(杉殿育恵さん)
比治山大学短期大学部の益田健太さんの作品は、もみじ饅頭が世代の架け橋を果たす
というテーマです。
「子どもらしく・かわいらしく・純粋な感じで書くことで、平和という感じともみじ饅頭・
にしき堂さんのイメージのやわらかい感じとか平和のイメージを出すようにしました」
(益田健太さん)
「非常に自分達で、新しい文化を創ろうという意気込みのようなものを感じることが
できました」(にしき堂・大谷博国社長)
優秀賞に選ばれた作品は、5月末ごろから県内で放送されます。
「あのCMおもしろいよねって感じで、ちっちゃい子とか小学生・中学生、学校とかで
話題になったらいいなって思います」(杉殿育恵さん)
RCCニュース
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