芥川賞作家で歌手の辻仁成(54)と、ようやく離婚できた女優の中山美穂(44)。
11日付の自身のツイッターで<あまり多くは語りたくありませんが、きちんとした媒体でお話させて頂くつもりです。>
と意味深なことをつぶやいていたが、どうやら「心中穏やかじゃない」(芸能ライター)らしい。
「中山サイドにとって重要だったのは、芸能界に本格復帰するために、いかにイメージを崩さずに離婚するか、だったんです。
それで辻を悪者にするために“中性化”という話をリークしたと、まことしやかにささやかれています」(在京キー局関係者)
今年4月には辻の“奇行”ばかりが報じられるように。変人夫に愛想を尽かした妻という図式が出来上がった。
「中山サイドにとっては好都合に話が進んでいたんですが、5月になって中山と音楽家・渋谷慶一郎氏の“不倫”を報じられてしまった。
辻サイドの意趣返しともいわれますが、いずれにせよ、この一件もあって、辻と中山のひとり息子は、辻と暮らすことを選んだそうです。
親権も辻に。ネット上では<不倫報道は本当だったんだ>などと、今じゃ中山が悪者みたいに騒がれています」(芸能ライター=前出)
■復活ドラマも不発
中山が心中穏やかじゃないのも分かる。
「中山は今後、日本に拠点を移して本格復帰を目指すそうです。事務所の力もあって、来年に向けていろいろと仕事は決まっているようです。
ネット世論の逆風が妙な“足かせ”にならなければいいんですが…」(在京キー局関係者=前出)
そういえば、5月からスタートした中山主演のNHKBSの連続ドラマ「プラトニック」も、さほど話題にならなかった。
晴れて離婚で「ツイてるねノッてるね」とはいかないようだ。
日刊ゲンダイ 7月15日(火)15時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140715-00000012-nkgendai-ent