着物で観劇
http://www.link-jp.com/m3_diarys/scr3_diarys/5158yusa4/65_1.jpg 『きもの日和』のクジで当てたアトリエ新派の公演に
友人のHさんと2人、着物で行ってきましたV
当日はかなり微妙なくもり空だったのに
正絹小紋に雨コート・雨下駄なしの白足袋着用、
更に傘すら持って行かなかったという私に対し
雨が降ったら洋服で行くと行ってたHさんも
大島紬!に道明の帯締めという、正当派コーディネート
なのに雨対策一切なしという、2人揃って強き(無謀?)な
コーディネート。
幸い雨は最後まで降りませんでしたが。
日本橋公会堂で行われた公演は、以前見た歌舞伎に
比べると小規模ながらゆったりとした小綺麗な会場で
雰囲気はなかなか良かったです。
観客の着物率は1〜2割と、歌舞伎と同じくらいの
割合だったと思います。
そうそう、この舞台、女形が主役だったので当たった当初は
勝手に歌舞伎と思い込んでたんだけど、実際は普通に日本語
のセリフで演じられており、不勉強でこれが何の
ジャンルの舞台なのかは解らないのですが、とりあえず
半年前に見て途中で寝た(汗)歌舞伎なんかよりは全然解りやすく
話も面白かったです。(ちなみに有吉佐和子原作で
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』というタイトルでした)
何より舞台が遊郭なので、芸者グループに半玉、花魁グループ
らの豪華絢爛な着物姿が見てて楽しかったですV
悲劇の花魁「亀遊」の打ち掛けは、豪華というワケじゃない
んだけど鮮やかな紫で、いつか京都行ったら、あんな色の
打ち掛けで、花魁変身やってみたいな〜とか思っちゃいました。
2004年11月14日(日) No.65