現地時間17日(以下現地時間)のチャンピオンズリーグ(以下CL)決勝トーナメント1回戦・ファーストレグで
パリSG(フランス)と対戦するチェルシー(イングランド)。
ジョゼ・モウリーニョ監督は16日、この一戦に備えてFAカップから敗退したという敵将の見解を一笑に付した。
14日のカーン戦で5選手が負傷したパリSGに対し、チェルシーは1月24日のFAカップ4回戦でブラッドフォード(3部)に敗退したため、
先週末には試合がなかった。そのため、フレッシュな状況でCLに臨むことが可能。
これについてパリSGのローラン・ブラン監督は先ごろ、
「モウリーニョは天才だ。彼はブラッドフォードに敗れ、CLでの我々との対戦を前に休めるようにしたんだ」との見解を示していた。
一方、モウリーニョ監督は16日の会見で「どの大会であっても、敗退するのは良いことではない。
それは常に問題であり、決して解決策にはならないんだ」とコメント。
また、「過密日程について、最も話を持ちかけてはいけない相手が、イングランドのクラブの監督だ。
フランスの選手たちがクリスマス休暇を過ごしていたとき、我々は10日間で5試合を戦っていた。
だから、過密日程とか疲労とか、私に言わないでくれ」と反論した。
なお、チェルシーは昨季のCL準々決勝でもパリSGと対戦しており、敵地で1対3と敗れたものの、
ホームでのセカンドレグでは2対0と勝利。アウェイゴールの差で準決勝進出を決めた。
モウリーニョ監督は「我々がパリSGより良かったから突破したとは言わない。
我々が勝ち進んだのは、アウェイでゴールを決め、ホームで失点しなかったからだ」と振り返り、アウェイゴールの重要性を説いている。
2月17日(火)12時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000015-ism-socc 04:45 パリ・サンジェルマン - チェルシー
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