ナナミキちゃん、君は勘違いをしているようだ。
チ ン コ は 本 来 、 皮 を 被 っ て い る も の だ ぞ 。
身の回りに犬がいたら見て来い。オスのチンコはどいつも必ず皮かぶってる筈だ。本当にみんなだ。
これは一体どういうことか?…実は、包茎状態こそが生物として正しい状態なんだ。
普段は包皮で性器を保護し、「有事」の際にはするりと剥けて中身を露出させる。
これこそが人類やその仲間が長年かけて作り上げたシステムなわけだ。
つまり、「日本人の7割が包茎」というのは当たり前。むしろ割合としては少なすぎるぐらいで、
これは恐らく包茎に対する誤った認識から、手術を受けたり剥きグセをつける練習をする者が多いからだと思われる。
国内でこれらの誤認が蔓延しているのは様々な理由――海外から伝わってきた割礼や宗教的価値観の情報もあるし、
包茎手術で財を成そうともくろむ医療関係者による過剰宣伝もある――が、海外ではこのような認識は一切通用しない。
実は、世界の主要国の中で露茎を是とするのは日本と米国だけなんだ。
他の国では子供から大人までみんな包茎で、それを恥ずかしいなんてこれっぽっちも思っていない。
さらに言えば問題の米国では日本以上に露茎が多いわけだが、これも自然に包皮が剥けるわけではもちろんなく、
子供が生まれた直後に割礼手術を行うというユダヤ系の習慣が浸透しているからだ。彼らも「皮のないのが自然」だとは全く思っていない。
このように、実は露茎は「ピアス穴を開けた耳」「刺青を施した背中」のような肉体改造の一種にしかすぎなかったわけだが、
一応補足しておくと露茎にも大きなメリットがある。それはよく言われるようにセクースの持続時間だ。
普段から陰茎が露出しているため刺激にも慣れており、いざマソコの中に入れた時に「三こすり半」で果ててしまうことがない。
もっとも、これは逆に言うなら「なかなか射精できない」ということでもある。先ほど例に出した割礼大国・アメリカですら、
最近では「露茎は遅漏になる」という理由で割礼を受けさせる親の数が減っているというから、持続しすぎるのも考え物だ。
このような情勢を鑑みると、もはや包茎礼賛は世界の流れと言ってもよいだろう。
ちなみに、手を使っても皮を剥くことができない「真性包茎」については仮性とは全く別のもので、事情も全然違う。
こちらは仮性包茎や露茎と違い、セクースの遂行が著しく困難。成人しても真性ならこれは完全な異常だ。
もしナナミキちゃんのチンコに皮がくっついて離れないなら、今のうちに毎日剥き剥き練習をすることを強くお勧めする。