イタリア・セリエAのACミランに所属し、サッカー日本代表においても強烈なリーダーシップを発揮している
本田圭佑選手がプロデュースした『夢ノート』。これまで販売しているイオングループの店舗限定で放映されていた映像が
『YouTube』でも公開。既に6万5000回以上視聴されています。
小学校の作文で、「世界一のサッカー選手になりたい。W杯で有名になって、ヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって、10番で活躍します」とつづっていた夢を現実のものとした本田選手。
彼が中学生の頃からつけていたノートをもとにした『夢ノート』では、夢を書き込み、
夢に向かって何をすればいいのか逆算できる項目があり、日々のスケジュールや振り返りのためのスペースも用意されていて、
自分自身を見つめるためのメソッドが詰め込まれた一冊となっています。
本田圭佑プロデュース「夢ノート」 FULL Version - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-sT2rNeYelA http://getnews.jp/img/archives/2014/05/dreamnote_02.jpg 約3分の動画では、ミラノの小学校を訪れる本田選手の様子をキャッチ。『夢ノート』について
「このノートが山の様になっている時には、お前は一流選手になってる」と恩師に言われたことがきっかけだったといい、
"恩返し"と位置づける活動を「僕だけしかできない経験を与えてもらってる。
それを自分ものだけにしておくのはダメだと思う」と語ります。
体育館に入ると、児童たちからは歓声が。スター選手が本当にやってきたということで、皆目を輝かせています。
http://getnews.jp/img/archives/2014/05/dreamnote_04.jpg 「自分の夢を何か一個は書いて欲しい」という本田選手。ピッチでは見せることのない柔らかい笑顔を見せているのが印象的です。
「がんばれ、周りを見ずに書いてみ」という励ましを受けて、真剣な表情でノートに向かう児童たち。
それを見る本田選手も「ミラノっぽい夢が多いかも」と嬉しそう。
「自分の書いたことを言える人?」との呼びかけに児童がためらうのを見て、本田選手は「僕はそれを言ってきました」
と先生や家族、友達に強く伝えたと語りはじめます。「自分は弱いということを知っていて、自分の逃げ道を遮断しようと思った」
とその理由に触れ、「夢があったから耐えられたことも多い」といいつつ、「夢をみんなで叶えて欲しい。それが僕の願いです」
と熱いメッセージを送っています。
http://getnews.jp/img/archives/2014/05/dreamnote_07.jpg 運動場でシュート練習を指導するシーンが動画のラスト。見事に決めた男の子に「俺よりもすごいやん!」
と声をかける本田選手自身、この訪問を満喫していたことがうかがえます。
厳しいプレッシャーの中で戦う本田選手の、普段見られない姿が映し出されているという点でも、
貴重な映像といえるかもしれません。
http://snn.getnews.jp/archives/327127