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38いつでもどこでも名無しさん
DDIポケット、数百グラムの屋内用無線基地局を来年度めど実用化

DDIポケットは、重量が数百グラムという超軽量・超小型の屋内用無線基地局を
04年度をめどに実用化する方針を明らかにした。法人向けPHSデータ通信サー
ビスの通信品質を向上させるのが狙い。事務所や工場などデータ通信の利用者が多
]い建物内に複数の超小型基地局を置き、通信速度の安定化などを図る。音声サー
ビスの需要が鈍化するなか、法人を中心としたデータ通信サービス強化の一環とし
て取り組む。

DDIポケットのPHS基地局(屋外・地下)は全国に約16万局あり、1基地局
当たりの重量は数十キログラムというのが一般的。これに対して開発中の超小型基
地局は、数百グラムと超軽量のため取り扱いが容易で、事務所・工場などの屋内の
どこにでも手軽に設置できる利点がある。

LANインターフェースを採用し、専用サーバで複数の超小型基地局を接続する仕
組みで、大量の通信にも低コストで対応できるという。
39いつでもどこでも名無しさん:04/01/14 11:16 ID:???
同社の通信可能エリアを示す人口カバー率は全国で95%。ただ、PHS利用者が
多い大都市圏や、超高層ビルなどの影響で通信速度が不安定になる場合があった。

このため、03年度は大都市圏を中心に1000局(屋外、地下)の基地局を増設
、通信品質の確保を図っている。新たに複数の超小型基地局を建物内に設置するこ
とで、屋外基地局の電波の陰や利用者が込み合う場所でも通信の速度や品質を維持
できるようになる。

同社の契約者のうち、データ通信は155万回線(03年度末)と全体の50%を
超え、音声サービスを上回っている。特に市場拡大が期待される法人向けデータ通
信サービスは今後も強化し、音声サービスの需要鈍化を補完していく。

同社の法人加入数は03年度末に目標の100万回線を達成できる見通し。超小型
基地局の採用による利便性向上で、一段の需要拡大に弾みをつける。