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64いつでもどこでも名無しさん
宮城県石巻市南浜町は、津波によって最も甚大な被害を受けた場所のひとつだ。震災発生
から約2ヶ月が経過した五月冒頭に当サイト記者が訪れた際も、津波によって破壊された
建築物の破片が散乱し、目を背けたくなるような惨状を呈している。南浜町の市の中心部
寄りの地区には、瓦礫を撤去する自衛隊やボランティアが大勢見られたが、海に近くなる
と途端に人の気配が無くなる。荒野のようになった住宅街の一角に不可解なものを見つけ
た。廃墟と化した土地にぽつりと看板が立っている。この土地の所有者が目印に立てたも
のかと思われたが、少し歩くとまた見つかった。それどころか、そこら中に乱立している。
記者が確認しただけで14個の看板があった。これは何を意味しているのか。市の職員、
警察署、自衛隊に聞き込みをしても返ってくる言葉は全て「わからない」だ。また、ある
地元ボランティア男性によると、この海沿いの地区は将来的にソーラーパネルを敷設して
大規模な発電地帯にする計画があるのだという。だとすると民間とおぼしきこの企業の看
板が立っているのは、なお不可解だ。近隣を通りかかる住民に話を聞く。看板の存在に気
づいている方、気づいていない方は分かれるが、やはり「わからない」という答え。謎は
ますます深まる。しかしある非番の警察官が「この会社とは関係ないかもしれないが」と
断った上で、こんな噂を聞かせてくれた。「震災のどさくさに紛れて、滅茶苦茶になった
他人の土地に囲いをして、所有権を叫ぶ外国人がいると聞きます。しかし目にしたことは
ありませんし、登記簿を確認すれば一目瞭然なわけですから、震災の混乱の中で生まれた
デマだと思いますが。しかし火事場泥棒的な事例として、壊れた車の撤去を格安で請け負
うとうたう業者はいるようです。車の撤去は自衛隊や市がもちろん無料で行っているので、
そんな所に頼む必要はありません」住民の中には、疑念を抱く人もいる。この看板は誰が、
何のために立てたものなのか。今回の調査ではその正体を解明できなかったが、引き続き
調査を継続したい。