【競輪】山田裕仁(岐阜・61期)日本選手権競輪を最後に引退へ…KEIRINグランプリ3勝、G1・5勝

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1丁稚ですがφ ★
KEIRINグランプリ(GP)を3度制覇し、G1・5勝を飾った山田裕仁(45=岐阜)が
明日18日に開幕するG1名古屋日本選手権競輪を最後に選手生活を終えることが
16日、明らかになった。

88年にデビューした山田は、きれいなフォームから繰り出す自力とクレバーな走法で
S級上位に定着。97年のGP制覇を皮切りに数々のタイトルを手にした。

しかし、近年は思うような成績を残せず、2年前、ホームバンクの大垣G3にあっ旋されなかったことが
引退の引き金になったという。昨年の大垣G3で決勝に進んだあと「もう、地元G3を走ることはない」
と引退をにおわせていた。

今回、日本選手権を最後にするのは「本当は大垣G3がラストと思っていたけど、
望外の決勝に乗ってまだいけるんじゃないかなと思って。で、いい区切りでしょう。
もちろん、走る以上は勝ち上がりたい。最終日まで残るには初日が肝心だから」
とラストランに懸ける意気込みを語った。

◆山田裕仁(やまだ・ゆうじ)1968年(昭43)6月18日、岐阜・大垣市生まれ。
競輪学校61期生で88年5月に向日町でデビュー。97、02、03年のKEIRINグランプリ優勝や、
G15回制覇など通算優勝110回。通算成績は2107戦612勝。通算獲得賞金19億1701万9099円。

nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/race/public_race/news/p-rc-tp1-20140317-1271474.html