総務省MVNO指針改正案により2013年度に遡って接続回線卸価格を値下
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140130/bsj1401300501001-n1.htm 予定通り改正が適用になると「2013年度に遡って値下」となるので
2013年4月から2014年3月末までの既にMVNO各社がドコモへ
支払った接続料の半分がドコモからMVNO各社へ還付(返金)されるので
MVNOコストの大半を占める接続料の1年分の既払い済の半分の大金が
返金される訳でMVNO各社のふところはウハウハである(笑)
当然に契約者にも還元されるべきで今後のMVNO各社の動向に注視したい
例:1回線平均1000円として10万回線×12ヶ月とすると
1000×10万×12=12億円 接続料のコストを7割とすると
12億×0.7=8億4000万円 このうち半分の4億2000万円がドコモから返金される
裏を返せばMVNO各社は返金される接続料で
今後1年間支払いを免除されて0円で接続できるのと同じ(1年前の回線帯域分)
接続回線卸価格が半減して現状の仕様のまま値下げした場合の価格
例:IIJの場合 税別 900円 接続料のコストを7割とすると
900×0.7=630円 この内の半分の315円が値下げ可能であるから
900-315=585円 税別 税を含めると614円
つまり945円から614円に値下げ可能可能
例:同様にOCNとBIGLOBEは980円から637円に値下げ可能
例:同様にDTIは490円から319円に値下げ可能