■【スポーツ異聞】 キム・ヨナは「恩知らず」!? 有名ファッション誌の表紙を飾っても地元の評判は…■
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140601/oth14060118000002-p1.jpg (画像:ファッション誌「VOGUE」韓国版の表紙を飾ったキム・ヨナ。評価に賛否両論があるが…)
現役生活を終えたフィギュアスケートのキム・ヨナ(23)が、相変わらず数々の“話題”を韓国メディアに
提供している。
世界18カ国で発売されているファッション誌「VOGUE」韓国版の表紙を飾り、「芸能人以外で初のVOGUE
韓国版表紙モデル」(韓国紙・中央日報=電子版)と絶賛される一方、故郷の市議会からは「恩知らず」と
批判も浴びだした。引退まで封印されてきた批判が公然と噴きだしてきたようなのだ。(中略...)
同誌6月号の表紙のキム・ヨナは、波打つ髪型に古風なスタイル。
韓国のネットには「きれいすぎる、本物のモデル並みだ」「さすが女王、何やっても様になる」など歯の浮く
ような賞賛の言葉が並ぶ。韓国で人気R&B歌手のフィソンはテレビ番組で「キム・ヨナは僕にとって唯一
無二の“セクシー女王”。彼女のセクシーな魅力を否定できないと思う」と称賛したという。
■現役時代には考えられなかった「ヨナ批判」
ただし、現役時代と違うのは、異論も散見される点だ。
「この写真は一体何だ。これが本当に表紙に使う写真か」
「これが…キム・ヨナなのか?」
「私が見たヨナの写真の中で最悪だ」
そんな言葉の中に、「写真のタイトルが『奪われた金メダル』であれば理解できる」など、結構きつい皮肉を
込めたコメントも寄せられていた。
ここまでなら、他愛のない話で済むが、地元から「恩知らず」との批判が出たとなると、趣が違ってくる。
報じたのは、台湾メディアの自由時報だ。
それによると、批判が出たのは、キム・ヨナが6歳から過ごし、2010年にソウルに引っ越すまで生活した
京畿道西部にある軍浦市。実家と母校を結ぶ道を「キム・ヨナ通り」と命名する計画を立てるなど、地元の
観光事業の活性化を図ろうとしていた。ところが、11年に母親が個人事務所を立ち上げたことで権利関係に
厳しくなり、市にキム・ヨナの肖像権使用に制限をかけた。母校に展示されていたスケートシューズや
賞状などの記念品の回収を要求したという。
実は、この「通りの命名」をめぐるキム・ヨナサイドと軍浦市との行き違いは、産経新聞ソウル支局の加藤達也
特派員がソチ五輪直後の3月中旬に報じている。それから2カ月半、地元の不満はおさまってはいないようだ。
■ヨナに幻滅するのは意外と早い!?
市議会からは「キム・ヨナは小学生の時から市の援助を受けて練習を始めた。それなのに、有名になったら
何でも利益優先になってしまった。恩返しというものを知らないようだ」と批判が噴出。怒りをあらわにしている
という。(後略...)
※長文につき一部省略
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140601/oth14060118000002-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140601/oth14060118000002-n2.htm http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140601/oth14060118000002-n3.htm