インタビューで激白 小泉今日子が“痛烈”業界批判の波紋
小泉今日子(48)が意気軒高だ。
昨年大ヒットしたNHK朝ドラ「あまちゃん」の余勢を駆って、17日からは中井貴一とダブル主演の
ドラマ「続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)がスタート。「小泉今日子、48歳。」という
セリフでスタートする化粧品CMも好評。生き生きとしたオトナの女の魅力を振りまいている。
新ドラマのスタートを前にさまざまな雑誌のインタビューに出演しているが、中でも発売中の「AERA」
での発言が業界内で注目を集めている。ドラマの撮影中のエピソードや生い立ちなどを振り返りながら、
突然、舌鋒が鋭くなったのは今のテレビ界に話題が及んだ時だった。
「私、ドラマが、テレビが、大好きなんです。テレビがつまんないと<どういうこと!?>って思う。
面白い番組がないとチャンネルを必死で回しちゃう。テレビにはもっと頑張ってほしいな」と切り出すと、
「私みたいに事務所に入っている人間が言うのもなんだけど、日本の芸能界ってキャスティングとかが
“政治的”だから広がらないものがありますよね。でも、この芸能界の悪しき因習もそろそろ崩壊
するだろうという予感がします」と痛烈な業界批判。
■「もっと大人がちゃんとしろ」
小泉の苦言はこれで終わらない。若い女性アイドルたちへ、芸能界の先輩としてどんな声を掛けるかと
問われると、返す刀で「若い人たちに向かってよりも、若い人たちを動かしている大人たちに向かって
説教したい」「若い子たちは頑張るしかないんだよ、頑張っているんだよ、人の人生を何だと
思っているのよ」「もっと大人がちゃんとしろと言いたいな」とバッサリなのだ。
今どき、ドラマの出演者が芸能プロの政治力や力関係で決まることは“子役”でも知っているが、
業界の内側にいる人間からこうした声が上がるのはまれ。しかも、発言者が30年以上も最前線を
生きてきたキョンキョンなのである。
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>>2-5あたりに
ゲンダイネット
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