本作は,(ゲーム中の)リアル世界で彼女を作るべく,携帯電話の中にいる女の子
“ケータイ少女”リンのサポートを受けつつ,奮闘するという内容だ。携帯電話でこのゲームを
プレイすると,まさにその中にリンがいるような感覚を味わえるのかもしれない。
ただし,公式サイトの「ストーリー」コーナーを読む限り,リンは好きで携帯電話の中に
入ったわけではなさそう。しかも,プレイヤーがクリスマスまでに彼女を作らないと,
彼女は「元の世界」に戻れなくなってしまうという。
彼女の候補となる女性キャラクターは5人(+隠しキャラが一人)。プレイヤーは,
彼女達のハートを射止めるべく,話しかけたり,メールを送ったりするわけだ。
さて,昨日(9月22日),東京ゲームショウ2006のソフトバンクブースで,
本作のイベントが行われた。(中略)
続いて長木氏は,「ここで皆さんにお知らせがあります」と切り出し,ケータイ少女の
アニメ化を企画中であること,また12月にPC版が工画堂スタジオから発売されることを
明らかにした。ステージ上では,それ以上の情報は公開されなかったため,長木氏に直接,
PC版の特徴について聞いてみた。
同氏によると,PC版は,状況描写やメッセージのテキストが多くなっているという。
携帯電話では,そのディスプレイの大きさを考慮すると,表示するテキストの量を
制限せざるを得ないのだ。
また,PC版はフルボイスになるそうで,これは携帯電話版のプレイヤーにとって
嬉しいポイントといえるだろう。詳細は教えてもらえなかったが,そのほかにも追加要素が
あるとのことだ。(略)
4Gamer.net
http://www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2006.09/20060923071853detail.html ケータイ少女
http://www.g-mode.jp/title/kts/