【サッカー】後藤健生「盛り上がっていなかったブラジルのサンパウロも開幕戦の朝を迎えると賑やかで、やっと普通のW杯の風景が戻ってきた」
1 :
ブリーフ仮面(第四十一期次席卒業生)φ ★@転載は禁止:
盛り上がっていなかったサンパウロ市内も、さすがに開幕戦の朝を迎えると
賑やかだった。駅前には黄色いシャツを着たサポーター軍団が気勢を揚げている。
そして、いつも目立ちまくる(声が大きく、一目でわかる独特の市松模様のシャツを
着ている)クロアチアのサポーター……。天気も快晴。そして、昨日の段階まで
どうなるかと気をもませたメトロのストも回避され、交通機関も普通通りに動いている。
デモを警戒する警察等のヘリコプターがうるさいくらいで、やっと普通のワールドカップの風景が
戻ってきた。見ているこちらの気持ちも、開幕戦を迎えてようやく高まってきたように感じられる。
そして、開幕戦は予想以上に面白い試合だった。今年のブラジル代表は守備が強い。
そう思って見ていたら、開始わずか11分、マルセロのオウンゴールという形でクロアチアに
先制点を与えてしまったのだ。だが、ブラジルが守備のチームなのは間違いなかった。
攻撃陣ではトップのフレッジと左サイドを任されたフッキがまったく良いところがなかった。
フッキは右サイドが本職で、フェリペ・スコラーリ監督はよく相手との駆け引きで
「フッキを立ち上がりに左で使っておいて、前半の途中で右に移す」といった
手の込んだことをするが、クロアチア戦ではフッキは前半の終了間際の数分を除いて、
左でプレーを続けて68分に退いた。結局、左サイドのフッキは力を出せず、
攻撃陣ではオスカルの突破力が一番の武器となっていた。
プレーが面白かったのは、ボランチのルイス・グスタヴォだった。ボランチの中でも守備的な
「第一ボランチ」というより、さらに引き気味でアンカーあるいはフォアリベロのような
ポジションを取っていた。もちろん、ルイス・グスタヴォをこのポジションでプレーさせるのは
守備的な意図によるものだ。クロアチアのトップのイェラヴィッチやトップ下のコヴァチッチを
マークする場面も多かった。ただし、ルイス・グスタヴォの役割は、守備的な機能ばかりでは
なかった。中盤の底あたりでフラフラと位置を変えていくルイス・グスタヴォ。ブラジルの
攻撃になった時には、やはり後方でパス回しをフォローするように顔を出して、
パスのつなぎ役に徹していた。味方がパスを回している間も、常に動いてパスを受けられる
ポジションを取り続けているのだ。そして、パス回しが行き詰まってコースがなくなると、
最後に残ったルイス・グスタヴォにパスを預けることで、さらに別のパスの展開が見えて来る。
数人ずつに分かれてボール回しの練習をする場合に、「フリーマン」を置くことがある。
つねにボールを保持しているチームの味方になって、パスを裁くのが「フリーマン」だ。
まさに、クロアチア戦でその役割を果たしていたのがルイス・グスタヴォだった
(僕がMVP選考委員だったら、必ず彼に1票を投じておいた)。一方、前の方の
ポジションを固定させないで戦っているのがネイマールだ。トップのフレッジに近いところで
第2のストライカーになってみたり、引いて中盤のパサーになろうとしたり、
逆に下がったりしてプレーするから、相手にとってはとても捕まえにくくなる。つまり、
中盤の後方のルイス・グスタヴォと前方のネイマールがつねにフリーになって
ボール・ポゼッションを高めるのがブラジルの戦い方なのだ。
(
>>2-5辺りに続く)
J SPORTS 2014年06月13日13:26(後藤健生)
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2014061313352102.html ≪関連記事≫
【サッカー】W杯が開幕し、ブラジルではスタジアムのサポーターは勿論、周辺でもチケットを持たないサポーターも繰り出して大盛り上がり!
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http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1402570471/
改めて思うことがある
3 :
ブリーフ仮面(第四十一期次席卒業生)φ ★@転載は禁止:2014/06/14(土) 17:32:08.37 ID:???0
(
>>1からの続き)
「守備のブラジル」の本領が発揮されだしたのは、ネイマールのゴールで同点に
追いついた後だった。クロアチアのパスコースを覚えたブラジルのDFたちは、前線の
イェラヴィッチやオリッチに縦のパスが入る瞬間にアプローチをかけ、一発でボールを
奪ってカウンターを仕掛けてきたのだ。特に、右サイドバックのダニエウ・アウヴェスは
オリッチ相手に優位に立ち、右のセンターバックのチアゴ・シウヴァ(おそらく、
現在の世界最強のセンターバック)も積極的にラインブレークして、中盤でボールを奪う。
そして、ボールを奪ったら、ショートカウンターを狙ってくるのだ。「守備のブラジル」というのは、
守備が強いだけではなく、高い位置でボールを奪って効果的に戦えるチームである
という意味なのだ。もっとも、その「守備のブラジル」から、クロアチアは1点を奪った。
ブラジルのような緻密な戦略を持つというより、個人能力で攻め切ってしまうのがクロアチアだ。
例えば、マルセロのオウンゴールを生んだ場面。中盤でMFのラキティッチからの
パスが左のオリッチに渡り、オリッチがドリブルで持ち込む。この瞬間のラキティッチと
トップのイェラヴィッチのボールなしでの動きがブラジル守備陣を混乱に陥れたのだ。
オリッチがドリブルで運んでいる間、イェラヴィッチは中央からオリッチに近い左サイドに
顔を出すような動きをしていたが、突然ファーサイドに流れる動きを見せる。それに、
ダヴィド・ルイスが対応しようとした瞬間、イェラヴィッチは右に流れていったのだ。そして、
今度は逆向きに走り込んできたのだ。焦ったダヴィド・ルイスはクリアできない。
一方、ラキティッチの方も、オリッチにボールを渡してから、ゴール前の中央に
走り込んでいた。マルセロはこの動きに惑わされてブラジルにオウンゴールが
生まれたのだ。追い付かれたクロアチアは、後半になるとラキティッチ、モドリッチ、
そしてコヴァチッチの距離を短くして、3人でワンタッチパスを交換することによって
活路を見出そうとした。しかし、クロアチアの中段での変更が功を奏し始めたころ、
オスカルからのクロスを受けて反転したフレッジに対する接触プレーで、ブラジルは
PKを獲得した。そしてネイマールが落ち着いてPKを決める。その場面は
スロー映像で見てもあれが反則(PK)とは見えなかったし、試合後の
記者会見でもさんざん質問が出ていた。
試合全体を通しての主審・西村雄一のコントロールは素晴らしかっただけに
(疑惑のPK後も試合が荒れなかったことがそれを証明している)、
西村主審にとっては惜しいミスだった。もしあのPKがなかったら、
ブラジルは苦しんだはず。1−1のまま引き分けになる確率は高かったろう。
確かにブラジルは良いチームだ。だが、クロアチアの健闘を目にすると、
ブラジルといえども難攻不落の要塞ではないということが示された。
「打倒ブラジル」を目指して、他のチームの志気も高まったことだろう。
41 : :02/06/16 06:35 ID:aQcE/fnN
昨日から八百長、八百長うるせーぞ
明らかなゴールを取り消したり、
理不尽なレッドもなかっただろ?
八百長なわけねーだろ?
97年11月2日の最終予選の対韓国戦みたいなのがはっきりと八百長と言える試合。
あの試合は日本が2−0で勝ったわけだが、
どう考えても八百長。
韓国は本大会出場を早々決めたので、あの試合はどうでもよかった。
開催国として初出場を迎えると言う屈辱を日本が味会わないために、
韓国がわざと負けてくれた。
あの当時の日本はぼろぼろだった。
ぼろぼろの日本に韓国をアウェーで負かす力なんてあるはずがない。
たぶん日本サッカー協会から、大韓サッカー協会へ、
多額の金品が渡ったと思ってる。
5 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 17:37:59.21 ID:dPORBfU/0
後藤の釣りがひどすぎる
全く盛り上がってないと焼き豚を喜ばしておいてこの仕打ち
6 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 17:43:51.22 ID:QmWL0JsJ0
全ては西村のおかげ
7 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 17:44:46.92 ID:TGZNCi6k0
手のひら返し きたww
8 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 17:46:19.73 ID:Lc9lKyR+0
なにこのアリバイ記事www
9 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 17:49:20.36 ID:XhIJvOVbO
後藤さんのこの試合レポート、日本でテレビ観戦してても書けるレベルなんだけど。
後藤は糞
前の記事と並んでて吹いたw
12 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 18:04:20.94 ID:xZKbUdIs0
>>1 まーーーーーーーーーーーた
パラダイム馬鹿は論破されてしまったか
ブラジルでもサッカーw杯盛り上がってるじゃん
パラダイム馬鹿は嘘ばっかで記者はく奪だな
13 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 18:08:51.14 ID:gjq3j77x0
14 :
名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/06/14(土) 18:30:58.19 ID:fsYAOpEa0
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参考 野球選手トップ
158位 デレク・ジーター (野球)
後藤の掌返しはもう20年以上前のストライカーコラムから有名。
取材が浅く先入観で書いちゃうから直ぐ前言を覆す。
後藤がブラジルに入ったのって開幕戦前(おそらく6月10日?)だろ。
この時期に、しかもブラジルで盛り上がっていないというのは驚くだろ。