【野球】「パ・リーグTV」が野球界の常識を変える? 画期的な取り組み、リーグとしての巨額投資は球界の長い歴史上初めて
東京ドームで巨人対阪神の「伝統の一戦」を取材していると、パソコンで開いていた「Sportsnavi」
の一球速報に興味深いリンクを見つけた。
西武対楽天の途中経過を伝える部分に、去年まではなかった「ハイライト動画を見る」の文字がある。
クリックしてみると、松井稼頭央が2回に打った先制本塁打のシーンを動画で見ることができた。
今季、パ・リーグが画期的な取り組みを始めている。
冒頭のハイライト動画は、「パ・リーグTV」によるものだ。
パ・リーグTVはパ・リーグ6球団の出資で作られた会社「パシフィックリーグマーケティング」(PLM)に
よって運営され、月額を払えば試合中継やハイライトなどをパソコン、スマートフォン、タブレットで
視聴することができる。
ネット環境さえあれば、会員でなくとも、ハイライトを無料で好きなときに見られるサービスはありがたい。
2007年に誕生したPLMは6球団の持っているリソースとナレッジを共有し、パ・リーグの繁栄のために活動している。
例えば、パ・リーグ6球団の公式HPが同じデザインになっているのは、ふたつの理由がある。
ひとつは、リーグとして一体感を出すこと。もうひとつは、コスト削減だ。
以前は各チームがバラバラの業者に委託していたが、リーグ全体として特定の会社に任せるように変え、
大幅なコスト削減に成功したという。
その他にもファンクラブ会員へのポイント制、クライマックスシリーズのスポンサー獲得など、
PLMはファン拡大やリーグの発展につながる活動をしてきた。なかでも力を入れているのが、パ・リーグTVだ。
(
>>2以降に続く)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00010002-fullcount-base パ・リーグTV
http://tv.pacificleague.jp/ptv/pc/
(
>>1の続き)
球界の長い歴史上初めてとなる、リーグとしての巨額投資
以前、PLMの関係者に取材した際、こんな話を聞いたことがある。
「プロ野球界には今まで、投資して収益を上げるという一般商取引の考え方が希薄でした。
どこかで誰かに売上を立ててもらって、分け前を得ることが事業のベースになっていた。
パ・リーグTVはPLMという組織で事業計画を作り、回収見込みを立てたうえで巨額の資金を投資して、
回収しようとしています。新しい技術とサービスに対して、リーグとして自主的に巨額投資するという動きは、
球界の長い歴史上でも初めてだと思います」
パソコンやスマホ、タブレットの登場で、世の中の流れは様々な点で変わってきている。例えば、テレビの見方だ。
これまでは、映像を見るデバイスはテレビくらいだったものの、現在はパソコンやスマホ、タブレットも選択肢にある。
テレビ局の設定した放映時間に家でテレビを見るのではなく、自分で録画やダウンロードした映像を再生するほうが、
都合がいい点も多い。
パ・リーグTVは、そうした世の中の流れや視聴者のニーズに合致するものだ。明らかに、未来志向のメディアである。
様々な視点から球界を見渡すと、旧態依然とした体制がファンにとってマイナスに働いている点が少なくない。
例えば、冒頭のハイライト動画のサービスをしているのは、なぜパ・リーグだけなのか。
プロ野球ファンにとってパ・リーグの取り組みは間違いなく歓迎できるものであり、この流れが12球団に広がっていってほしい。
(おわり)
3 :
名無しさん@恐縮です@転載禁止:2014/04/09(水) 17:29:17.63 ID:CN757AnG0
セリーグは巨人と阪神のせいで足並みが揃わない
おGちゃん「使い方がわからんのじゃ」
5 :
名無しさん@恐縮です@転載禁止:2014/04/09(水) 17:30:12.56 ID:MpeNd/MX0
MLBは公式配信で糞みたいに儲けてるから中抜きするゴミクソをきっちり排除できれば化ける
よくわからんが、スカパーとケーブルTV死亡、ってこと?
お金くれるなら視聴していいよ(`・ω・´)
>リーグ全体として特定の会社に任せるように変え
>大幅なコスト削減に成功したという。
ケチくさ、夢がなさすぎるw
9 :
名無しさん@恐縮です@転載禁止:2014/04/09(水) 17:31:14.36 ID:a6GDILaj0
セは巨人が癌化しているからな
ハイライトはスポーツニュースとつべで嫌ってほど見れるだろw