バルセロナFWリオネル・メッシが、ルイス・エンリケ監督との確執報道を真っ向から否定している。
11日のリーガエスパニョーラ第18節、本拠地カンプ・ノウでのアトレティコ・マドリー戦(3−1)終了後に、
『バルサTV』とのインタビューに応じたメッシ。同選手はL・エンリケ監督との間に問題がないことを強調し、
ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に同指揮官の退団を求めたとの報道を一蹴した。
「自分の解釈、真実を話す機会を与えてもらえたことに感謝をするよ。
これまでにはグアルディオラ、エトー、イブラヒモビッチ、ボージャンとの関係も悪かったと言われてきた。
だけど真実じゃないんだ。誰かの退団を頼んだこともない」
「自分とL・エンリケの間にある敵対心など探さないでほしい。そんなものは存在しない。
僕たちは外部からくだらないことを投げかけられている。チームに損害を与えるためにね。
チームとクラブのために素晴らしいことを成し遂げる時間は、まだ6カ月残っているんだ」
チェルシー&マンチェスター・シティ移籍報道も、虚偽のものであるとしている。
「違う場所に向かう考えなんてない。自分の父親がチェルシー、シティと話し合ったと聞いた。
すべて嘘だ。この機会に真実を伝えるよ」
メッシは一方で、今回の一連の報道がマドリッド系メディアではなく、
同クラブを支持してきたバルセロナ系メディアから報じられたことに遺憾を表した。
「今回の件は、これまでに僕たちを攻撃してきたマドリッドから届けられたものではない。
このクラブに打撃を与えることを望む人間がいるんだ」
「過去や現在の自分について、様々なことを耳にしたよ。自分のことをクラブを操っている人物、選手以上の存在にするようなね。
僕が決定を下すわけではないし、何かを頼むことだってないんだよ」
1月12日(月)9時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150112-00000045-goal-socc