Jリーグ・セレッソ大阪に所属する元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルランについて、
日本メディアはこのほど、イタリアの衛星放送局スカイスポーツの報道を引用して、
中国に移籍する可能性が浮上したと報じた。中国・騰訊体育が5日伝えた。
報道によると、中国スーパーリーグの北京国安と杭州緑城がフォルラン獲得に興味を示している。
北京国安はすでに130万ユーロ(約1億8500万円)の年俸を提示しており、争奪戦に発展する可能性があるという。
フォルランは2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会でMVPに当たるゴールデンボール賞を獲得。
2014年1月にC大阪に移籍したが、クラブは来季のJ2降格が決まり、フォルランが降格の“元凶”とされた。
こうした中、ウルグアイのテレビ局の取材に対してフォルランは日本を批判。J2降格について、
「チームメートの数人は笑っていた。彼らは勝ち負けに対するプレッシャーがないようで、恥ずかしさも感じていない様子だ」と語った。
さらに「日本人は人間関係が冷淡で、特殊な民族だ。2カ月も話しかけられないこともあった。
私は壁にぶち当たった気がしたし、早く練習を終えて家に帰りたいと思ったこともある」と感情をぶちまけた。
中国メディア・虎撲体育の報道によると、フォルランは今年7月までC大阪との契約を延長することが可能だが、すでに離脱の意思も見せている。
フォルランは「私は自分を歓迎してくれる人がいる場所でプレーしたい。今後、全てのオファーについて検討する」と語ったという。
フォルランの日本に批判的な発言が報じられると、中国のインターネット上でも話題になり、ネットユーザーたちが続々とコメントを残した。一部を拾ってみる。
「中国においで!毎晩、肉の串焼き食べて飲みまくり、カード遊びに興じていられる。帰りたくなくなるぞ。中華民族の包容力は小日本なんかの比じゃない!」
「ずっと好きな選手。彼はいわゆる、名前よりも実力が目立つ選手の一人だ」
「フォルランって前に中国の山東魯能が獲得しようとしたけど、日本に行ったんだよね。日本に馴染めなくて、今度は中国か?」
「いい選手だけど、年くってる」
「AFCチャンピオンズリーグの試合見たけど、確かに年だな」
「外国人が倭国に入り込むのは、やっぱり難しい」
「北京国安の外国人枠ってもういっぱいでしょ」
「ギャラは高いけど、たいした活躍してない」
「勢いのあるサッカーが持ち味だったけど、今は確かにダメ。要らないなぁ」
1月6日(火)17時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150106-00000021-xinhua-cn