宮スタ愛称「ひとめぼれスタジアム」 命名権、全農県本部
2月25日(火)6時10分配信
宮城県は24日、宮城スタジアム(宮城県利府町)の愛称の命名権を全農県本部(仙台市)に
売却すると発表した。愛称は、県内生まれのコメの主力品種にちなみ「ひとめぼれスタジアム宮城」。
スタジアムは2020年東京五輪のサッカー競技会場候補として注目されており、
全農県本部はひとめぼれのブランド力向上につなげたい考えだ。
契約期間は4月1日から3年間で、契約額は年500万円。
宮城スタジアムの命名権を売却するのは初めて。
県が契約先を公募し、全農県本部1団体が応じた。スタジアムを管理する県教委が21日に
広告審査会を開き、経営状況などを審査して決定した。
全農県本部の担当者は「ひとめぼれの作付面積は全国2位だが、西日本などでは宮城生まれの
イメージが定着していない。五輪会場となる可能性が高く、ひとめぼれの名前を広める効果が
見込める」と狙いを説明する。
村井嘉浩知事は24日の定例記者会見で「宮城が米どころで、ひとめぼれがおいしいということを
世界に発信するチャンスになる」と期待した。
Yahoo!ニュース(河北新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140225-00000003-khks-l04