サッカー日本代表の長友佑都(27)が現地時間の6月25日、侍ジャパンの解散に際し共同会見に登場した。
各メンバーは淡々と反省を述べるだけだったが、長友一人が涙を流し、席をはずした。
長友は侍ジャパンの海外組にあって唯一、世界で通用している選手。イタリアのセリアA・インテルのレギュラーDFだ。
「過去の海外組を見てもダントツの活躍ぶり。ほぼ毎試合先発し、フルタイム出場。本田はACミランの控えだし、
マンUの香川に至ってはベンチから落ちてスタンド観戦組になっている。それを考えると長友の活躍は特筆モノ」(スポーツ紙サッカー担当記者)
長友は会見を打ち切る際に「4年間ワールドカップに懸けてきて…」と語り、あとは無言。
そして「ちょっとはずれていいですか」と会見終了。一人で嗚咽を漏らしたあとスタッフに抱きつき号泣した。
「長友はマジメな性格でどんなときでも丁寧に答える選手。あの涙を見ると相当不満があったのでしょう。
彼はストライカーではないのですが、『優勝』を公言しながらあまりに調子に乗って点を取れなかった攻撃陣に怒りがこみ上げ涙したわけです」(特派記者)
しかも、長友は現実的にチーム力を見極めていたようだ。とりあえず予選突破を目標に置き、それを一つのくぎりと考えていた。
「いままでベスト16が最高なのに、優勝を口にする本田などのメンバーに冷ややかだったんです。予選突破こそが本当の目標だった」(サッカー関係者)
そして、本誌既報通りこの予選突破にこそ大きな意味があった。
以前からファンだったフジテレビのミタパン・三田友梨佳アナ(27)に1次リーグ突破を手土産に交際=結婚を申し込む予定だったという。
「長友は三田アナとインタビューで知り合い意気投合。『ファン』『結婚したい』とも言っていた。
予選を通過しさえすれば実行するつもりだった。彼のもう一つの目標はここにあった」(前出・サッカー関係者)
http://wjn.jp/article/detail/8775235/