5月末までに債務超過解消へ=官民から出資7700万円―J2大分
時事通信 4月28日(月)18時14分配信
J2の大分を運営する大分フットボールクラブ(FC)は28日に開いた定時株主総会で、
7700万円の第三者割当増資を承認したと発表した。県内企業と行政が引き受け、
5月20日までに払い込まれる予定。2010年1月に約12億円あった債務超過は、
解消される見通しとなった。
大分FCによると、増資の内訳は、県内企業13社で計5700万円、県1000万円、
市長会970万円、町村会30万円。3月には企業再生ファンドから3億5000万円の出資を
受けており、増資額は合計で目標の4億2000万円を超えた。
Jリーグのクラブライセンス制度では、15年1月末に債務超過のクラブはリーグに
参加できない。大分FCの青野浩志社長は「最大の課題だった債務超過が解消され、
来季以降もクラブライセンスを取得できる見込みになった。
大分を挙げたご支援のおかげでここまでこられた」と謝意を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140428-00000104-jij-spo 株式会社大分フットボールクラブ 第16期定時株主総会 報告内容について
http://www.oita-trinita.co.jp/news/detail/index_7_2434.php