☆★☆モバイルGPSスレッドその13☆★☆

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ANTARISチップ、予想以上に凄いな・・・

Update Rate=0.25sだとCPU負荷が高いので、RMC=GGA=GSA=0.5s, GLL=VTG=ZDA
=OFF, GSV=UBX00(Position Data)=UBX03(Satellite Data)=1sに設定。
街区単位でシケイン状にクネクネ歩いたり、数秒間隔でStop&Goしてみたが、Course
Over GroundやSpeed Over Groundの変化はタイムラグ≒0で見事に追従して来る。
まるでレーシングカーのハンドリング。船みたいに鈍い応答のXTrac2.0やstarIIIとは
別世界。タイムラグ約1秒のstarIIe/LP GSW2.3よりも明らかにレスポンスは上。

Socket GP0820-521のアンテナ利得と雑音も申し分無く、C/N0最大値は48〜50dBHz。
入力感度はHigh Sensitivity/Normal/Fast Acquisitionの3段階に切替え可能。
Trackingが20/23/26dBHz、Acquisition(Cold, Warm, Hot共)が30/33/36dBHz。
High Sensitivityなら、じれったいCold/Warm Startの感度はstarIIIに匹敵。

Static Hold Threshold=0m/s(OFF)、Dynamic Platform Model=Pedestrianに設定した
が軌跡は滑らか。やや人工的な滑らかさのstarIIIよりも自然な感じ。

SBAS Serchを2ch、PRN=129&134にしてたら、何時の間にかPRN134でDGPS Fixに
なってた。CN/0は31〜44dBHz出てたので、これなら実用になりそう。
GSW2.32とは違いSBASもGSVにちゃんと出力される。
但し、Age of DGPS Corrections=999.9ばかりなのは謎。