ボルシア・ドルトムントFWチーロ・インモービレは、新天地での自身のプレーに関して手応えを感じ始めているようだ。
ドイツ『シュポルトビルト』のインタビューに応じた同FWは、ブンデスリーガとセリエAとの違いなどについて語っている。
今夏、バイエルン・ミュンヘンへと去ったFWロベルト・レヴァンドフスキの後釜としてインモービレを獲得したドルトムント。
イタリア代表FWは、ドルトムントでリーグ戦131試合74ゴールという成績を残したレヴァンドフスキとの比較はプレッシャーと考えていないようだ。
「彼の名前は永遠にここに残る。それは当然だよ。ドルトムントのためにファンタスティックな活躍を見せたからね。僕の名前もトリノに残っているのと変わらない。
プレッシャー? そんなことはまったく感じていない。レヴァンドフスキの後を継ぐのは大きな誇りだよ。信頼を与えられたことを幸せに思っている」
ドルトムント加入以来、インモービレは公式戦6試合に出場し、2ゴールを決めている。同選手は最近3試合では未勝利と不調のチームに触れつつ、
自身のプレーについては心配していない様子をうかがわせた。
「(チームとしては)僕たちはもちろん満足していない。でも、これからまだたくさんの勝ち点が配られるからね。僕個人に関しては、予想していたとおりだよ。
もちろん最初は新しいチーム、そのプレースタイル、新しい環境などに慣れる必要があった。でも今はどんどん良くなっているよ」
ブンデスリーガとセリエAの違いについて聞かれると、こう返答している。
「明確に違うサッカーだ。ブンデスリーガでは小さなチームも息が切れるまで走るので、確実により難しいリーグだと思っているよ。
ディフェンダーの違い? イタリアのDFが受けている守備ラインの連携における戦略的教育の方が少し上だと思うね」
「でもドイツでは、DFがフィジカルがより強くて、速いことが多い。前方にも向かうことも多い。
それによって、彼らは守備での戦略的な役割を果たせなくなり、僕らFWにスペースが生まれるんだ」
10月1日(水)21時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000032-goal-socc