NHK連続テレビ小説「マッサン」(月〜土曜前8.00)でヒロイン・エリーを演じる米女優
シャーロット・ケイト・フォックス(29)が、米ニューヨークのブロードウェーでロングラン公演中の
ミュージカル「CHICAGO」の主演に抜てきされた。
本格的な女優業としては朝ドラ後の“初仕事”となる。
10月26日から11月8日まで、アンバサダー劇場で主人公のロキシー・ハート役を務める。
舞台経験はあるが、自身初めての聖地でいきなり主演の快挙に「日本に来て、マッサンに
出演しなければ今回の起用はなかったはずで、本当に感謝」と感激を隠せない様子だ。
CHICAGOは75年初演。96年に再演されたリバイバル版がロングランとなり、
昨年「キャッツ」の記録を更新し史上2位に。現在まで7500回以上の上演を重ねている。
朝ドラで、異国の共演者らと見事に調和した演技が、舞台プロデューサーの目に留まった。
ロキシーは殺人を犯しながら、色気を武器に無罪を勝ち取ろうとする女性。自分のことよりも
ほかの人のことを優先するエリーとは正反対の役柄となる。
「エリーと別れる寂しさはありますが、同じ役を一生、演じ続けることはできません。
日本での経験をはじめ、自分のすべてを注ぎ込む」と燃えている。
衣装も、大胆に脚を露出したものになる。
「しばらくセクシーな気分になっていなかったので稽古までに思い出します」と苦笑しつつ
「日本のみなさんが親しんでくださった私とはまた違う一面を見ていただけると思います」
と自信を見せている。12月には来日公演を行う予定。
・ミュージカル「CHICAGO」に出演が決まったシャーロット・ケイト・フォックス(撮影・石黒淳二)
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150219-00000138-spnannex-000-3-view.jpg http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000138-spnannex-ent 2月20日(金)4時0分