【話題】朴ソウル市長、東京五輪成功へ協力「アジア全体の五輪にしよう」「ソウルもパッケージの観光商品を作れば喜ばれる」©2ch.net

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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)

韓国や中国と微妙な関係にある中、
東京五輪で日本の力を見せつける。そんな考えには否定的だ。

昨年春、首相官邸で安倍晋三首相に言った。
「日本はアジアで孤立している。
(アジアから)第2次世界大戦の時の帝国主義みたいなことを言われる」。
だからこそ、東京五輪は「アジアの中の東京」を意識すべきだという。
「東京五輪って言うけどさ、東京には韓国人も中国人もいるんだぜ。
開会式なんかは、彼らも巻き込んだアジア文化のオープニングを
やるべきじゃねえかな」。

世界的な映画監督だけに周囲は
開会式の演出を担当するのではと期待する。
「話は来てないよ」と言うが、イメージは持っている。
「例えば音楽。日本太鼓の横に韓国の太鼓が入ってきたり、
歌舞伎のメークも使うけど、それは(中国の)京劇に通じているってわけ。
日本は歴史認識を変えろなんて言われるけど、
いっそもっと古い歴史を取り入れて、
アジア古来のものを巻き込んじゃえばいいんだ」。

開会式の聖火ランナーも歴史と向き合えばいいと言う。
32年ロサンゼルス五輪マラソン6位入賞の金恩培さん(享年66)や、
36年ベルリン五輪マラソン金メダルの孫基禎さん(享年90)
の関係者を候補に挙げた。
ともに韓国併合を受けて日本代表として
当時マラソンに出場した選手だ。
「これなら日本が戦時中を、ある程度反省している雰囲気も出て、
これから一緒にやっていこうとなるだろう。

国旗も国歌も必要ないという。
「何で表彰式で国旗を掲げ、国歌を歌うんだ。
全部、国と国の戦いに結びつくじゃん。
五輪のテーマソングでも作って、歌えばいいんだ」。
五輪はあくまでも選手の戦い、国の戦いではないという。
国境の意識を薄くする。たけし独特の大胆なアイデアだ。
慣例や常識なんてぶち壊す。
いつだってそうしてきた男は、国威発揚アピールから離れた五輪こそが、
アジア情勢を変え、本物の平和の祭典になると考える。

東京五輪のたけし流キャッチフレーズは、
ずばり「亜細亜一丸」。