元W杯レフェリー:責めるべきは西村氏ではなく…
GOAL6月13日(金)20時15分配信
2002年日韓大会、2006年ドイツ大会の2度のW杯に参加したほか、
チャンピオンズリーグ決勝やEURO2004決勝などでも笛を吹いた元国際審判のメルク氏。
同氏はPKの判断に否定的な意見を述べながらも、責任は西村氏個人に
あるものではないと述べている。
GOALドイツ版の取材に対し、メルク氏は次のように語った。
「残念で仕方がない。サッカーをする一人の人間として心が痛む。ブラジルが勝利に
値しなかったとは言わないが。この開幕戦という大事な試合で、あのPKはダメだ」
「日本人の主審を責めることはできない。彼は優秀で、W杯で審判を務めるのにふさわしい。
だが、開幕戦で(大会の)基準をつくるには向いていない。
経験も足りないが、それよりも重大なのは指示を受けていなかったことだ。
笛を吹いた後、あのように逃げたレフェリーは見たことがないね。恥ずかしい気持ちになった。
(だが)日本人の主審ではなく、FIFAやFIFAの理事会を批判するべきだ」
一方、1998年フランス大会の2試合で笛を吹いたタイのピロム・アンプラサート元主審は、
PKの判定は決しておかしなものではなかったとGOALタイ版に語った。
「全体的に、日本の主審は良い仕事をしていた。ミスはいずれも小さなものだ。
私としては、深刻な誤審はなかったと思う。西村氏のパフォーマンスは平均的なもので、
彼はプレーを止めないように務めたため試合はスムーズに進んでいた」
「PKに関しては、彼にはあれを取る権利があった。ルールは明確であり、規則通りに
与えられたPKだ。エリア内で相手のボールキープを妨害すれば、
接触が激しかろうと軽かろうとPKを取ることができる。あとは審判の裁量次第だ」
http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140613-00000035-goal-socc 前
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1402662716/ :2014/06/13(金) 21:31:56.91 ID:???0