「W杯と言えばスカパー」を売り文句としてきたスカパーが今大会、高額の放映権料を敬遠して
「撤退」を決めたことはコアなサッカーにとって衝撃的なニュースだったが、
そのスカパーの「株価」(スカパーJSATホールディングス)がかなり上昇している。
「大会ひと月前の5月12日の終値は506円でしたが、初戦敗退後の6月16日には562円に上昇。
W杯銘柄から外れたにもかかわらず奇妙な好感が見て取れます」(証券アナリスト)
100億円を出して全試合中継しても、期待できる加入者増が見込めないという冷静な経営判断が
結果的には奏功した形だが、これを機に日本人の「サッカー離れ」が加速しないか心配する向きは少なくない。
「次のW杯は5時間差のあるロシアで中継条件はそれほど良くない。スカパーのW杯復活はないでしょうね」(同)
宝島8月号 定価:600円(税込)2014年6月25日(水)発売
『メディアが絶対に触れない!!夏の闇に封印された「真相」大全!日本「黒タブー」白書』から引用しました
※他にチーム内の確執に関する記事もあり
http://tkj.jp/takarajima/ http://tkj.jp/read/index/magazine/takarajima/month/201408/maxpage/10/pagedir/2/pn/5/