AirH"で定額モバイル61

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593いつでもどこでも名無しさん
SCN、PHSデータ通信、使い放題月2000円、端末機種を特定。

ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は特定のPDA(携帯情報端末)を対象に
月額二千円でデータ通信が使い放題になるPHS(簡易型携帯電話)サービスを始める。
DDIポケットが開発した利用者の情報機器の機種を特定できる技術を使う。
シャープが年内にも発売予定の次期ザウルスが初の対象機種となる。
新サービスはSCNのインターネット接続サービス「ソネット」の
定額制データ通信サービス「ビットワープ」で提供する。
ビットワープはカード型PHSを使い、DDIポケットの通信網を借りる
MVNO(仮想移動体通信事業者)方式で運営している。
新メニューとして月額二千円払えば百二十八キロビットの速度のデータ通信が
使い放題になるコースを設ける予定。
従来の月額八千五百円で百二十八キロビットの使い放題のコースに比べると、四分の一以下の料金になる。
PDAとPCのユーザーで利用状況を比べた場合、PDAが電子メールの送受信が大半なのに対し、
PCはウェブサイトの閲覧などで「利用するデータ量は一般に三―十倍も多い」(DDIポケット)という。
これまで通信各社はPCを念頭に置いた料金設定しかできず、PDA利用者には割高感が強かった。
機器を識別する技術はDDIポケットが情報処理サービスの
アジアパシフィックシステム総研(東京・豊島、木庭清社長)と共同開発した。

2003/10/23 日経産業新聞