【オリンピック】韓国のムシが良すぎる五輪分散論 「恩を着せ収穫得る」たくましい?発想法©2ch.net

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ぱぱぼへみあん ★@転載は禁止 ©2ch.net
2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪の「分散開催」問題は、
韓国の組織委員長(=例の大韓航空前副社長のパパ)の公式発言により“一応”ないことになったようで、
とりあえず、めでたし。しかも、土産があった。
このドタバタの過程で浮上した韓国側の「分散開催」論者の発想だ。これは、韓国(人)を理解するうえで、極めて貴重だ。

分散開催論にも「韓国内での分散論」「日本への分散論」「北朝鮮への分散論」…といろいろある。
だが、日本への分散論の主張を整理して提供してくれたのは、東亜大学スポーツ科学部のチョン・ヒジュン教授だ。

中央日報(14年12月12日)のインタビューに、こう述べている。

まず、単独開催に反対する理由は、「莫大(ばくだい)な赤字が出る」
「6つの新築競技場の工程率が10%前後だから、今中断すれば損害を減らせる」というものだ。

そして、日本への分散効果について、
「建設費用と行政力を節減できる。長野でそり競技が行われるなら運営費を日本が出せばいい。
仁川(インチョン)アジア競技大会も予算不足のために人材運営が不十分だった。いくつか種目を譲り渡せば施設費用も減らし、
人を使うのにも余裕ができる」という。

ボブスレーコースなど、そり競技場の建設は難しいうえに多大な資金を要するのに、韓国の競技人口はほとんどゼロで、
人気もない。そうした種目は、この際、日本に「譲り渡し」をするのが得策というわけだ。

教授の話は続く。「そりを譲ってバドミントンのような室内種目を受け入れることはできないだろうか。
室内体育館は大会後も活用可能な施設だ。平昌が冬季五輪と夏季五輪をどちらも行う都市になる」と。

「譲り渡し」の代償として、2020年夏季東京五輪の種目の中から、平昌の室内体育館を活用できる競技をもらおうというのだ。

どこまでも「自己中」発想だが、教授は「平昌が五輪の新しいモデルを創り出す機会だ」と、意義を後付けするのだ。

それにしても、仁川アジア大会で「疑惑の風」が問題になったバドミントンを挙げるとは…。

ともかく、厄介払いで恩を着せ、収穫を得て「新しいモデルを創り出した」と万歳する−。
このたくましすぎる発想法を、日本人は学んでおく必要があろう。

もしも、教授の思惑通りに進んでいたならば、日本は18年冬季五輪を(分散)開催し、20年夏季五輪もする国になる。
だから、26年冬季五輪に札幌が正式立候補したならば、世界から「日本はやりすぎ」のバッシングにさらされることだったろう。


http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141218/frn1412181140001-n1.htm