【サッカー】清武、日本代表サプライズ落選か? ホーム最終戦でミス目立ち後半11分交代、観客大ブーイング

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清武、W杯大丈夫!?ミス目立ち後半11分交代、観客大ブーイング
スポーツ報知 5月5日(月)7時2分配信

◆ドイツ・ブンデスリーガ ニュルンベルク0―2ハノーバー96(3日・ニュルンベルク)

 【ブレーメン(ドイツ)3日】ニュルンベルクのMF清武弘嗣(24)が“日本代表サプライズ落選”の危機だ。
ホーム最終戦となるハノーバー96戦に先発出場。ミスが目立ち後半11分の交代時には、
サポーターから大ブーイングを浴びた。試合は0―2で6連敗を喫し、自動降格圏17位からの浮上に失敗した。
ハノーバー96のDF酒井宏樹(24)はベンチ外。ヘルタのMF細貝萌(27)はブレーメン戦にフル出場し、
0―2で敗れた。フランクフルトのMF乾貴士(25)はレバークーゼン戦で5戦連続となるベンチ外だった。

 0―2と突き放された直後の後半11分、チーム最初の交代枠で清武が下げられた。
ホーム最終戦に詰めかけた地元サポーターから、大ブーイングが浴びせられた。
加入から2シーズンにわたってニュルンベルクの攻撃陣の中心を担ってきた司令塔。
降格が目前に迫っている危機的状況の責任を突きつけられた格好となった。

 「冷静に振り返れない」。サポーターから否定的な感情をぶつけられた清武は気落ちした様子で話した。
3月1日のドルトムント戦以来、直近11戦で1勝10敗。大衆紙ビルトの採点ではその間、最低点の「6」が4回、
「5」も4回で、急激なパフォーマンスの低下は明らか。W杯イヤー終盤戦の低迷は、
メンバー入りにも大きな影響が及ぶことが必至だ。

 ザック・ジャパンで清武は本田、香川、岡崎の攻撃的MFのバックアッパーとして常連組として名を連ねてきた。
だが、今季はMF斎藤学(横浜M)の台頭、ベテランMF大久保嘉人(川崎)も好調で、
W杯登録メンバー争いは過熱する一方。代表でも清武は、つなぎ役以上の、
印象に残る働きをできていないこともマイナス材料になる。

 ニュルンベルクのプリンツェン暫定監督は「雰囲気はすごく重く、
ホーム最終戦であったというのにファンの期待にも応えられなかった」とハノーバー96戦を振り返った。
最終節(10日)で戦うシャルケ04は、今節で来季CL出場を確定させたものの、
3位以内ならば予選でなく1次リーグからとなるため「消化試合」にはならず苦戦が予想される。
「休んで、来週頑張りたい」と清武。チームの1部リーグと、ザック・ジャパン、2つの残留をかけた天王山に挑む。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140504-00000246-sph-socc