★「命を無駄にするな」中2、教諭の前で飛び降り
16日午後3時5分頃、高松市内の中学校で、2年の男子生徒(14)が
校舎4階の屋外廊下から約13メートル下の中庭に転落した。
生徒は病院に運ばれたが意識不明の重体。
教諭の前で飛び降りたといい、香川県警高松北署は自殺しようとしたとみている。
同署や学校側の発表では、生徒はサッカー部員で、この日の練習試合に備え、午後0時半から練習に参加。
約30分後、姿が見えなくなったため、副顧問の男性教諭が捜していた。
教諭は4階の屋外廊下に人がいるのを見つけ、階段を4階まで上って生徒と確認。
飛び降りるそぶりを感じたため「命を無駄にするな」と声を掛けると、
生徒は「ごめんなさい」と話し手すり(高さ約1・2メートル)を乗り越えたという。
遺書などは見つかっていない。
学校では、校長が午後8時30分から記者会見。
「このような事態が起き、痛恨の極み」と述べた。
今年度、4回にわたって全校生徒の個人面接を重ね、いじめ防止などのアンケートも2回実施していたという。
校長は「体罰やいじめなどの情報はこれまでなかった。今後は、他の生徒の心のケアにも努める」と話した。
yomuri online
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140317-OYT1T00030.htm ★中2男子が校舎から転落=昨年も生徒が自殺−香川
16日午後3時5分ごろ、高松市の香川県立高松北中学校で「生徒が頭から血を流している」と119番があった。
救急隊が駆け付けたところ、同校の中学2年の男子生徒(14)が頭などを打ち重傷を負っており、病院に搬送された。
校舎4階のベランダ部分から飛び降りたとみられる。
同校によると、男子生徒は午後0時半から運動部の練習に参加。
男子生徒がいないことに気付いた同部副顧問の男性教諭が校舎内を探していたところ、4階のベランダ付近で見つけた。
声を掛けたが、生徒は「ごめんなさい」と言い残してベランダを乗り越え転落したという。
同校では昨年6月にも中学2年の男子生徒が校舎から飛び降りて自殺した。(2014/03/17-00:30)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014031700007