日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア部長は13日、羽生結弦(19)=ANA=が8日のGPシリーズ第3戦・中国杯で
中国選手と激突して「全治2、3週間」と診断された5か所の負傷について、左大腿(たい)挫傷の症状が最も重いことを明かした。
遠征に帯同していた伊東部長は「直後にふらついたりしていたのは脳しんとうではなく、太ももの痛みのせい。
練習を再開するのも、そこが問題」と説明。羽生は現在、地元の宮城・仙台で通院治療を受けている。
28日開幕のGPシリーズ最終戦・NHK杯(大阪)出場については、伊東部長は羽生サイドの判断を待つ意向を明かした。
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