篠田麻里子ブランド倒産、原因は元愛人AKB運営元社長失脚による資金援助切れ?
Business Journal 7月24日(木)0時10分配信
7月16日、元AKB48でタレントの篠田麻里子がプロデュースするファッションブランド「ricori(リコリ)」が、
7月15日をもって全3店舗を閉鎖すると発表。
リコリの運営会社である株式会社リゴレも営業を停止し、自己破産すると報じられた。
7月16日付帝国データバンク記事によると、「ricori」は10〜20代の女性をメインターゲットとし、
婦人服やシューズ、アクセサリー類を販売、それらの監修やデザインを篠田が行っていたという。
また、2013年2月に「ルミネエスト新宿店」を出店すると、
同年3月には「HEP FIVE店」「心斎橋オーパ店」、同年8月には「博多阪急店」と次々に出店するほか、
ネット通販事業も手がけていた。しかし、昨年8月には心斎橋オーパ店を閉店し、HEP FIVE店と統合していた。
突然の全店閉店の裏には何があったのか。
7月24日発売の「週刊文春」(文藝春秋/7月31日号)は、
AKB48の運営会社AKS社長、窪田康志氏の突然の退任が関係している報じている。
かねてより、AKS内では窪田氏の放漫経営が問題となっており、
業を煮やしたAKSの親会社であるパチンコメーカー京楽が、窪田氏の持つAKSの株を買取り、社長退任を決定したという。
窪田氏の問題経営には不透明な資金の流れも含まれ、
そのひとつとして、AKSからリゴレへの巨額な貸し付けがあったというのが、「文春」の見立てだ。
さらに、窪田氏が篠田のブランドに大金を注ぎ込んだ理由として、
かつて同誌が報じたように、2人が愛人関係にあったからとの見方もあるようだ。
また、24日発売の「週刊新潮」(新潮社/同号)では、ファッション誌の編集者が閉店の理由について
「新ブランドを立ち上げる時には、ファッション誌と“コラボ”するのが常識」にもかかわらず、
それを怠ったことなどをあげている。
また、ルミネエスト新宿店は好立地のためテナント料が高かったことが、経営を圧迫したとも指摘している。
今回の閉店についてネット上では、「デザイン可愛くないし、値段は高いってそりゃ売れないよ」
「(篠田の)私服ダサいのに、ブランド立ち上げることに無理がある」
「税金対策のためにとりあえず出店してみたんでしょ」と厳しい声が聞かれる。
●数多いタレントの副業例
タレントが関与した店舗やブランド運営といえば、
1980年代が全盛で、東京・原宿の竹下通りにビートたけしの「元気が出るハウス」や「北野印度会社」、
山田邦子の「やまだかつてないショップ」、酒井法子の「のりピーハウス」
などの多くのタレントショップが軒を連ねた。
最近では、はるな愛が、お好み焼き、鉄板焼き、バーの3店舗を経営し、
千秋は04年からベビー服メーカーとコラボしたブランドで年商50億円、
また12年から始めたパワーストーンの通販ショップも大成功しているという。
さらに、神田うのはパンストやウェディングドレス事業で年商100億円レベルとも報じられた。
ほかにも、紗栄子はコスメブランドや洋服プロデュース、梨花はライフスタイルショップ、
若益つばさはコスメブランド、辻希美は子ども服ブランドをそれぞれプロデュースするなど、
多くのタレントが副業で成功している。
http://biz-journal.jp/2014/07/post_5502.html http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140724-00010000-bjournal-ent&p=1 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140724-00010000-bjournal-ent&p=2 篠田麻里子ブランド破綻の陰で“パトロン社長”がつぎ込んだ5億円
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4202 http://s-bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/3/5/-/img_35c01082e39af1e92f2181c2df0e129b643698.jpg