AFF NutiFood U19 Cup 2014の決勝が13日にベトナムで行われ、U−19日本代表はU−19ベトナム代表と対戦した。
序盤は両者ともに攻撃のタイミングを伺いながらも、シュートまで持ち込むことができない。
14分、ゴール前でパスを受けた金子翔太がシュートを放つが、相手GKに防がれる。試合はスコアレスで前半を折り返す。
後半、ベトナムが積極的にペナルティエリアに侵入し、ゴールを狙う。
日本は75分、右サイドでボールを奪うと、ドリブルで仕掛けた表原玄太が左足でシュートを決める。
これが決勝点となり、1−0でベトナムを下した日本が優勝を飾った。
U−19日本代表は、U−20ワールドカップの出場権を懸けて、10月7日から行われるAFC U−19選手権に臨む。
【スコア】
U−19ベトナム代表 0−1 U−19日本代表
【得点者】
0−1 75分 表原玄太(日本代表)
スターティングメンバー
GK:中村航輔
DF:高木大輔、内山裕貴、茂木力也、坂井大将
MF:杉本太郎、大山啓輔、井手口陽介、小川直毅
FW:北川航也、金子翔太
交代
HT 北川航也 → 中野雅臣
58分 杉本太郎 → 越智大和
69分 小川直毅 → 表原玄太
マッチレポート
http://www.jfa.jp/news/00002005/ ベトナム代表との決勝戦。
スタジアムは4万人近くのベトナムサポーターで埋め尽くされ、完全にアウェーな雰囲気の中で試合はキックオフを迎えました。
試合は前半、両チームが中盤でボールを動かし攻撃を仕掛けるタイミングを伺いますが、決勝戦ということもあり、ミスを恐れているのか、
なかなかシュートまでの形が作れません。それでも14分、井手口選手から小川選手にパスがつながり、
ゴール前に走りこんできた金子選手がパスを受けてシュートを放ちますが、これは相手GKに防がれます。
その後も杉本選手、井手口選手がゴール前でチャンスを作りますがシュートには至らず前半は0-0で終了します。
後半先にペースを掴み、攻撃を仕掛けたのはベトナム。得意のショートパスで中央突破しゴール前に侵入しますが、
日本のディフェンス陣が体を張ってシュートを簡単には打たせません。すると試合のリズムは再び日本に傾き、
75分、右サイドでボールを奪い、ゴール中央にいた金子選手を経由して、ゴール左にいた途中出場の表原選手がボールを受け、
ドリブルで仕掛けて最後は思い切り左足を振り抜きます。これが見事にゴール左隅に決まり日本が先制します。
その後も越智選手が追加点を奪いにシュートを放ちますが、これは決めることができません。
その後はベトナムも反撃を仕掛けますが高木選手、内山選手、茂木選手、坂井選手のディフェンス陣が体を張って守備し、
シュートを簡単には打たせません。そして試合はこのまま終了。チーム全員で勝利を掴み取り日本が優勝しました。
日本は最高の結果でこの大会を終え、10月のAFC U-19選手権に向けて良いシミューレーション遠征となりました。
SOCCER KING 9月14日(日)21時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140914-00232177-soccerk-socc