世界最強ボクサーとして名をはせた元ヘビー級世界チャンピオン、マイク・タイソンが、新作アニメシリーズ
「マイク・タイソン・ミステリーズ」と過去について語った。
本作は、マイク・タイソン自身がアニメのキャラクターとして登場し、謎の事件を解明していく設定。
アニメ声優の挑戦について「今作はアダルト向けのアニメチャンネルで放映する。とても面白い脚本だ。
世間が僕をどう評価するかとても楽しみだ」と新たなマイクの一面が見られそうだ。
今作ではさまざまな悪役が登場するが、これから登場してほしい悪役キャラは「ボクシング選手ジェームズ・
“バスター”・ダグラスやボクシング・プロモーターのドン・キングなどが登場したら面白いだろうね。
それに元妻ロビン・ギヴンズはどうだろう」とジョークで答えた。
若者へのアドバイスは「やりたいことを途中でやめないことだ。多くの人は自分の求めることがかなわないと
途中でやめる。それと鍛錬を持続しながら臨むことだ。それができなければ、どんなに才能があっても意味がない」
と自身の経験を通して振り返った。
現在のヘビー級のチャンピオン戦は、彼が王者だった頃ほど魅力がないのは「僕が王者だった頃は、王者に
なるためには人生で犠牲が必要で、バーに行ったり、友人と遊んだり、映画を観ることさえも諦めなければ
いけなかった。それが結果につながる。最終的には、どれほど自分が王者になることを欲しているかだ。
今は、ボクシング選手へのさまざまな外的妨げがあって、選手本来の魅力が失われている気もする」と語った。
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