『Project BLUE 地球SOS』は、少年誌の挿絵やプラモデルのパッケージアートなどで活躍し、2001年に死去した画家・小松崎茂が手がけた絵物語『地球SOS』が原作。
同作品は1948年に『冒険活劇文庫』において連載を開始し、1951年に未完のまま中断。宇宙人や架空のメカなど、斬新なSF要素がふんだんに盛り込まれており、戦後まもない時代の子供たちの間で人気となった。
今回の『Project BLUE 地球SOS』はその『地球SOS』のデザインや世界観の魅力を現代の映像技術で描き直し、約半世紀を経た形で蘇らせている。
物語は西暦2000年、夢の弾丸列車「イナズマ号」の消失事件を探るうちに地球防衛組織と行動することになったふたりの天才少年が謎の侵略者に立ち向かう、というもの。
映像は全編HDで制作されており、この日の試写では5.1chサラウンドでの上映が行われた。
『Project BLUE 地球SOS』は1時間枠で全6話という新機軸の形式を打ち出しており、第1話は7月2日23時よりアニメ専門チャンネルのAT-X(スカパー!などで視聴可能)にて放送予定。
同チャンネルの新たな1時間枠「AT-Xプレミア」の第1弾として放送される。
またバンダイチャンネルでは7月からネット配信を予定。それに先駆けて同チャンネルにおいて抽選で300名を対象に第1話のネット先行試写会が開催される。
試写の開催期間は6月10日12時から6月11日0時まで。応募期間は4月28日から5月31日までとなっている。DVDはアミューズソフトエンタテインメントより8月25日から毎月リリースされる予定。
監督は『劇場版NARUTO』『人造人間キカイダー THE ANIMATION』などの岡村天斎(おかむら・てんさい)氏。
またシリーズ構成・脚本の山口亮太氏、キャラクターデザインの松竹徳幸氏は過去にも岡村監督と『メダロット』を手がけている。
メカニックデザインはCGアニメ『APPLE SEED』で監督・プロダクションデザインを務めた荒巻伸志氏らが担当。
音楽には『鋼の錬金術師』などの大島ミチル氏を迎え、アニメーション制作は『キノの旅』『恋風』などのA.C.D.Tが行うといった充実スタッフ編成となっている。
(以下、キャストインタビュー等はソースにて)
MYCOMジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/05/18/320.html 依頼:
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1143436007/211