【訃報】フランス映画の巨匠アラン・レネ監督死去 91歳 「夜と霧」「二十四時間の情事」「去年マリエンバートで」など
「二十四時間の情事」仏巨匠アラン・レネ監督が死去
「二十四時間の情事」「去年マリエンバートで」などで知られるフランスの映画監督アラン・レネが3月1日(現地時間)、
パリ市内で死去したとプロデューサーのジャン=ルイ・リビ氏が発表し、仏報道各社が伝えた。91歳だった。
レネ監督は1922年生まれ、40〜50年代を中心に短編作を数多く発表し、
アニエス・バルダ、クリス・マルケルらとともにヌーベルバーグの左岸派として知られ、
ホロコーストとアウシュビッツ収容所の記録をめぐる短編ドキュメンタリー「夜と霧」(55)で世界的な注目を集めた。
59年に、エマニュエル・リバ、岡田英次主演で広島で撮影した日仏合作映画「二十四時間の情事」で長編デビュー。
アラン・ロブ=グリエが脚本を手がけた「去年マリエンバートで」(61)でべネチア国際映画祭金獅子賞を受賞している。
その後も「スモーキング/ノースモーキング」(93)、「恋するシャンソン」(97)など意欲的に作品を発表しており、
2009年にカンヌ国際映画祭で生涯功労賞を受賞、12年に「Vous n'avez encore rien vu」が同映画祭のコンペティション部門に出品され、
キャスト陣と共にレッドカーペットに姿を見せていた。今年のベルリン国際映画祭では遺作となった
「Aimer, boire et chanter」がコンペティション部門に選出され、アルフレッド・バウアー賞を受賞している。
2012年カンヌ映画祭でのアラン・レネ監督 写真:ロイター/アフロ
http://image.eiga.k-img.com/images/buzz/42470/alain_large.jpg 映画.com 2014年3月2日 21:22
http://eiga.com/news/20140302/14/
2 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 22:52:04.18 ID:/0ZshtSx0
フランス映画って最近全然見ないな あとイタリア映画とか昔日本で人気あったのに
3 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 22:55:39.99 ID:cQa3IO/O0
3といえば三澤さん
4 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 22:56:24.58 ID:6K/YX04r0
>>1 >「去年マリエンバートで」(61)
この映画好きだったわ
5 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 22:57:50.89 ID:x50iM7RY0
ビル・ロビンソンに比べてスレ伸びてないな
6 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 22:57:58.92 ID:wnpiuFXdI
このスレ伸びないんだろうな 俺も若いけど周りはアニメばっかりだもんな 夜と霧はゆとり世代にはトラウマになるな
去年マリエンバートでのつまらなさは異常 ココシャネルの洋服を見て満足するだけのクソ作品
8 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:00:21.88 ID:6wyWggYKP
>>4 去年マリエンバートでは作中に子供の頃によくやってたゲームが出てきたな。
ピラミッド状に描かれた線を交互に消していきながら相手にひとつ残すやつ
まだ生きていたのか
フランス映画の巨乳に見えてスレを開いてしまった事をお詫びしたい ご冥福をお祈り致します
去年マリエンバートで、退屈でよくわからんのだけど 不思議と眠くならず完走したよ
>>6 アニメ→押井守→レネと遡る若者はいるだろ、ある程度
あのゲーム必勝法あるよ
あーカヒミカリィが泣くわー なんとなく
「二十四時間の情事」は原爆がテーマで広島が舞台なんだよな 映画は劇映画とドキュメンタリーが合わさったような不思議な作りだった 数年前にNHKでやってた阪神大震災をテーマにした「その街のこども」ってドラマはこの映画を意識してたのかな 「二十四時間の情事」の前にロッセリーニの「イタリア旅行」もあるが
萩尾望都のバルバラ異界で去年マリエンバートでを取り上げてたけど映画は知らない。太陽がいっぱいは面白かったけど気狂いピエロが退屈だった人間には厳しい?
17 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:11:19.79 ID:qF5mV0obP
二十四時間の情事で岡田英次とエマニュエルリヴァが語らうシーンでビールを飲んでたのと 泊まっているホテルのドアノブがめっちゃ高い位置(胸くらいの高さ)にあったのが 妙な違和感があって印象に残ってるわ
凄い。まだ生きてたんだ。 「去年マリエンバード」の撮影監督のサッシャーベルリニーも割と最近まで生きてたよな
20 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:19:42.97 ID:wHNfiotYO
夜と霧ってヴィクトールフランクルのやつを映画化したのかと期待してみたら似て非なる物だった 西ドイツの小学校ではこれを生徒にみせていたらしい トラウマになるっつーのよ
21 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:23:33.02 ID:64vyFJVv0
>>16 気狂いピエロで退屈なら絶対無理w
トリュフォーの突然炎のごとくも完走出来なかったな
フランス映画は退屈さとの闘いが多いな
ルイ・マルが死んだのはいつごろだっけ 20年くらい前? 同時期の人だと思ってたから、まだ生きてたことに驚き
24 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:36:12.13 ID:WwfGRS5l0
もうすぐ著作権が切れる作品が多そうだから、YouTubeで見れるかな
25 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:38:00.96 ID:2s9qmH8o0
あらら
26 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:39:21.42 ID:OjmBCjKc0
二十四時間の情事は傑作だよな マリエンバートは難解だけど奇妙に惹かれる映画だった
27 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:41:01.26 ID:QXAhT6By0
去年マリエンバートでは羅生門のモジリだと 映画好きの伯父さんがおせえてくれた。
二十四時間の情事観たはずなのに ストーリー全然覚えてないわ
29 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:42:57.17 ID:Y+Gf5nvZ0
一本も見たことなかった 追悼上映あるかな
ヌーベルヴァーグにサガン派とか
31 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:44:41.72 ID:64vyFJVv0
>>16 退屈の方向性がまるで違うから、全く予測できないけど
退屈な映画が嫌いだって言う奴には向いてないかもね
32 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:44:41.73 ID:UUETXDNXO
>>2 近代の仏映画が
かつて繁栄を極めた頃の仏映画のレプリカを作っているようにしか見えない。
イタリアに関しては
よほど頑張らない限り眼に触れるのも難しい。
33 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/04(火) 23:52:03.12 ID:19lKYPgX0
映画のマリエンバートは雰囲気が重く 種牡馬のマリエンバートは血統が重い
イタリアはロッセリーニ、フェリーニ、パゾリーニ、ヴィスコンティ、ダリオ・アルジェント以後全く知らんわ
ナンニ・モレッティとかかな、今有名なのは
36 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:02:29.98 ID:j+8D0kPk0
>>22 ああいうのは映画館で見たほうがいいな
ゴダールなんか特にそう思う
映画館で寝るならどうしようもないけど
37 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:08:48.03 ID:5sY3M7GTO
ていうか80歳以上の後期老齢の監督たちが思いの外元気で精力的に撮ってるっていうのが 世界的な傾向としてあるな しかもその作品内容が若くて自由奔放だったりする
種牡馬としては成功しなかったな
>>35 なぜイタリア?
最近はパオロ・ソレンティーノがいるぞ
海外映画祭の常連
今年はアカデミー外国語映画賞取った
夜と霧は眉唾だけど時代的にしょうがないな
41 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:31:26.97 ID:NvvCLp9H0
スモーキング/ノースモーキングはCSで放送されてたのを見たけど めちゃくちゃ面白かった
42 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:35:45.50 ID:lUvljS5b0
>>15 原爆が投下されてそんなに経ってない広島を描いているのにフランス人監督
だからかいい意味で変な暗さとかが無かった。
それにあの当時でいくら俳優とはいえあんなに完璧にフランス語をマスターした
岡田瑛次が凄いと思った。
43 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:37:42.38 ID:qTbLlxryO
てか映画とってんじゃ
44 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:39:13.89 ID:qTbLlxryO
>>37 山田ようじにはいつまで撮ってんだ
て話になって
45 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:43:17.18 ID:qTbLlxryO
>>32 映画の賞くらいは取ってんだろ
アカデミー賞も一昨年初めて取ってたし
46 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:47:18.86 ID:qTbLlxryO
まだベッソン関係なら見るだろ 地上波で映画やるの減ってきてるなかで
47 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:51:48.94 ID:KN1diAfl0
>>42 意味もわからず仏語の音を真似てるだけだよあれ
48 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 00:53:54.14 ID:9D8UfIYB0
マリーエンバートは何を見るべきか分かると身が震える映画
欧州のいわゆるミニシアター系の映画は嫌いじゃないけど、 「去年マリエンバートで」だけは厳しかったぞ でも妙に記憶に残るシーンは結構あったな
50 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:00:54.41 ID:qTbLlxryO
去年のカンヌの大賞が仏コミック原作の作品だからなあ。 こういうのて
51 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:01:44.94 ID:lUvljS5b0
>>47 真似てるだけでも発音がかなりいいじゃない。
52 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:07:07.58 ID:qTbLlxryO
オゾンとかアメリとか過大評価だろ とは思った
53 :
忍法帖【Lv=36,xxxPT】(1+0:5) 【Deq1361777753133257】 :2014/03/05(水) 01:08:42.94 ID:BCEnfbGC0
長生きしたな去年マリエンバートでは俺のベスト10に入るな
54 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:09:10.11 ID:SJIcd5w+0
>>15 広島市のど真ん中出身だから、昭和30年代とはいえ
二十四時間の情事はどこでロケやってるか手に取るようにわかるわ
「去年マリエンバートで」 これ何回も挑戦したんだけど、途中で寝てしまう・・・ 「ベルリン天使の詩」も同様
マリエンバートは高校の時観たけどわけわからんなりに割と面白かった覚えがある もう一度観ようとは思わないけどw マリエンバートよりもジャック・リヴェットの一連の作品が俺にはきつかった
ロブグリエも数年前に亡くなってるよな 難解さの主犯はレネよりもこっちっぽくね?
58 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:17:17.88 ID:qTbLlxryO
ああ映画てなになに派とかあるのか。 ただ映してるだけだろ。
59 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:19:37.80 ID:rCu0ciPJO
>>58 文学だってただ文字を羅列させてるだけだし、絵画も絵の具を塗ってるだけじゃね
ジャン=リュック・ゴダール(1930年12月3日 - )
映画監督ってものすごく長寿じゃね?
なになに派どころか左岸派とか右岸派とかまであるからなヌーベルは
63 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:21:49.28 ID:qTbLlxryO
>>59 カメラがあって映せばいいだけじゃね
そういやカンヌ取ったタイの監督、ヤフーで批評でボロクソだよな。
この監督と同じようなもんだろ
オリベイラなんて100歳超えてまだ現役だぞ
とっくに死んだけど撮影のサッシャ・ビエルニー良かったよね グリーナウェイで大好きだったわ
66 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:24:49.10 ID:N2i89j02O
二十四時間の情事は日本の男優が欧米のスター女優と対等のラブシーンをやった画期的な作品。 今でこそ珍しくないけど当時の日本はいろんな偏見で見られていたからな。 確か製作に永田ラッパが絡んでいる
67 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:25:21.74 ID:5sY3M7GTO
104歳とかだろオリヴェイラ 今岩波で新作やってるよな コロンブスの海では夫婦共演で俳優までこなしてた
68 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:26:39.51 ID:qTbLlxryO
>>60 ゴダールて2010年のある視点部門でカンヌで作品出してたぞ。
その作品話題にもなんないな。
意味なくゴダールなんて煽ってんのに
岡田英次さんは2時間ドラマで 悪いインテリ役が多かった。
70 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:28:01.36 ID:NvvCLp9H0
>>62 正確にはカイエ派と左岸派だな
カイエのビルがセーヌ川右岸にあった為に左岸派なる呼称がついた
>>55 ベルリン天使の詩は分かるwこれも挫折した
テオ・アンゲロプロスのシテール島への船出もダメだった
永遠と一日は良かったけど、同じ監督でも耐えれない作品があるんだな
72 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:29:42.56 ID:5sY3M7GTO
吉田喜重さんなんかは近年イベントなどで姿を見せることが多いけど 見てても心身共にいっぱいいっぱいでもうとても撮ろうとする気配がない
73 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:30:32.17 ID:qTbLlxryO
>>71 ブンミも凄い映画らしいが。
ヤフーの批評であんなにボロクソてことで。
>>71 永遠と一日は良かった。当時DVDも買った。
それ以外、アンゲロプロスには挑戦してないけど…
アンジェイ・ワイダもまだまだ元気よね 「去年マリエンバートで」は途中で寝たなぁ フェリーニの82/1やアマルコルドは面白かったんだけど
>>74 霧の中の風景が一番とっつきやすい
旅芸人の記録もアイスキュロスのアガメムノン三部作読んでからなら面白く観れる思う
新藤兼人も「午後の遺言状」をたまたま見ておもしれえーなんだこれと思ったが 他のは見てないんだよな 新しめのは映画館で予告編見てるんだけど
78 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:36:44.30 ID:NNuFER4U0
去年はマリエンバートで君とパントマイムパントマイム
>>76 ありがとう、西洋の歴史は全く無知だけど
なんか貴方のレスで「ヒストリエ」って好きな漫画思い出して興味湧いてきた。
80 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:39:06.36 ID:H2xzsSFA0
81 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:39:43.88 ID:qTbLlxryO
いまじゃこういう映画て地上波で見れないな。 昔、北の橋てとんでもない映画を深夜でやってたぞ。 汚い映像に展開のない話。
歴史というか神話だな あとアガメムノン三部作というかオレステイア三部作
83 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:43:04.66 ID:N2i89j02O
84 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:43:12.03 ID:5sY3M7GTO
アンゲロプロスさんも面白いし日本人と感性合うと思うけど 前知識知ってないときついなって部分があるな 先日、新文芸座で『狩人』上映した時客のじいさんがこれはひどいって怒ってた
85 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:43:51.81 ID:Xzs3zPMV0
>>81 北の橋、セリーヌとジュリーは舟で行く、地に堕ちた愛、彼女たちの舞台
この辺全部地上波の深夜放送で観たわ
お前等結構映画見てるんだな
88 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:47:14.63 ID:qTbLlxryO
>>86 北の橋がすごい変な印象が残った。
あれ、むしろ作っていいのかてレベルだぞ。
日本の古い映画も好きだけど難解幻想系?みたいな映画は 欧米の同系統の作品と比べると何かわざとらしく感じるんだよなぁ ツィゴイネルワイゼンにしてもエロス+虐殺にしても黒澤の夢にしても
セリーヌとジュリー〜はマリエンバートより意味不明でした
91 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:51:22.63 ID:qTbLlxryO
92 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:52:37.70 ID:qTbLlxryO
そういやリベットて幻の巨匠とか言われてたなw
「美しき諍い女」以降日本でも普通の人気監督になったイメージだ>リヴェットさん 俺はあれも挫折
94 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 01:56:39.74 ID:lX7tycim0
リヴェットなら上映が12時間を超えるアウト・ワンも見た事あるわ
長い映画と言えば「ショアー」 ホロコースト物として「夜と霧」と並んで有名らしいけど観たことない というか観る気も起きないw
誰?知らね?とか思ったけど、「風にそよぐ草」の監督の人か。
去年マリエンバートでは十代の多感な時期に見るべき映画だと思う 年食ってからだと意味不明の一言で終わる
98 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:07:09.36 ID:qTbLlxryO
ルコントとか最近聞かなくなったな。 結局生き残ってるのがベッソンなわな
ベッソンとかグランブルーとレオンだけじゃん
100 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:11:24.75 ID:5sY3M7GTO
ルコント何やってんだろな 10年くらい前まではやたらに日本に入ってきてたが
101 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:12:52.46 ID:qTbLlxryO
>>99 制作者としてトランスポーターや96時間シリーズ作ってんじゃ。
脚本もベッソンだよな。
レオンとかいうカサヴェテスのパクリ映画
103 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:14:31.50 ID:qTbLlxryO
>>102 またキリなくなるぞ
それがれみぜらぶるのパクリとも言えるし
可愛もくないショタと怖いおばちゃん ロリ美形と渋いオヤジ 後者の方が上なのは明らか
マリエンバートは普通に観れた タルコフスキー、パラジャーノフ、ホウシャオシェンは眠気に勝てない
108 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:26:32.37 ID:5sY3M7GTO
パラジャーノフは画が強いしカメラもうまいから眠くならにい タルコフスキーは語りで眠くなる時がある
タルコフスキーはサクリファイス、ノスタルジアが眠かったが完走した ストーカー、鏡は好きだな パラジャーノフのざくろの色はBGM付きの絵画鑑賞だったから結構楽しめた
110 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:32:40.95 ID:qTbLlxryO
トランスポーターシリーズのがジャッキーのモロパクリだと思うが。 あまり言わないな
111 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:37:29.25 ID:b/7b0mhH0
マリエンバートは面白いわけないし眠くもなるけど 忘れられないほどある種の強烈なインパクトだった
112 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:37:31.67 ID:G+zyJ7300
「二十四時間の情事」って邦題まだ使ってんのかよwwwww 「ヒロシマ・モナムール」にしたんじゃなかったのか
113 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:40:15.90 ID:gmgXstvS0
タルコフスキーの鏡はビデオまで持ってたのに、最後まで観たこと一度もない 鑑賞そのものが夢に入っていくみたいなんだよな ノスタルジアはラストシーンが好き マリエンバートは冒頭のナレーションのくりかえしと回廊の映像がこれまた催眠術っぽい
>>7 あとシンメトリーの庭を見て楽しむ
クリストファー・ノーランが何年前に見て衝撃を受けたとか
115 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 02:41:55.98 ID:lUvljS5b0
押井守がタルコのストーカーについて毎回寝ちゃうけど毎回感動するみたいに言ってた覚えがある
>>115 若い頃は合わない作品でも名作、受賞作品を無理してみてたが
内容がわからない時は勉強不足とか思い込んだりしたなw
30すぎてから気軽に映画を楽しんでるわ、合わないと思ったらもう無理して見ない、わからないものを作るのは作り手が悪いと開きなおってるw
118 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:07:37.34 ID:rhsyH60P0
マリエンバードってSF映画なの? 柳下毅一郎がSF映画のベストなんぼかに 選んでたんで。
119 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:08:16.21 ID:lzouYWug0
アラレちゃんがどうした
120 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:11:35.21 ID:coS2Z4XG0
マリーエンバートは目黒の地下の劇場でガラガラという
非常に正しい王道の状況で見れたのが良かった
で
>>48 何を見るべきなんだい?
121 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:31:02.23 ID:ZxcJHHEQi
「去年マリエンバートで」 インセプションの元ネタと聞いて見てみたが 歴史に残る名作として扱ってよい作品だと思う ただヌーベルバーグのような批評性が無いから欧州ではそこまで重要な作品だとされず 表現主義的すぎてアメリカの批評筋でもそこまで受けが良くないね マイケル・マンはオールタイムベスト10のうちの1本にあげてたけど クリストファー・ノーランといいハリウッドのはみ出し者に評価されてる感じだね
122 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:35:55.86 ID:qTbLlxryO
>>121 映画祭からみても何が重要とかあんのか
批評家とか適当だろ
123 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:38:11.64 ID:ZxcJHHEQi
オールタイムベストで「去年マリエンバートで」あげる人あんまいないだろ 欧州ではやっぱ「映画とは何か」っていう本質をついた自己言及的な作品が評価されるし アメリカでは完成度高いものとか技術的な革新とかが重視される
124 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:40:05.53 ID:qTbLlxryO
>>123 糞たけしが政治的になんかあるならどんな作品でも賞取れるとか言ってたよなw
で糞たけし自体
125 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:43:41.58 ID:qTbLlxryO
>>123 アムールとかアーティストとかアカデミーカンヌと賞取ってるのは
>>75 自分はフェリーニがまったく駄目だ
受け付けないというか見てて苦痛
人それぞれだね
127 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:53:13.79 ID:ZxcJHHEQi
>>125 50年後とか100年後にオールタイムベスト級の評価されるかっていう話したつもりです
単年度の評価はわりとどうでもいい
128 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:55:56.73 ID:qTbLlxryO
>>127 その評価もあてになるかどうか。
てか映画自体地上波であまりやらなくなったな。
仏映画どうのこうの言う割に
129 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 03:56:34.50 ID:HeoPgIYH0
フェリーニなら魂のジュリエッタが好きだわ。 女性版81/2とか言われてるけど81/2よりロマンチックで面白い
130 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 04:03:11.46 ID:mkPXvhw/0
大昔、去年マリエンバートでを観にいったけど、始まって 15分くらいで爆睡したことを覚えてる。ゴダールやトリュ フォーでも寝たこと無かったのに。
131 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 04:12:27.56 ID:mkPXvhw/0
レス読み返して見たけど、やっぱりフェリーニだよな。 判りやすいし、かなり難解でもある、その両方を兼ね 備えてる。おまけにおっぱい師匠だからな。
132 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 04:19:02.98 ID:HeoPgIYH0
奥さんは全然あれなのに、映画ではおっぱい全開ってのが謎だよな。
133 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 04:27:44.09 ID:vrj7xCQ00
マリエンバートは見ながら勝手に謎と戯れる感覚で楽しめる 下手にネタバレとか不要
長生きしたなぁ 極東より哀悼
よし、追悼の意味も込めてもう一度マリエンバートにトライしてみる
誰
137 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 08:18:26.53 ID:Xawmo+W80
早瀬優香子
138 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 08:26:32.88 ID:iuwOfUqqP
マリエンバードといえば種馬のイメージしかなかったけど 元ネタこれか
この人有名だが作品ひとつも見たことないや ご冥福をお祈りします
140 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 08:47:25.48 ID:V3wJI6DiO
ヌーベルバーグの巨匠いわれても フランス映画やらんしな
去年マリエンバートで 映像が綺麗なんで意味わからなくてもそれなりに楽しめる
142 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 10:07:19.17 ID:H7uucaZJP
>>141 ただし最後まで観るには結構な精神力が要る
143 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 10:16:00.23 ID:x8LtkwPMO
マリエンバートはたまたま目にしたけど、ガキだったこともあってよく記憶にのこらなかった。 あとで不条理ものが好きになってから改めて見たくなったんだけど、近所のレンタル屋には軒並みおいてなくて。
144 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 10:16:08.94 ID:SvzAUoP00
初見の時は面白くて退屈には感じなかったけどなあ。 結末知ってるし、三回ぐらい見てるのでもう一度見たら寝ちゃうかも知れんが。
145 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 10:48:14.31 ID:duiL2Noz0
ここまでパトリス ルコントなし
146 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 12:39:07.33 ID:NAkk9OVa0
ロメールは話がけっこうあるからわりと観られる おれには幻想的なのはわかんねえや タルコフスキーはほんと自然をきれいに撮るよなあ。ソラリスの冒頭、サクリファイスの最後
147 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 12:48:40.82 ID:A3JEsXAzi
アラン・ロブ=グリエっていう小説家がかなりクセモノ 村上春樹が映画の脚本やるようなもの
「アラン・レネの映画にはひとつのテーマしかない。それは、死から戻っている人、というテーマである。」(ジル・ドゥルーズ)
149 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 13:01:45.05 ID:qqR6MAQO0
「夜と霧」と「二十四時間の情事」は見たなあ マリエンバードがレネ初体験だったけど、途中であまりの退屈さに見るのやめてしまった 今なら楽しめるかもしれない 当時はヌーベルバーグとか一本も見た事ないくらいだったからなあ
マリエンバード観てわかった振りさえ出来たらいくらでも頭でっかちの背伸び女がやらせてくれた いい時代だったなぁ
151 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 13:08:35.31 ID:UFBq3A6Q0
マリエンバートか。ガキの頃に観てサッパリ訳が解らず大嫌いなまま幾星霜。 その後アランロブグリエ、マルグリットデュラスらのヌーボーロマンを知り、 アルフレッドジャリ、ユイスマンスを知り見返して自分の無知を恥じたな。 観客を選ぶ作品だ(´・ω・)
フランスの映画監督で最初に小津安二郎を評価した人
153 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 13:10:49.93 ID:5sY3M7GTO
ルコントは出てるわよく嫁 それにレネやスレの主旨を考慮すればルコントを出さないというのもあり得る態度だ ホメイユはアストレとセラドン 元々若い作風だったが老齢になればなるほど年齢から解き放たれた ホメイユが挙がるならロジェが挙がってもいい、ムレも
マリエンバートってあの難解映画か・・・ こいつの映画は娯楽性がゼロだからな。 ルイマルみたいのなら楽しめたりもするが・・・
芸術の価値は鑑賞して眠くなるところにあるんだから アランネレ監督、大成功
156 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 13:21:56.60 ID:qqR6MAQO0
ま、子供があのパッケージと紹介文見たらもっと面白い映画を期待するわな それこそルイマルのブラックムーンみたいな奴
157 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 13:27:09.93 ID:UFBq3A6Q0
>>156 ルイマルの恋人たちは生涯のベストテンから消えることがない。
ブラームスの弦楽六重奏曲は自分の葬式で流して欲しい。
死刑台のエレベーターではマイルスデイヴィスをフィーチャーしてくれた。
名監督は総じて耳がいい(´・ω・)
158 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 13:36:05.48 ID:NAkk9OVa0
>>155 クラシックとか絵画とか眠くなることは皆無だけどw
159 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 13:37:13.99 ID:UFBq3A6Q0
マリエンバートは高画質でソフト化されたが日本じゃ往年の名作がなかなか復刻されないね。 アンリコルピのかくも長き不在、アンドレカイヤットの洪水の前、マーク・ロブソンの青春物語… 俺が生きてる間は無理かしら(´・ω・)
>>8 あのゲーム
劇中で、落とせそうで寸前でいつも逃げられる女のことを表現してるんだよな
懐かしいわ
>>109 知力体力がMAXのときに観ると、脳内が覚醒するような気になる。
ロシア映画やヨーロッパの小作品観るときは、自分と向き合ってるときには最高。
人生楽しくて(上辺の)テンションがアホみたいに上がってるときは観れない。すぐ寝てまう。
>>158 確か、畑中良輔や諸井誠などの評論家も、名作を聴くと眠くなることがあると言ってる。
リラックス効果が抜群だから眠くなるのであって、それもクラシックの魅力の一つなんだよな。
絵画もじっくり観てると眠気に誘われる事がある。
もちろん作風にもよるけど。
サイレント作品の演奏なし上映で今日は寝るかもなあとか思ってるとガンガンに冴えてたり とかいう現象もよくあるんだよね かえって、一定の音楽が繰り返して作品を満たしてるようなのは時に眠気を催す 先日レイダースを劇場で見たが、異常なくらいテーテレッテーの音楽がずっと満ちていて すんごい眠くなった
俺はラヴェルを聴くと眠くなる あの陽気なピアノ協奏曲でも無理
サイレントで眠くなったことはないなあ 情報が少ない分だけ逆に集中して観るからかな? ていうかサイレント映画って昔っから大好きだ 映画史的価値だの芸術的評価だのみたいな小難しいこと関係なしに単純にレトロ感に強く惹かれるw 持ってるDVDの半分くらいはサイレント映画(大した数じゃないけど)
165 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 14:11:41.30 ID:qqR6MAQO0
サイレントは映画が娯楽そのものだった時代の映画だから、単純に面白い 「嵐の孤児」、「グリード」あたりは見て放心したなあ
まだ生きてたんか! 合掌
裁かるるジャンヌを初めて観たとき大袈裟じゃなく本当に衝撃受けたわ ノスフェラトゥ、死滅の谷、スピオーネ、街の灯も好き
>>161 友人が芸術鑑賞は自分が精神的に高まった(高められるだったか?)ような気分にさせてくれるから好きだと言ってたな
覚醒するような気というのと近い感覚だろうな
裁かるるジャンヌは衝撃だったな、あの時代の文芸作品って感じ 結局フェリーニが一番すごいと思うな 芸術でありながら娯楽要素も高い
>>166 2014年公開の作品もあるくらい現役だったのに「まだ」って・・
172 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 18:11:21.41 ID:qxfbAeWq0
ヌーベルバーグで好きなのはエリック・ロメールくらいだな。 あとはわけわからん。
トリュフォーとかルイ・マルとかめっちゃ解かりやすいやん
174 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:16:54.85 ID:lX7tycim0
シャブロルが一番解りやすいんじゃないか
175 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:26:30.94 ID:UFBq3A6Q0
>>173 突然炎のごとくは何から何までパーフェクト、百点満点の傑作。
解らない奴はオツムも感性も狂ってるとしか言いようがないな(´・ω・)
176 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:29:52.37 ID:qxfbAeWq0
そういやトリュフォーやルイ・マルやシャブロルはわかりやすかったな。 別に特別面白いとはおもわんけど。 アニエス・ヴァルダとジャック・リベットは作品によってはすごい面白かったが
マリエンバートは、最初から最後までさっぱりわからんかった でも嫌いな映画じゃあない あとの2作品も見てるが、岡田さんはかっこ良かったね
>>175 あんな意味不明な映画どこがいいんだよ(´・ω・`)
ブニュエル、ロメールはわかりやすいから好き
179 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:35:59.61 ID:oUbMDpMZ0
「愛アムール」でエマニュエル・リバの老女ヌードを 堪能した、若い時も綺麗だが痴呆老人演じても気品があった
180 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:41:32.33 ID:qxfbAeWq0
>>178 ブニュエルも面白いね。フランス時代もどれも面白いがメキシコ時代のも
面白いのいっぱいあるな。
181 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:41:59.37 ID:0wwi6myv0
きょねマリは見るのが苦痛だよね、意味を求めて見てるとイライラする まあテーマとかストーリーとか考えず、ただ映像を2時間見てりゃいいと 割り切って眺めてりゃ、それなりに楽しめるかもしれないけどな ストーリーはありません、何も展開せず進展もしません、意味はあるようなないような ただ映像としてのある種の心地よさはありますって事前に注意書きしてくれればいいわ
ブレッソンとかルノワールとかジャック・タチとか ヌーヴェルヴァーグ世代以前の監督のほうが好き
183 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:50:56.72 ID:2YJl4lyC0
漫画家の蛭子さんが、アラン・レネの大ファンらしね。 日本映画だと「砂の女」が好きらしい。
184 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 19:53:35.70 ID:2YJl4lyC0
岡田英次さんはフランス語を全然知らなくて 仕事が決まって撮影に入るまでの1ヶ月間でセリフを耳で覚えたらしい。 俳優って凄いなあと思った。
185 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:14:44.76 ID:arI7QipWO
宮崎駿より面白いの?
186 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:15:09.38 ID:qqR6MAQO0
>>180 俺はメキシコ時代が圧倒的にいいな
エル、ナサリン、幻影は市電に乗って旅をする、スサーナあたりがめっちゃ好き
後のも、欲望のあいまいな対象だけはメキシコ時代並に好き
187 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:21:26.62 ID:2YJl4lyC0
「二十四時間の情事」は、反戦活動の形骸化を50年代の時点で描いていて レネって先見の明があるなと思った。 平和を自分達のエゴの道具にしてるプロ市民に見せてやりたい。
188 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:36:24.37 ID:VaZKONxA0
二十四時間の情事はカッコいい映画 戦後十数年後の広島のロケーションもいい あと、ミュリエルってのもすごい実験映画
189 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:40:39.39 ID:ajCzg8EN0
岡田英次は「二十四時間の情事」と「砂の女」だけでも 日本の男優の歴代TOP10には入るぐらいなのに、過小評価されてる人だよなあ 外国人が広島に観光に来るけど、二十四時間の情事見て 来た人は相当いるんじゃい
190 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:46:03.79 ID:Mbmesg5kO
一時期名画を見まくっていたが 去年マリエンバードだけはサッパリ意味が解らず立て続けに三回見た お陰で場面場面は未だにかなり覚えているが未だにストーリーは把握仕切れていない
このスレ映画マニア多いな いつもの芸スポの映画スレなんて「デビルマン」だの「ガッチャマン」だの連呼して終わるのに
192 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:50:02.65 ID:2YJl4lyC0
>>189 二枚目俳優として売り出した時にレッドパージ食らってるから、映画界も心配だったんじゃないの。
「二十四時間の情事」も最初日本ではヒットしなかったらしい。
193 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:53:26.76 ID:7Eor/O+YP
去年マリエンバートでだけは知ってる 見たことはないけど
194 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:58:08.78 ID:PqoN0XA+O
>>191 うん、40代後半からのインテリが集まってる。2ちゃんも捨てたもんじゃない。
195 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 20:59:08.77 ID:KuSehLOj0
マリエンバートって中古DVDがプレミア価格で売られていた印象
196 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 21:04:04.02 ID:KJfGAkv90
夜と霧しか観たことないんだよな これを機に観てみようかね
197 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 21:10:10.79 ID:UFBq3A6Q0
>>195 今は紀伊国屋書店から高画質版が発売されてる。直ぐに廃盤になるから欲しかったら急げ。
ママと娼婦の再発はまだかしら(´・ω・)
198 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 21:10:38.65 ID:9XDDA5Bq0
大学の授業で初めて「夜と霧」を見た時にはショックだったな。 バケツにてんこ盛りの生首とか、延々と横たわる痩せこけた死体の山とか。
>>183 蛭子のNO.1映画は遊星からの物体X
良いセンスしてるぜ
蛭子さんの明るい映画館はオススメ 映画好きなら結構楽しめる
昔の蛭子さんの作品の話のタイトルなんて映画のタイトルのもじりばっかりだし そんな場面も多々あった 蛭子さんの世代は映画流行ってた時代だからね
202 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 21:30:18.39 ID:UFBq3A6Q0
>>199 俺のベスト100から10本抽出。
概ね年代順ね(´・ω・)
赤ちゃん教育
我等の生涯の最良の年
ジュリアスシーザー
赤い風船
若者のすべて
女と男のいる舗道
情事
マドモアゼル
探偵スルース
1900年
203 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 21:39:21.35 ID:2YJl4lyC0
レネ好きな人はブニュエルも好きな人が多いな。 蛭子さんもそうだし、 映画監督の松本俊夫も自書に「アンダルシアの犬」と「二十四時間の情事」のスチル写真を使ってた。
マリエンバードは3回挑戦したが毎回寝てしまう
206 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:00:32.81 ID:9A066ZIj0
>>202 マドモアゼルが渋いな。おれもあれ好きだわ
208 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:04:23.95 ID:UFBq3A6Q0
>>204 邦画も挙げてみる(´・ω・)
1947 安城家の舞踏会 吉村公三郎
1954 近松物語 溝口健二
1956 洲崎パラダイス赤信号 川島雄三
1957 どん底 黒澤明
1961 豚と軍艦 今村昌平
1961 小早川家の秋 小津安二郎
1962 切腹 小林正樹
1966 沓掛時次郎 遊侠一匹 加藤泰
1967 無理心中日本の夏 大島渚
1971 八月の濡れた砂 藤田敏八
209 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:06:21.40 ID:UFBq3A6Q0
>>207 そうです。
脚本はあのジャン・ジュネ(´・ω・)
210 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:06:52.99 ID:2YJl4lyC0
>>208 黒木和雄や松本俊夫、吉田喜重は好き?
3人共レネから影響を受けているらしい。
>>208 洋画に比べてなんか邦画の方はベタだな。あんまり好きじゃないのけ?
212 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:08:23.87 ID:UFBq3A6Q0
>>210 薔薇の葬列、エロス➕虐殺辺りが好きですねえ(´・ω・)
213 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:09:03.42 ID:1jYrerBbO
京アニ日常モノのネタ元の人か
214 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:10:46.01 ID:UFBq3A6Q0
>>211 洋画と比べると邦画は作品数が少なすぎるでしょ。
一監督一作品に絞るとベタになりますな。
好きな監督は溝口黒澤大島です(´・ω・)
>>214 ならラインナップの中であえて外してる
吉村公三郎「女の勲章」
加藤泰「みな殺しの霊歌」
大島渚「太陽の墓場」
松本俊夫「修羅」
あたりはどうだい?
216 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:16:40.85 ID:9A066ZIj0
>>209 あの頃のトニー・リチャードソンは外れないな。
ラブド・ワンとかも面白いし。
自分は邦画のが多い認識だが ヴェーラやら劇場に通うのとレンタル中心になるので違うかな
218 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 22:27:10.43 ID:UFBq3A6Q0
>>215 女の勲章は好き。太陽の墓場は狙い過ぎ、若気の至りでしょう。
青臭さなら青春残酷物語、日本の夜と霧を推します。完成度の高いのは儀式。
残りの二つは未見です。
皆さんのベストテンも知りたい(´・ω・)
マリエンバードといえば佐野元春
220 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 23:10:30.02 ID:Mgsl+6zo0
>>179 「二十四時間の情事」のエマニュエル・リヴァがとても好きだが、
あの映画ではベッドシーンでもシャワーシーンでも胸も尻も映ってない。
「愛、アムール」ではどの部位が映ってる? まさか陰毛?
イタリアはタヴィアーニ兄弟が結構がんばってた印象だけども…
222 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 23:22:30.21 ID:NAkk9OVa0
溝口の残菊物語や山中の人情紙風船みたいなわかりやすさがないとだめだわ
223 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 23:29:56.38 ID:VbGkyt030
ハリウッド映画だと「三つ数えろ」と「キッスで殺せ」はある意味レネ映画以上に難解 まずストーリーの筋が全然理解できない人間関係も理解できない 初見だと何が起こっているのかも理解不能だろう
224 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 23:33:57.11 ID:9A066ZIj0
しかしヌーベルバーグと違って撮影編集がこなれてるので なんとなくわかった気になれるという。
結局ヌーベルバーグの監督で最後まで生き残ったのは ゴダールに確定したわけか
>>218 邦画なら
「爆音」田坂具隆
「鶯」豊田四郎
「人妻椿」野村浩将
「希望の青空」山本嘉次郎
「新女性問答」佐々木康
「私の兄さん」島津保次郎
「恋も忘れて」清水宏
「生きてゐる孫六」木下恵介
「婦系図」野村芳亭
「残菊物語」溝口健二
これらが圧倒的だったかな
まだまだ「陸軍」「海軍」「小島の春」「おもかげの街」「男の花道」「籐十郎の恋」「花ちりぬ」etc
一杯物凄いのがあるんだよなあ
批評家はスクリーンとか三巨匠とかに拘らずに戦前の傑作をもっと大々的にプッシュして欲しいなあ
>>226 書き忘れました
公開当時、日本でも酷評多かったそうですが
その中で、絶賛してた人がいたそうです・・・・あの世界の黒澤明監督だったとか
229 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 23:50:09.10 ID:9A066ZIj0
>>226 ほお。この映画はみてないなあ。
歴史物は苦手だけど黒澤が絶賛するならおもしろいのかも
230 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 23:52:55.91 ID:qqR6MAQO0
10年くらい前にH-Storyとかいう24時間の情事のリメイクだか オマージュだかともかくリスペクトの邦画があった気がする
231 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/05(水) 23:55:43.46 ID:Mgsl+6zo0
アラン・レネと関係がない懐かしの映画スレになってるやんw
232 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 00:00:53.80 ID:NAkk9OVa0
>>223 三つ数えろはわからんかった
OPの影つかってタバコ吸ってるやつはよかったな
235 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 00:06:54.85 ID:JeCuSWLi0
「遙かなる戦場」は淀川長治、佐藤忠男も褒めていた。ただし、少数派。
236 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 00:07:58.77 ID:9A066ZIj0
>>234 黒澤明が選ぶ100本はBSで全部見たと思ったけど全然記憶にないわw
ヴィクトリア朝の画面からいきなりアニメーションになる所が
いかにもトニー・リチャードソンっぽくて突き抜けた感じでおもしろいな
239 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 00:31:40.58 ID:lhUhcwSn0
>>237 シネスコかー
映画館で見ないと物足りなさそうだな
昔、三百人劇場で特集されてたので一気に観たな。
>>182 ヌーベルバーグ以前の世代のフランスの監督だと
ブレッソン、コクトー、ベッケル、クルーゾー、カルネとかが個人的に好き
ルノワールは正直よく分からん
242 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 03:41:18.54 ID:EMfecPc30
フレンチ・カンカンならわかるんじゃね。別に難解映画でもない 大いなる幻想わかんなかったな。大脱走がオマージュしてるんだってぐらい
やたら長い映画のリヴェットと寸断しまくってる映画のゴダールが生き残ってるのが面白い
フレンチカンカンや黄金の馬車あたりは分かりやすいと思った そんなに好きでもないけど ゲームの規則はやたら評価高いけどさっぱり分からない 市民ケーン以上に謎
>>241 ルノワールは最高じゃね。別に難解でもないし。
素晴らしき放浪者、ピクニック、ゲームの規則、黄金の馬車、草上の昼食
フレンチカンカン。どれも自由で楽しい。
246 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 04:34:03.26 ID:/YZDMgVK0
247 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 04:41:17.84 ID:oTcvTy450
昔見た、去年マリエンバートでが催眠術みたいに眠たい映画だったのを 覚えてる。あれが、凄く面白いって言う人いるのか?
248 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 05:52:39.49 ID:djvM/9jF0
>>7 正直でよろしい
マリエンバードの良かったってレスも具体的な事は何一つ書いてない
みな分かったフリしてるだけだ
249 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 06:16:16.09 ID:EMfecPc30
251 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 10:28:41.84 ID:vs1jtgYM0
マリエンバー「ド」じゃないよ マリエンバー「ト」だよ
フランス実存系の騎手のひとりだったかな また教養のある監督が去り 映画は娯楽用だけが営業に回され 表現性がすたれていくんだろうな
253 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 11:23:23.92 ID:3u/8A+cN0
マリエンバートは今みれば普通の映画だろう しかしこういうのは一番最初にやった人が一番偉い 映画史に残る映画
254 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 12:00:02.65 ID:JeCuSWLi0
「マリエンバート」はアラン・ロブ=グリエ脚本、「ヒロシマ」はマルグリット・デュラス脚本。 ヌーヴォー・ロマンの作家を起用したのが大きい。「ミュリエル」はジャン・ケロールか。 「戦争は終った」もすごい名作。イブ・モンタンが渋い。「プロビデンス」までだな。 その後の作品はたいしたものじゃない。
>>245 ルノワールはあの美術の巨匠の息子だよね。
題名忘れたけど南仏の風景を描いた作品はエロチックでよかった
256 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 12:16:35.32 ID:I9Syxwwo0
>>254 しかし本国フランスでは近年の作品の評価も凄いぞ
新作を発表すればその年の主要映画誌の年間投票1位が当たり前の状態だったし
えらく髪の毛ふさふさだな ゴダール、トリュフォーはいかにもフランス人らしい禿げ方だったが
258 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 14:04:55.26 ID:JeCuSWLi0
ちなみになぜマリエンバートを題名にしたかというと、 ロブ=グリエによると、ゲーテの詩からとったらしいな。
259 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 14:05:27.75 ID:Vi0mtZRV0
眠くなる映画ダントツ第一位
260 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 14:08:32.69 ID:JeCuSWLi0
吉田喜重「煉獄エロイカ」は「去年マリエンバートで」の影響が大きい。
261 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 14:13:08.40 ID:Ygq4pzTl0
262 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 14:29:19.03 ID:q8GEsaAm0
Hiroshima mon amourに影響された 黒木和雄の「わが愛北海道」は作ったものの 北海道電力の10周年記念映画だったこともあり ズタズタに切られちゃったのが勿体なかった
二十四時間の情事はエロいぞ、(´・ω・`)
264 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 15:41:58.46 ID:394A/3Fb0
関係者もみんなすごい人ばかりだな
265 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 15:44:31.85 ID:nXQGRUgKO
ヒロシマは美男美女が愛欲に溺れるデュラスらしい作品
>>252 「教養のある監督」ってw
ヌーベルバーグ派は結果的にフランスの一般大衆と映画との距離を乖離させてしまった、
とフランスでも今は批判されているのにw
フランス人も今はヨーロッパコープ作品やハリウッド大作が普通に好き。
>>256 ああ、レネは今でもフランスの知的階層には人気あるのね。
日本では映画マニアも余り話題にしなくなっていたね。
まあ日本のシネフィル文化もフランスなど海外のそれとはどんどん乖離した
ものになってしまった事が大きいけど。
長生きしたな。 世代が幾つも下なトリュフォーなんて、50そこそこで逝ったっつーに。
268 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 16:24:07.99 ID:RQKW0t0vO
今度草月ホールでデュラスの『ナタリー・グランジェ』と『トラック』の上映があるね 貴重な上映機会だからこのスレ見るくらいの人はみな見に行くと思うけど
ところでアテネフランセはこの1年くらい水道橋本館での上映はしていないが 改修工事でもしているのだろうか
自主上映の定番だったな。 マリエンバードは高校生の時見てなにがなんだかわからないけど何か惹かれた。 最近BDが出たので買ったけどまだ見てないや。
>>269 ググれば分かるけどアテネフランセは改組は文化センターは分社化して特集上映などの
運営会社に、あそこの講堂は専用ではもう使えなくなったらしい。
>>272 あ、なんかヘンな風になったけど、要するにアテネフランセの改組で文化センターは
分社化で切り離された、という事です。
詳しくはググれば分かるよ。
おおお そうとは知らなかった ということはアテネフランセに入学でもしない限りもうあの建物に行くことはないのだな 日本のシネフィルの象徴的な劇場(上映会場)だったと思うが
275 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 18:20:23.06 ID:wru5zfBi0
ここに集まっている、スノッブな連中に 東映社長、故 岡田茂氏の名言 「映画にセックスと暴力以外に何がある」を聞かせたい 本や雑誌で仕入れた知識をさも自分の感性に置き換えて 猥談でもする様に垂れ流すのは、気持ち悪い
アクションがあるじゃないですか
277 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 18:28:28.02 ID:I9Syxwwo0
>>275 グリフィスの名言「映画に必要なのは女と銃だけだ」をパクってるだけだね
字幕じゃなければ、結構見れるかも知れないね 字幕とそうでないの、雲泥の差があるよ 目をはずても、うたた寝でもセリフが入ってくる
人生いろいろ、映画もいろいろ。
>>275 フランス映画とか気取っても、世界的興行でいえば
最後の光はエマニュエル夫人だよね
岡田茂ってスゲーの?唯一神なの? その言葉聞いてもそうかもね(笑)程度にしか思えないけど
>>281 そらもう。
戦後邦画史、テレビ創世史はこの人抜きにはまったく語れない。
でも、
>映画にセックスと暴力以外に何がある
っていう言い方だったっけかな?
売らんかな路線と大ヒット連発を、他の映画人からやっかまれて、
メディア()使って攻撃された時に、
暴力とセックスはつきもの、だか、あって当然、みたいな返しだったような。
ともかく、この人じたいが映画になる(なった?)、一代の風雲児。
>>275 サミュエル・フラーの「映画とは戦場のようなもの。愛、憎悪、アクション、暴力、死。一言で言えば感動だ。」を
パクったような何の深みもない言葉を持ちだしてよく偉そうにしてられるな
285 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 19:11:19.51 ID:wru5zfBi0
>>281 マキノ光雄氏の小型版だが
「仁義なき戦い」シリーズと「実録日本共産党」を同時に
企画する様な人物、儲かれば右も左もない商売人して
大物プロデューサー
アメリカのオジさんとか面白ったね 芸術じゃなくて俗っぽいって言わればそれまでだけど 話は変わるけど ビスコンティのベニスに死す チャップリンのライムライトが入ってるだね ライムライトを見て初めて気づいた
>>284 逆に言えば「エロ」「アクション」以外は何も分かんなかった人だけどね、岡田ってw
今さら岡田を有難がってる奴だって充分にスノッブくさいw
>>267 ヌーヴェルヴァーグの監督ってトリュフォー以外は大体長生きしてない?
アメリカンニューシネマの監督なんてもう殆ど鬼籍に入ってる印象があるし
岡田に取って、映画は事業で制作会社は営利企業だから、 文化活動としてカネを使い続けるだけな邦画実写に否を打ち出したんだよな。 彼が扱った作品を見ればわかるのだが、映画を芸術作品としては一切 理解してない、若しくは理解しようとはしなかった。 彼の打ち出した製品は、戦後日本人の娯楽感を映す鏡だったわけだ。
マリエンバートのブルーレイが出てるって知らなかった てか調べてみるとメチャクチャ安いのねw 1500円かよw
>>289 岡田は東映があの程度なら大したことはないなw
292 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 22:21:52.64 ID:aJw4Qq0N0
「二十四時間の情事」の岡田英次は、 当時の日本の映画界ではそれほど売れっ子でもなくて 「何故岡田英次が抜擢?」と驚かれたらしいな。 正統派のハンサムだと思うけど。
マリエンバードは授業で見たが、意味分からんわ眠いわで忘れられない映画だわ
294 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 22:48:02.40 ID:JeCuSWLi0
この映画の岡田英次はフランス女性をうっとりさせるらしい。 デュラスがこの日本人男性のキャスティングにかなりこだわったんだね。 西洋人に近いマスクがほしかったようだ。
295 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 22:52:08.56 ID:HXxPHL9I0
ゴダールやトリュフォーが冷淡な評価を下す中で 世界で最初に小津映画を絶賛した外国人監督 まあトリュフォーは後に小津に対する低評価は間違っていたと認めたが
296 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 23:00:12.98 ID:/YZDMgVK0
>>248 バッハの音楽みたいなもんだよ。
みんなフーガの技法とか分からなくても心地よく聞いてる。
マリーエンバートもストーリーとか意味とか思想とか探る必要は無い。
作った人間たちは緊密な構成であの映画を組み立てたが、見るものは
さーっと流して環境映像ぐらいの気持ちで見てみると、すごい楽しめる。
流してるだけでも頭の中になにか引っかかりができているって感じ。
297 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 23:04:07.46 ID:aJw4Qq0N0
「二十四時間の情事」の男の役は、ぎりぎりまで決まらなかったらしいな。 岡田英次と同世代の二枚目俳優が演じていたらどうなっていたか気になる。 鶴田浩二や池部良でも見てみたかった。
298 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 23:40:43.27 ID:1XD8rcTH0
>>1 「二十四時間の情事」のエマニュエル・リバって超鬱映画「アムール」で主人公の奥さん役やってたよな。
あの映画はなんてゆーか、もう…ね。
>>295 小津作品はフランスでは最初理解されなかったけど
イギリスやアメリカでは紹介された当初から好評だったんじゃなかったっけ?
300 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 23:43:51.60 ID:duZbO4950
小津ヤスってうちのオカンとか嫌がる なんか暗いしジトーっとして悲しいし、嫌だって
301 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 23:45:51.25 ID:vYUM6wRB0
>>78 やっぱ、この書き込みあるんだな。
だれも分かっていないみたいだけど。
あっぷつーでいとなファッション。
マリエンバードは最初わけがわからんけど 途中で引き込まれてもう理屈とかどうでもよくなってくる 大好きな映画だったなぁ。当時としてはすごく斬新な映画だったと思う
>>291 つまりは戦後日本人の映画観がその程度だったということ。
いや別に悪いことじゃないけどね。
304 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/06(木) 23:54:22.20 ID:aJw4Qq0N0
難解な作品を撮っていた割には 日本映画に関しては直球っぽい作品が好きだったらしいね。 黒沢の「素晴らしき日曜日」と今井正の「青い山脈」も褒めていた。
岡田茂の言ってることもわかるし彼の制作した映画も大好きだ でもマリエンバードは難しい理屈じゃなくて 単純に全部が謎解きみたいですごく面白かった 冒頭に女が知らない男に城で「去年会いましたよね」と言われて驚き 男と女の夫がゲームですごい火花を散らせてすごい緊張感 女が飛び降りる男の姿に驚いて叫んだら それは幻覚で次の瞬間にはみんなが自分をじっと見降ろしている・・ どこまでが本当でどこまでが妄想なんだ?と思っていたら 最後はええーっそうなっちゃうのかって終わる。とにかく五感を刺激された映画だったな アラン・レネさん、ありがとう。ご冥福をお祈りします
岡田英次っていうと高原にいらっしゃいの
なんでこんなに伸びてんの? すごいね
>>307 間違えた
「去年、マリエンバードであなたと会う約束をした」だったっけ
「去年会いましたね」じゃただのよくあるナンパだなw
>>298 >文化活動としてカネを使い続けるだけな邦画実写に否を打ち出した
東映動画のオリジナル長編アニメ制作も結局は切り捨てたし(実際、オリジナルはカネ
ばかり掛かって赤字だったから仕様が無いけど。岡田は後に「ジブリの宮崎くんも
昔は東映におったんですよ、わはは」とそこだけは自慢していたw)、80年代
以降の東映映画もビーバップなどを除き作品的・興行的にはロクなものはなかった。
但し内容だけは岡田好みの「裸」「ヤクザ」などをまぶしてあったが。
結局は「エロ」「アクション」しか分からなかった人で、それが80年代以降の
東映映画を結果的に狭いモノにしてしまった。
314 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/08(土) 02:16:42.72 ID:Xqh0ooRo0
>>267 エリック・ロメールもけっこう長生きしていたと思ったけど・・・
岡田英次の息子さんって王家衛監督の映画の翻訳をやってるよね。
>>308 日本人は覚えればけっこう綺麗に発音できる人とかが多いのでは?
前にアメリカ人が言ってたけど「日本語は難しいけど語彙が豊富だから外国語を
学ぶのには適しているのにやらない人が多すぎてもったいない。」なんて言ってたよ。
マリエンバートは難解とかいろいろ言われてたから最初からそういうものと思って観たけど、 何の前情報もなく観たミュリエルもインパクトあったな 一応一般人の日常が舞台だから普通に観始めて、 あれ、なんだこれ?みたいな。
このスレをみて、マリエンバードで挫折したのは自分だけではないと知って安心したわ
マリエンバードじゃなくてマリエンバートでは?
318 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/08(土) 16:00:33.40 ID:3CHu3d6S0
スモーキング/ノースモーキングはコント集みたいで面白かった 二十四時間の情事と去年マリエンバートは内容は全く覚えていない
319 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/08(土) 19:41:04.47 ID:KAnTsSJs0
エマニュエル・リヴァもデルフィーヌ・セイリグも レネの映画の印象が強すぎてその後辛かったらしいな。 岡田英次も三船程のスターにはならなかったし。
今日、マリエンバートのブルーレイ届いた
321 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/09(日) 07:48:48.89 ID:YFXffrPp0
ヌーヴェルヴァーグの起源は30年代日本にあった
>去年マリエンバード 上映中、何回目覚めてもタージマハールみたいな公園が映っている記憶しかないわ
323 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/09(日) 10:23:22.31 ID:iqYRwNZ00
かつては仏も映画界の巨匠と呼ばれる人がいたが、最近は駄目だな。ベッソンも 最近碌なのとってないし、アーチストとか言う映画は糞だし、ギリシャ神話を モチーフにした映画の監督もフランス人だったけど、大した作品ではなかった。
最ギャスパー・ノエ、アルノー・デプレシャン、セドリック・クラピッシュの作品が好きだったが、最近パッとしないかな レオスカラックス、トランアンユンがオワコンになってしまったな
325 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/09(日) 18:10:34.54 ID:HTCFT3Jn0
ギャスパー・ノエも最近のエンター・ザ・ボイドはグダグダだったな。 フィリップ・ガレルも息子を映画に使うようになってからダメになった。
326 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/09(日) 18:20:08.67 ID:f/qAUmgf0
>>321 清水宏か?
でもジャン・ルノワールもその頃からヌーベルバーグやネオレアリズモを先取りする手法の作品撮ってたはず
327 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/09(日) 18:22:41.19 ID:0iH5j7z60
そういえば、『六つの心』は小津っぽくないとも言えない 老いた親の面倒とか
328 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/09(日) 18:33:25.60 ID:OFV1FFdD0
ガレルが息子を使うようになってからダメになったなんて意見を初めて見たわw 息子と作った作品で評判が悪かったのなんて「愛の残像」ぐらいだし 最新作の「嫉妬」の評判の高さも全くしらないんだろうなw
329 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/09(日) 18:57:26.92 ID:HTCFT3Jn0
>>328 評判良いのか。
息子を使うようになってから、良い意味での緊張感が無くなったように思ってさ。
アラン・レネマンセーの松本俊夫が心配だな。あの人も歳だし。
>>321 エノケンの孫悟空がヌーヴェルヴァーグの先駆なんてビックリ
332 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/10(月) 16:32:45.63 ID:RZnDWwN30
>>323 やっぱ才能の枯渇なのかな。
50過ぎるあたりから、パワーが極端に落ちるんだよね。
40代半ばくらいから映画界に入った北野武は異質な存在だから、長くやれそう。
黒澤明も「乱」を撮ったのは70過ぎだったし、それ考えると本物の巨匠だったな。
マノエル・ド・オリヴェイラみたいに100歳過ぎても才気溢れる監督は奇跡。
334 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/10(月) 18:10:24.91 ID:EHXdfMwU0
小津や成瀬がヌーベルヴァーグ? 何で? ヌーベルヴァーグの特徴とされるロケ主体、即興重視とは対極の監督達じゃね?
マリエンバードは名馬
336 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/10(月) 18:35:29.87 ID:nJfadL8b0
フランスでは「ヒロシマ」がフランス映画史上ベスト10に入っていた。 ゴダールの「ピエロ」も。ヌーベル・ヴァーグはこの2本が代表作。
ここ見てて興味もったんだけど 「ツィゴイネルワイゼン」大好きな自分が「去年マリエンバートで」見てもついていけるかな? ちなみに「気狂いピエロ」は睡魔との闘いだったw
338 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/10(月) 18:46:44.80 ID:2KpCaY9R0
>>330 ドラッグにあふれたTV そして陽気なSuicide
341 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/10(月) 18:52:21.29 ID:pCRRFh/AO
>>338 マンボ チャチャ
ボレロ サンバ ディスコ
「ウィークエンド」に比べたら「気狂いピエロ」などジェットコースタームービー
監督としてはロブグリエよりもデュラスの方が才能あったな
>>333 「遺作」が最高傑作の監督なんてのも殆ど思いつかない
(ジャン・ヴィゴみたいな早世の監督を除いて)
小津の「秋刀魚の味」、ブレッソンの「ラルジャン」、ドライヤーの「ゲアトルーズ」辺りは 最高傑作に挙げる人もそれなりにいるんじゃないか? まあ一般的な評価だと小津は「東京物語」、ブレッソンは「少女ムシェット」か「バルタザール」、 ドライヤーは「裁かるるジャンヌ」なんだろうけど
ブニュエル、オフュルスの遺作もなかなか 最高傑作ではないと思うけど
>>337 ツィゴイネルワイゼンは自分も大好きです。
鈴木清順やゴダールに触れたことがあれば、
アラン・レネにも違和感はないと思います。
寝たとしても残るシーンはきっとありますよ。
>>346 ある意味、別格の3人だな
俺は「ゲアトルーズ」がドライヤーのベストかな
>>345 山中貞雄もヴィゴと同じタイプだな
現存する中では「人情紙風船」がベストだから
350 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/11(火) 00:55:22.77 ID:h2RdBr3x0
小津、ドライヤー、ブレッソンはある外国の批評家が「聖なる映画作家」として 本を書いたと記憶する。ちなみに、わたしは「東京物語」「奇跡」「抵抗」をベストと見る。
351 :
名無しさん@恐縮です :2014/03/11(火) 01:01:53.24 ID:3BD/NT9e0
>>333 もう映画って分野自体が成熟しきってしまって作家はデビュー時のインパクト以上のものは
残せないジャンルなのかなと
ドライヤーは映像作家としては最高クラスなんだな パゾリーニも好きだけど、映像だけ見るならやっぱドライヤーだな
353 :
名無しさん@恐縮です :
2014/03/11(火) 16:08:02.97 ID:JadvN/w60 >>334 委曲を尽くして説明するよりも
実際に20年代後半から30年代半ばまでの小津成瀬(この2人以外も観ればなお良い)を観て
その後に60年代フランスヌーヴェルヴァーグ作品を観ればわかる
画面に答えがある