【サッカー】ACミラン・本田に敗北感 「個の部分でトライしたが通用しない。僕の描く絵(戦い方)を見ようとする選手がいない」

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本田、敗北感あった個の勝負=ミランで苦しんだ4カ月半―サッカー〔W杯〕

サッカー日本代表のMF本田圭佑が18日、1月に加入したイタリア1部リーグ、
ACミランでの最初のシーズンを終えた。カップ戦を含め16試合に出場して2得点。
低迷する名門で日本のエースも苦しんだ。
本拠地サンシーロでの盛大な入団会見から約4カ月半。
「うまくいかなかったことばかり。それが分かったことが、うまくいったところ」
と取り繕うことなく率直に振り返った。イタリアの独特なプレースタイルやチーム戦術にも戸惑った。
個の強さにこだわる本田が「個の部分でトライしたが通用しない」と敗北感を口にした。
トップ下ではなく主に右MFで起用され、縦への突破を求められた。連係して攻めたくても、
「セリエAの特徴として(ボールを)出した選手は動かない」。単独の勝負を強いられ、壁にぶつかった。
得意ではないポジションで使われる日々。「何か意味があるととらえてやってきた」と前向きに取り組んだが、
自身の思いとチームとの隔たりは大きかった。「僕の描く絵(戦い方)を見ようとする選手がいない。
その場合、僕が歩み寄らないと出られなくなる」と来季への危機感は強い。
イタリアで学んだのは「改めて、忍耐力」。まずはワールドカップへ向けて、
「右(MF)をやったことも、できなかった悔しさも生きる。全てを生かす」と奮起を誓った。

◇苦労したところだらけ
ACミラン・本田 うまくいかなかったことばかり。苦労したところだらけだった。
プレーに関してもピッチ外でも、自分が思い描いた通りにはいかなかった。
個の部分でトライしてきたが通用しない。もう少し時間が必要。
http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140519-00000037-jij-spo