【芸能/訃報】作家の陳舜臣さんが死去 90歳©2ch.net
2 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:13:07.76 ID:qdz+4yVr0
よく名前は見るけど、何してたのか知らない
90歳か…御冥福をお祈りします
老衰って死因を見るのって最近なかったな
6 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:14:56.76 ID:jnlTZz6N0
とっくに亡くなってるのかと思ってた
三国志
>1941年大阪外国語学校(現大阪大学外国語学部)印度語学科に入学、
>印度語(ヒンディー語)とペルシア語を専攻する。一学年下に司馬遼太郎(蒙古語科)、俳人の赤尾兜子(中国語科)がいる。
すげー時代やなぁ
やっぱ老衰が一番幸せな亡くなり方だな
好きな作家だったなぁ
俺の好きな東洋史の小説をいっぱい
書いてくれた
あらー・・・若い頃、結構読んだなぁ。
合掌。
チンシュッシュに見えてしまった…
13 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:16:47.68 ID:VBJf/f1m0
ぎゃああああああああああああああああああああああああ
マジすか
シルクロードの人ですね
合掌
よく読んでたなぁ
90ならまぁ
また読み返すわ
昔はよく阪急六甲から山の上の方のご自宅まで歩いておられた・・
今の時代、老衰で死ねるってある意味最高の幸せかもしれない
陳さんといえば、神戸ってぐらい神戸のことをいつも気にかけてくれたけど
この人の本一冊も読んでないわ。
筒井さんの本はアホほど読んだが。
ちょうど今古本屋で買った小説十八史略読んでるわ
19 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:20:05.28 ID:t3Yo6hbu0
本名なんて言うの?
20 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:20:39.10 ID:pOOwllqJ0
>21日午前5時46分
ええっ!阪神大震災のあった時間に亡くなるなんて・・・
どこまで神戸想いなんだ。
合掌・・・
まだ生きとったんだな。
陳舜臣の「十八史略」が分かりやすくて好きだ。
ちょうど今、琉球の風を読み返してるとこだわ。
どうぞ安らかに。
23 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:21:26.12 ID:rrJjEQSf0
もう大正生まれで現役作家として活動してるのは古川薫だけ?
寂聴は療養中、阿川弘之は引退宣言、伊藤桂一はどうだったかな
伝説上の中原の覇者だっけ
マジか。陳先生の文章は語り口が優しい
から最後まで飽きなかったわ。
合掌。
26 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:24:14.75 ID:aMpUoMlG0
>>19 確か本名。台湾系華僑の出身
司馬遼太郎によると同学年に陳姓が二人いたので、「男前の陳」と、こちらの作家さんは「シナ語の陳」と呼ばれていたそうな。
小説十八史略、大好きだった
小6で初めて読んでから何回も読み返した
ありがとうございました、やすらかに
28 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:24:21.67 ID:bhsKMTHw0
秘本三国志
十八史略
秘本三国志の曹操はカッコよかったな。
30 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:25:15.15 ID:KNYGej7F0
お年とはいえ残念です
合掌
31 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:26:02.32 ID:pOOwllqJ0
32 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:26:10.86 ID:1WE+cdql0
惜しい人を亡くした。年だから仕方ないけど。
帰化された事は、凄くうれしかった。
なんであの韓国最大の名将と名前が一緒なんだろう
とずっと思ってた
琉球の風はひどかったな大河ドラマど最低のクズ作品。
35 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:28:29.19 ID:rrJjEQSf0
36 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:29:28.19 ID:aMpUoMlG0
>>31 書き方が悪かったわ、すまんね。
この陳舜臣の同学年に陳姓が二人って意味です。
楽しい時間を有難うございます
最近本読んでなかったので再読しようかな
>>36 悪く無いだろ、どう考えても31の捉え方があんぽんたんだわ
39 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:32:18.95 ID:aMpUoMlG0
>>35 思い出した
重ね重ね申し訳ない。
陳舜臣氏⇒インド語の陳
もう一人の陳⇒男前の陳
だったわ。
40 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:32:40.01 ID:vxXpYold0
この人の三国志は一風変わっていて面白かったな
41 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:32:41.09 ID:CkJl67leO
おお、とうとう亡くなってしまったか
ご冥福を
お疲れ様でした。
心よりご冥福をお祈りします。
44 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:34:38.01 ID:9tK0Qpq00
90歳老衰は大往生お祭り
小説十八史略面白かったよ合掌
けっこう長生きされたんだなぁ
御冥福をお祈りします
48 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:36:08.97 ID:V+FL5+vA0
秘本三国志読んだな
ご冥福をお祈りします
訃報が途切れない…
50 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:36:33.50 ID:33Dyhs/l0
秘本三国志は面白かった
主役は、曹操でも劉備でも孔明でもなく、五斗米道の教祖・張魯の母・少容という設定
徐州で少年時代の孔明に出会っておきながら、五丈原で孔明の最期を看取る化け物ババア
高校の時学校の図書館で三国志何回も借りまくって、卒業時に図書館利用学年一になったのはいい思い出
52 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:36:48.51 ID:CkJl67leO
でも『曹操』って本はあんま好きじゃなかったな
もっと曹操と将軍や軍師の絡みを読みたかったのにやたら家庭内の話ばっかだったような
十八史略読んだ
54 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:38:20.54 ID:QKWGDvqNO
司馬遼太郎は早くに死んだけどこの年齢なら大往生かな
大往生ですね。
合掌
56 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:39:09.45 ID:SpjhftN30
タイトルより著者の名前が目立つひとだったな
どうしても邱永漢と勘違いしてしまう
だから画像を見ても「あれ、こんな人だっけ?」
って一瞬戸惑うことがあった
中国の歴史モノだと、思い出の作家は残すは宮城谷だけだ
59 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:41:48.74 ID:rrJjEQSf0
>>50 黄巾の乱から五丈原まで50年だから、狂言回しを誰にするかといえば
ふつう黄巾賊の残党あたりを設定するんだが、張魯の母というのが良案だったな
60 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:41:50.16 ID:/rHxe8+O0
秘本三国志は劉備が曹操のパシリで
だから劉備がいく先々で手引きして滅ぼしたという設定なんだよな
孔明もシバイと手打ちしてたり
61 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:42:50.43 ID:F600p0nlO
陶展文シリーズ好きでした(つд`)
>>1 陳先生の傑作『小説十八史略』と『中国の歴史』を読んでいた頃の記憶がよみがえりました
ご冥福をお祈りします
長生きだったんだな
中高生のころよく歴史小説を読んだ
ご冥福を
十八史略が面白かったってコメントが結構有るな。
俺は全巻読みきるのが一番苦痛だった地長編小説だわ。
諸葛孔明はまあまあ良かった。 合唱
>>52 たしか曹操と孔明が好きなんだっけ
乱世と知識人みたいなテーマが好きで、武勇とか陰謀とかはあまり興味を引かれなかったのかな
御本人の人生と通じるものがありますね
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李舜臣
李舜水
陳舜臣
まぎらわしい
68 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:47:10.28 ID:Sawc7uxU0
どうでも良いけど老衰って昔老水と勘違いしてて
年寄りになったらそういう水が身体に溜まって死ぬんだと思って震えてた
なんか聞いたことある名前だなと本棚確認したら中国傑物伝てのがあったわ
ウイキペディア、もう更新されてるけどだれがやってるんだろ
71 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 14:58:30.53 ID:fKGrZdJT0
高校時代に読んで、推敲の凄みを感じさせる簡潔で明晰な文体に憧れた。ご冥福をお祈りします。
この訃報で、山河在りを途中までしか読んでなかったことを思い出した
あとは耶律楚材(これで知った)だけ読んだことあるけど、ここでのお薦めは秘本三国志と、十八史略?
他あればお聞きしたい。個人的ナンバーワン作品とかでも
司馬遼太郎の一つ下なんだな。男にしてはよく生きたわ。
女は吉行あぐりみたいな不老不死の人もいるけど。
74 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:03:09.45 ID:zlBOazBO0
>>72 一番好きなのは十八史略だわ
司馬遼太郎「項羽と劉邦」以上に読んでる
今でもたまに読みたくなって2年に1度は全巻読んでる
小説じゃないけど淡々と陳さんの解説を入れて歴史を書いてく「中国の歴史」も好きだ
ご冥福をお祈りいたします…
75 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:04:37.59 ID:zMY0Ysac0
諸葛孔明は面白かった
>>72 歴史作家のイメージ強いけど、初期のミステリー面白いよ。
日中を股にかけた展開で、この人ならではって感じ
耶律楚材読んだなら、チンギスハーンも読みそうなものだが
77 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:05:30.21 ID:9x1mctnm0
>>73 司馬さんの一つ上だし、吉行あぐりもこないだ(5日)亡くなったよ。
78 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:06:35.16 ID:vxXpYold0
丁度NHKでやってた!
80 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:07:01.68 ID:zVYCCl5L0
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李舜臣長生きし過ぎやろ。
残念だわ、長らく楽しませて頂きました
その時歴史は動いたで三国志扱ったとき、この人ゲストだったんだよな
赤壁の戦いは、諸葛亮の祈祷で風が吹いて勝った。ってやってた。
秘本三国志好きだったな
合掌
ずっとご存命だった人の訃報が多いな
次はいよいよ水木御大か、あるいは中曽根大勲位か?
86 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:13:37.70 ID:gBJ0iuiM0
この人琉球のこともいろいろ小説にしたりしてたよね。当時はなんでこんなに琉球に関心があるのかわからなかったけど
今から考えると琉球はもともと自分たち中国人のものだったと考えてて日本に奪われた、いずれ取り戻したいと考えてたからなんだろうね。
87 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:17:09.31 ID:gBJ0iuiM0
小説十八史略は長すぎる。あれ読むなら本家読んだほうがいいだろう。
誰?
張コウが何度も死ぬ吉川さんの三国志とこの人の「諸葛孔明」、あとファミコンやスーファミの
コーエー三国志4、ナムコの三国志は神
90 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:19:23.02 ID:7cBUs/zb0
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今ラジオで聞いてご存命だったのを知った
お疲れ様でした、どうぞ安らかに
92 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:21:11.30 ID:UI+gs/yi0
言ってはなんだが
十八史略って中国史をそのままダラダラと述べているだけって気するわ
合掌
久々に見たけど老けててワロタ
陳がガキのころよく俺の後をついて大学まで来たわ
>>92 そらそうだよ
十八の正史を略して編年体にしたのが十八史略なんだからw
>>94 陳舜臣のは題名に「小説」って付いてるからんだろw
秘本三国志
小説十八史略
諸葛孔明
耶律楚材
中国傑物伝
こんだけしか読んだことないけど、間違いなく自分にとっての歴史小説の基準になってます。
ありがとう。ご冥福をお祈りします。
98 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:43:57.06 ID:KU7yDqPu0
俺でも昔読んだことがある、内容はほとんど覚えてないが、いまネット見てる時間で本読んでたんだな、それしかやることが無かった
秘本三国志は読んだなあ
神戸の震災で資料をだいぶ失ってから気力がなくなったようで事実上引退していた
圧倒的知識量は追随する人はいないな
台湾出身で敗戦迎えたため実は72年まで大陸にはいけず終いだった
だから何となく長安や洛陽が中心の話は書きづらくて辺境の話を多く書いたんだとか
こういう謙虚さは陳先生の作品にはあり続けた
>92
しょうがないじゃん。十八史略なんだから。
どうやったってまとまらないよ。読んだことないけど。
自分が読む作家ってだいたい故人が多いからこの人もてっきりとっくに亡くなってると思ってたよ
大学の頃よく読んでた
残念
ここ一週間くらいの間に死にすぎだろペース考えろ
大塚周夫
平井和正
大豊
陳舜臣
104 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 15:56:32.88 ID:6lpABnXQ0
この人の小説が連載されてた時の挿絵は切り紙細工だったよね
あの独特の挿絵を描いて(切って?)た絵師さんはご健在なの?
ご冥福を。
なんか似たような名前で同国籍の
食通の投資家がいたような・・・・。
中学生のときこの人の著作読み漁ってたな
電子あるなら久々に読んでみたい
冬はなぁ 風邪こじらせたり、肺炎起こしたりで、結果体力落としてお亡くなりという事例多いからな
109 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 16:38:57.42 ID:OCf8vHWh0
110 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 16:39:36.87 ID:bLhSN5Kc0
日本史上、いやもしかしたら世界史上はじめて曹操を主人公にした秘本三国志
111 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 16:46:35.09 ID:EFFPx41J0
>>72 中国の歴史
古代から清まで書かれている
これを読んでおけば中国の歴史はいちおうOK。
それ以降に興味があれば現代編があるが
それも戦前までだったかな?
灘区の急坂の途中にある普通の一軒家に住んでた。
別ソースでは東灘区になってたけど、さすがに引っ越したのか…
この人の著作はたくさん読んだわ
十八史略とか好きやったね
ご冥福をお祈りします
やりつそざい好きだったよ
あの世で杉様と仲良く論争して欲しい
最近ちょうどかなり久しぶりに読んでたところだったんだけど
これも虫の知らせ、ってやつかもなあ
まあ直接は週末から中国旅行行くからなんだけど
読み直してみると、中国と日本のどっちの文化にも精通してて、
そのうえ頭がよくて非常にバランス感覚に優れた人だったと感じる
多分これからも折に触れて読み直したり未読作品を読んでいくと思う
合掌
ニュー速+の方に書き込んだかと、あっち探してた
なんかあっち、親でも殺されたのかと思うくらい変なのが粘着してたw
>>74 >>76 >>111 色々ありがとう
まずは十八史略から手を出してみたいと思います
>>76 銀英伝から田中芳樹の作品に触れて、そこから中国史に入っていったパターンでしたわ
就職からの引っ越しで処分しちゃって、陳舜臣の作品には、なかなか触れ続ける機会ありませんでした
メジャーな時代の作品は沢山あったけど、モンゴル帝国時代の、しかも漢民族から見た作品ってのは新鮮だったなぁ
ご冥福をお祈り申し上げます
ずいぶん読んだなあ、この人の著書
ちょうどいま中国の歴史を読んでるところだ
この人の文章はすごく読みやすくて頭にすっと入る感じ
少数派かもしれんが俺は「阿片戦争」が一番好きかもしれない
陳先生のご冥福をお祈りいたします
120 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 18:25:58.41 ID:EFFPx41J0
>>118 「阿片戦争」が陳舜臣の出世作でしょう。
歴史と虚構が上手くミックスされて
まさに油が乗り切った作品だった。
121 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 18:37:02.70 ID:F1xXPWPe0
十八史略が何故か家にあって読んだわ
中国の歴史の流れがよくわかって好きだわ
合従・・・じゃなかった合掌
十八史略は愛読書だったなあ
司馬との対談は関西の気心のしれたオッチャン同士でほのぼのしたものがあった
ご冥福をお祈りします
この人の作品、古本屋で探さないと見つからんからなぁ
こういう作品をドンドン電子化しろよ
124 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 18:49:24.16 ID:knJjQilA0
まあ90なら大往生だよなあ
中国の歴史と小説十八史略のギャップとかスゴかったな
秘本三国志は名作だった
126 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 18:52:15.85 ID:WBHjq/UJ0
マジかよ
18史略を読もうとして全巻買ったところなのに
三国志を楽しく読ませて貰いましたわ・・・。
ご冥福を。
128 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 19:07:26.91 ID:lUbEuNlx0
この作家まだ存命だったのか。
10年前くらいに亡くなってたイメージだったわ。
129 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 19:08:17.26 ID:Qng6YwnF0
マジかよ・・・
俺と同い年だけにショックだわ
長い間、おつかれさまでした
長安日記はシリーズ化してほしかったなぁ
小説十八史略とか、ああいう種類の本なのに、すごい読みやすかったです
自分的おすすめは「小説十八史略」か「中国任侠伝」か「中国奇人伝」
エッセイでは「雨過天青」か「妖のある話」
陳先生の推理小説はあまり読まないが、歴史小説とエッセイはほとんど読んだ
134 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 19:23:19.79 ID:kAFMT7OZ0
まだ生きてたのか
うむ小説十八史略だな
135 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 19:28:03.83 ID:82t0Ohw30
今の中国政府はクソだが、歴史は本当に面白い
この人の本を高校時代によく読んだわ
昔読者だった立場からすると「まだ存命だったのか」
という感じ
もう中国小説は宮城谷先生くらいしか残ってないな
塚本はいらん
>>116 田中芳樹作品から入ったのなら、長安日記はお勧めかも
田中芳樹さんもエッセイとかで何度か触れてるし、大学時代に書いたっていう処女短編が、明らかに影響されてる時代推理だし
唐王朝時代に長安を舞台に、賀望東という名の、日本出身と思われる正体不明の青年が探偵役となって、怪事件を解決していく連作ミステリーです
シリーズ化されず、一冊しかないのが実に惜しい
この人の著作で陳元贇を知った。
秘本三国志は昔読んだな、面白かった
ど忘れしたけど、主人公(陳何とか)と少容って親子だっけ?
このひとの十八史略で古代中国史を学びました。
この人の作品は歴史物でも必ず推理もの的なアクセントがあって
歴史の本筋は史実から外さず、アクセントの部分で大胆に遊ぶんだよね
しかもその遊びもまったくの嘘ではなく、こういうことがあったんじゃないかって
読んでるほうが思えてくる上手な嘘なんだよ
143 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 20:44:54.50 ID:rrJjEQSf0
>>140 孔明が死ぬ間際、少容が本当の子供は張魯じゃなくて陳潜だって告白する
144 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 20:47:58.10 ID:uQdYF/XC0
小説・十八史略はすごく面白かった!
大往生だ
十八史略面白かった
ご冥福を
>>103 年よりには冬はやっぱりきついんだよ
ちょっと風邪ひいたらすぐ肺炎になる
去年だったか、執筆してた部屋を資料館として公開するだか何だかっていうニュースが出てて、
ああもう書かないんだなと思ったけど、年齢的に仕方ないのかなあ
むむむ
152 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 22:55:27.59 ID:05FvvVP+0
確か李舜臣を書いてたよね
俺も読むまで知らなかった
内容は忘れたが・・・・
>>1 中公新書の実録アヘン戦争
買ったのにまだ読んでないの思い出したわ
154 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 22:57:31.67 ID:F1xXPWPe0
155 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 22:58:46.27 ID:lrJpRg2n0
「孫子」拝読させていただきました。
ご冥福をお祈りします。素晴らしい本を書いてくださって有難うございました。
合掌(-人-)
157 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 23:01:41.03 ID:lP+E+iEi0
秘本三国志もう一回読むか・・・
それと耶律楚材も
159 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 23:06:58.74 ID:tcscvcRX0
このスレ来た人で陳先生の本未読なら
まずは「小説十八史略」がお勧めかな
南宋までの長い中国史がスイスイ読める
自分が読んだのは高校生の時だが
最終巻の崖山での南宋滅亡のくだり、
まさに壇ノ浦での平家滅亡と同じなのねって思った
きゃーとかぎゃーとか文字にするのってすごく気持ち悪いんだけど
13はそんなこと感じもしないのかな
161 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 23:08:36.79 ID:xjgRGBWS0
最初に読んだ三国志がこの人のやつだった
合掌
あらーーー大作家がまた逝きますか・・・惜しいことだな
中国任侠伝を読んだのをきっかけに
小説十八史略にはまって
中国史が大好きになりました
ご冥福をお祈りいたします
164 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 23:26:39.96 ID:nsk3t9R20
生きてたのか・・・
で享年90とかそんなもんなのか
165 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/21(水) 23:28:30.34 ID:kiIUOSl30
もう一度読み返そう。ホントに素晴らしい作品が多かった。
おおーまじか
ご冥福をお祈りします
確か、もう結構な年だよなあと思ってたら90かw
ご冥福をお祈りします。面白い本を沢山ありがとう。
>>143 ありがとう、陳潜の名も血縁関係も思い出せなかったけどすっきりしたよ
久々にもう一度読もうかな
三国志は安能務のが変わってて面白い
>>169 安能務は変わり種すぎて読みにくい
陳舜臣は初心者でも読みやすく書いてたなあ
吉川の三国志はぜんぶ青空文庫で読めるんだよな
>>20 死亡時刻は医師が死亡診断書に記入した時刻が公式記録となる
おそらく夜間未明に亡くなって朝看護師が発見したという状況だろうから
5時46分は洒落のわかる主治医からの最後の手向けだろうな
>>159 作家スレはこういうのがいいね
名前と顔は知ってるけど読んでない作家の訃報が最近立て続けにある
出来れば読んだ上で訃報に接したいものだなと思うけど、
そう思うだけすでに心に刻まれてる作家なのかなと思ったりも
この人と司馬遼太郎と宮城谷昌光の本が並んでるわ
後を継ぐ人いるのか?
宮城谷も70歳だった
がんばってくれ
177 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/22(木) 00:12:04.54 ID:ZvvCo0Kf0
>>104 たぶん宮田雅之さんの事を言ってると思うが、あの人は早くに亡くなってる。
自分も、あの怪しげな魅力の切り絵は好きだったな。
一時期色んな三国志を読み漁った中で、秘本三国志は他のものとは違った異色さがあり面白かったなぁ
男臭い戦の物語が多い中、
女が見守る、様々な宗教と関わりながら進む三国志
どこにあったかな、読みかえしたい
>>50 思い出したわ
あれで五斗米道や現代にも続く道教系団体に興味持った
義和団とか法輪功とか
180 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/22(木) 00:23:15.62 ID:4IFEgCUE0
訃報(とほう)です。 <元ミス慶応 よ・し・え
符堅による世界帝国建設の挫折と、唐による実現
そういったものを好んでいたように思った。民族理解とか
182 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/22(木) 00:38:33.01 ID:wdxyYphe0
柊の館、は誰も思い出さないのか
>>86 そりゃ台湾系だからだよ
台湾と沖縄はやはり通ずるものがあるみたいよ
昔働いてたとこに陳さんの遠縁の人がいたわ
その方も台湾の陳さんだったが
弟さんが大学教授で俺の恩師
時々お兄さんの話をされてたので、何だか身近に感じてたよ
御冥福をお祈りします
186 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/22(木) 08:17:25.89 ID:O3ibwGu/0
なぜか、江は流れずがやたらツボにはまったんだよなあ……
ご冥福を
全く関係ないが養老孟司は中国人だと思っていた
耶律楚材とか読んだ記憶が
189 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/01/22(木) 20:28:37.59 ID:t0Y0Wh/0O
秘本三国志のママンで抜いた高三の春
色仕掛けで借刀殺人の計をする悪女ぶりに興奮したっけ
若かったなー
歴史上の人物だとおもってた。
現代人だつたのか
諸葛孔明と曹操かな
吉川英二のカウンターとして良かった
東山主演の大河ドラマ「琉球の風」の作者だね
ご冥福をお祈りします
この人が書いた芭蕉や鑑真は本当に優しい物語だった
陳さんといえば1980年の紅白の審査員を務めた時
ステージ上に並んだポートピア'81のコンパニオンの中に
お嬢さんがいて、「パパ、白組に勝たせて」と言われて
大弱りしていた姿を思い出す。
神戸の震災にはさぞかしショックを受けられたんだろうな。
ご冥福をお祈りします。
おいこれマジか…マジか…
天国の奥さんのところに行っちまったのかよ、陳御大…
老後は漢詩なんかを読みながら過ごしてたって、どっかで見た。
幸せだったろうな