J2アビスパ福岡は30日、2013年度(13年2月〜14年1月)の決算を発表し、営業収入は前年同期比約1682万円増の
約8億7141万円となった。当期純損失は約8740万円(昨年同期約1億5764万円)で2期連続の赤字。純資産は昨年同期の
約5955万円から、約2785万円の債務超過となった。
Jリーグのクラブライセンス制度では、14年度決算で3期連続の赤字や債務超過がある場合はライセンスが交付されない。
昨年、経営難が表面化した福岡は1月に就任した野見山篤新社長の下、経営再建に取り組んでおり、費用削減などで
今期は約3600万円の黒字決算を見込んでいる。
野見山社長は「クラブ経営安定のため、さらに無駄の排除に努める」とコメントを出した。
西日本スポーツ 2014年5月01日
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