超かわいい!     加藤ローサat model板

このエントリーをはてなブックマークに追加
656無名モデル
ローサちゃんが舞妓なら?*芸妓
16歳の時に東京から来て、舞妓の世界に飛び込んだ柚衣子さん。21歳になった今年、20世紀最
後の12月に「衿替え」の儀式を行ない、舞妓から芸妓に変身を遂げる。いわば20世紀を舞妓として
生き、新世紀の始まりと共に芸妓の伝統を背負って生きることになる。
同世代の櫻井淳子が花街独特のしきたりや所作、振る舞いなどを柚衣子さんから学びつつ、京
都の伝統の世界に自ら飛び込んだ若い世代の胸の内を聞く。
〔舞妓さんの髪型ができるまで〕
舞妓さんの髪は自毛で結う。髪結いさんに行くのは平均して一週間に一度位。従
って寝るときも髪を結ったままなので、舞妓さんは「おもく」という高さが15cm
位もある小さな木の枕で寝ることとなる。
髪を結うのにかかる時間はだいたい40分位。胸元あたりまである髪を、
髪結いに使うつけ毛やタボなどを用いて形作っていく。舞妓時代の柚衣子さ
ん(祇園甲部)が「奴島田」を結っても
らう様子(カチヱ美容室にて)の写真が「京都花街」の写真集〔光村推古書院=28ページ〕に載ってた。
「髪結いに使うつけ毛など。」の写真から、「奴島田の完成。」の写真まで全13枚が載ってた。
〔舞妓さんの花かんざし〕
正月(稲穂)1月(寒菊に桜、鶴)2月(梅)3月(菜の花)4月(桜)5月(藤)6月(柳に撫子)
7月(団扇)8月(薄)9月(桔梗)10月(菊)11月(もみじ)12月(まねき)
〔舞妓さんの髪型〕
●割れしのぶ(正装用)
店出しの三日間結う髪型。びら(銀の挿し物)を左右に挿す。
●割れしのぶ
舞妓の初期の髪型。店出ししてから二年ぐらいまで結う。
●おふく
三年目位から結う髪型。割れしのぶでは前後に見えていた赤い鹿の子が後ろだけ見えるようになる。
かんざしも少し地味なものになる。
●奴島田(やっこしまだ)
普段「おふく」の舞妓が正月や八朔など正装の黒紋付を着る時に結う髪型。
●勝山(かつやま)
普段「おふく」の舞妓が祇園祭の頃結う髪型。「ぼん天」と呼ばれるなでしこの花
をあしらった銀色のかんざしをつける。
●先笄(さっこう)
衿替えの前二週間位結う髪型。結い上げた髪の「橋の毛」と呼ばれる部分の毛を切るのが特徴。