J1は来季から2ステージ(S)制とポストシーズン(PS)が導入される。
Jリーグの村井満チェアマンは9日、年間表彰式のあいさつで
「来シーズンは年間勝ち点を追いかける楽しみ、新たなステージのヤマ場などいくつかのヤマ場を用意する。
一人でも多くの人に我々のサッカーを見てもらいたい」と期待を込めた。
来季はどんな戦いになるのか。今季の成績でシミュレーションしてみた=図。
年間勝ち点は1位ガ大阪、2位浦和、3位鹿島の順だった。
第1Sは浦和が制し、2位は鳥栖。第2Sは第1S8位のガ大阪が1位で、柏が2位。
PS出場の対象は、年間勝ち点3位までと各S優勝の最大5チーム。
今季に当てはめると、重複があるためPSに出場するのは3チームになる。
まず浦和と鹿島が対戦し、その勝者が年間勝ち点1位のガ大阪とホーム・アンド・アウェーで戦い、年間王者が決定する。
降格は年間勝ち点で決まるため、今季と変わらない。
J1は1993年のリーグ初年度から、96年をのぞいて2S制で行われ、2005年に欧州の主要リーグが採用する1S制に移行。
今季の平均入場者数は前年度より微増したが、08年から減少傾向にある。
今後の入場者数やスポンサー料増加などを狙い、2S制の復活を決めた。
12月9日(火)22時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000041-asahi-spo