【文芸】SFが読みたい!2013年のSFベストランキング発表!
『SFが読みたい! 2014年版』発売&ベストSF2013発表!
恒例の年間ベストSFガイドブックの最新版が、今年も発売になりました!
以下に「ベストSF2013ランキング」を発表いたします!
[国内篇ベスト10]
第1位 『皆勤の徒』 酉島伝法/創元日本SF叢書
第2位 『ヨハネスブルグの天使たち』 宮内悠介/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション
第3位 『星を創る者たち』 谷甲州/河出書房新社・NOVAコレクション
第4位 『Gene Mapper -full build-』 藤井太洋/ハヤカワ文庫JA
第5位 『know』 野崎まど/ハヤカワ文庫JA
第6位 『ノックス・マシン』 法月綸太郎/角川書店
第7位 『誰に見しょとて』 菅浩江/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション
第8位 『クリュセの魚』 東浩紀/河出書房新社 NOVAコレクション
第9位 『日本SF短篇50 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー(1〜5)』 日本SF作家クラブ=編/ハヤカワ文庫JA
第10位 『冬虫夏草』 梨木香歩/新潮社
[海外篇ベスト10]
第1位 『夢幻諸島から』 クリストファー・プリースト/古沢嘉通=訳/新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
第2位 『ブラインドサイト(上・下)』 ピーター・ワッツ/嶋田洋一=訳/創元SF文庫
第3位 『言語都市』 チャイナ・ミエヴィル/内田昌之=訳/新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
第4位 『パラークシの記憶』 マイクル・コーニイ/山岸真=訳/河出文庫
第5位 『11/22/63(上・下)』 スティーヴン・キング/白石朗=訳/文藝春秋
第6位 『宙(そら)の地図』 フェリクス・J・パルマ/宮崎麻紀=訳/ハヤカワ文庫NV
第7位 『第四の館』 R・A・ラファティ/柳下毅一郎=訳/国書刊行会・未来の文学
第8位 『オール・クリア(1・2)』 コニー・ウィリス/大森望=訳/新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
第9位 『クラーケン』 チャイナ・ミエヴィル/日暮雅通=訳/ハヤカワ文庫SF
第10位 『巨獣めざめる』 ジェイムズ・S・A・コーリイ/中原尚哉=訳/ハヤカワ文庫SF
第10位 『たんぽぽ娘』 ロバート・F・ヤング/伊藤典夫=訳/河出書房新社・奇想コレクション
ハヤカワ・オンライン 2014/02/18
http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000735
2 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:30:13.86 ID:m6mmbtk+0
3 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:30:23.44 ID:Whnq0CLN0
オルタード・カーボン
1と3が最高です
5 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:35:14.46 ID:Mqwqn51o0
ペリー・ローダンが入ってないじゃないか
法月綸太郎ってSFもやってるのか
なんでたんぽぽ娘?
8 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:36:26.17 ID:t8PghiO50
『独島は我が領土』/ウリナラ出版
9 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:38:07.09 ID:croL03s/0
サイバーパンクについていけなくて古典以外のSFを読まなくなった
10 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:43:55.46 ID:VuzRP3Om0
ハヤカワばっかりすな。
11 :
万時:2014/02/18(火) 13:45:05.53 ID:Uizf9Veq0
小松左京の”青い宇宙の冒険”がない!
12 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:45:40.90 ID:RCNcJVyYO
ロバート・シェクリイのSFは至高
13 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:47:16.67 ID:n+yjNsnoP
浅倉久志翻訳のSFが読みたいんだよおおおおおおおお
全く読んでないからなんもコメント出来ん
15 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:48:34.98 ID:4Nt+jA0C0
>>11 「果しなき流れの果に」読んだけど、凄いわあ。やっぱ。
>『星を創る者たち』 谷甲州
航空宇宙軍シリーズじゃないのか。
17 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:52:42.67 ID:03UcfS3e0
いちおうこれも芸能ニュースなのか…
18 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 13:53:02.86 ID:M9n3F21e0
表紙が痛くて買えない
SFて売れないって聞いたのだが
今はどうなの?
で、2014年の海外はもうグレッグ・イーガンの『白熱光』で決まってるんでしょ?
21 :
万時:2014/02/18(火) 13:59:51.93 ID:Uizf9Veq0
>>18 やっぱ表紙は加藤直之でないと雰囲気がイマイチかなあ。
星新一が入ってないぞ
23 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:02:34.68 ID:5rU2N5gk0
ムー
SFの新作買うのってどういう層なんだろうな。有名作品には手を出すけど著者の名前知らんような本は買おうとは思わんわ
小畑健が連載してるやつハリウッドで映画化されるらしいし
読んでみようかと思ったけど最強の戦士が美少女とかでなえたわ
なんでじゃっぷの作品はこんな設定ばっかりなんだ
26 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:08:50.44 ID:C64v5kGF0
プリーストやイーガンの何が面白いのかさっぱりだ
つい読んでしまうがくだらねえとしか
27 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:11:25.49 ID:en/Q8+U80
百億の昼と千億の夜、これに尽きる
筒井康隆先生、佐村河内氏をネタにしたやつお願いします
29 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:14:28.00 ID:Otges2uu0
名作「たんぽぽ娘」がなぜ2013年のランキングなんだろう
こういうランキングって新作でいいんじゃない??
オールタイム・ベストはまた別物だと思うけど
一昨日はウサギを食べたわ、昨日は鹿、今日はあなた
>>29 「たんぽぽ娘」はヤングの短編集で他の収録作品は
前に出ていたアンソロジーとは違うから。初訳も7編。
ル・グィンて最近書いてないのかなぁ
もう年だもんなぁ
内海の漁師みたいな本また読みたいよ
なつかしく謎めいて(放題変すぎ)もすごくおもしろかった
34 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:20:45.01 ID:8TBTnjvg0
西城秀樹 「SMが読みたい」
邦画が原作レイプとか良く言われるけど、
洋物でも映画より原作のがよっぽど面白いのって沢山あるよな
言語都市読んだけどはっきりいって内容は難しくていまいち世界観把握できなかったけど、面白くはあった
でも主人公魅力ないというか主人公である必要性を感じなかった、主人公というより語り部
エル/カルとかいうのが想像しにくいんだよなあ、作者はどんなイメージ図を持って書いてたんだろう?
>>32 俺も「え?」とか思ったけど日本語訳はしばらく手に入らなかったからなぁ
あまりに手に入らないんで何年か前に原文読んだりした
SF小説は読む側にこそ
スキルを求められるからな
俺はニューロマンサーを3回目のチャレンジで読み切った
要するにバカは読むなってこと
華竜の宮の続編入ってないんだな
文庫になってからでも読もうと思ってるんだけど
40 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:28:57.56 ID:2Nbp7nVx0
谷甲州とキングしか知らん
ハヤカワなんて久しく読んでないけど翻訳はマシになったのか?
銀背の頃は慣用句の直訳が多くてすごく読みづらかったけど。
42 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:30:04.32 ID:M9n3F21e0
銀河英雄伝説には絶対勝てない
とリヒテンラーデ公がおっしゃってます
>>9 NWは面白かったんだけどなあ。サイバーパンクは鼻についてあんまり
読めんな。
普通の小説がSF的になってるからなあ。
早川、文庫のサイズ元に戻せ。
文庫本いれと庫に入らないではないか。
47 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:33:51.98 ID:ZyB4hoCL0
>>24 SFマニアは、安定してるけど、何の驚きもないベテランの作品より、未完成でも
可能性を感じさせる新人の作品のが興味を惹かれるみたいだよ。
48 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:34:39.39 ID:croL03s/0
通は東京創元
ツィッターとFaceBookと2
ちゃん形式で小説書こうと思ったんだが、とうかな?
>>38 ニューロマンサーは出た当時はキツかったのは確かだが、再刊版を
試しに買ってみたら思ったほどでもなかったぞ。時代が追いついた
と言うか唐突に場面が切り替わるところだけ読み取れりゃ結構読める
つーか、「今時のラノベよりはマシ」
宮崎哲弥て読書家だけど小説はSFぐらいしか
読まないらしい。
なぞの転校生は
53 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:40:21.59 ID:YPzY6l130
キングは化物だとつくづく思う
54 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:40:21.86 ID:sONWd9y50
ローダンでいいや
最近、買ったのはビジョルドのマイルズ君と、ラッキーのヴァルデマール
位だなあ。あ、そういや武器用コンテナ持ったメイドが出てくる軍事SFっぽい
のも買ったか。
56 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:42:22.08 ID:k1XuTpHw0
俺の世代はともかく、
最近の若い子は SF"を"読みたい にしないと違和感感じるんじゃないのか?
57 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:43:11.25 ID:HO0+VXT40
終わったジャンル
お前らよく本読んでるな。商業作家だけど年間3冊くらいだわ小説読むの
それも電書の無料配布くらい
だから売れないんだろうけど
59 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:44:52.13 ID:k1XuTpHw0
SF(こそ)が(私の)読みたい(ものだ)
の省略形なんだけど、感じられているのかどうか不安。
そういや銀英伝てまたアニメになんのか
61 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:45:50.62 ID:mrXwSLiyO
62 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 14:47:42.24 ID:gua9DiaO0
ハインラインやアシモフやクラークさんはもう亡くなっちゃったんだっけ?
ハインラインの夏への扉はネコ好きにはお勧め。
チャイナ・ミエヴィル、2作ランクインか
ペルディードストリートステーションを読んだけど途中でギブアップ
サイバーパンク系は文字では俺には敷居が高すぎた
70年代の日本SFが最強
>>58 自分の本は売れとるの?ワシのはさっぱりだorz
不思議な国のアリスをSFだと思って購入して糞だったあのひ
なぜここまで有名なのか理解不能
>>20 白熱光いいぞ
なんでこんなに生への賛歌を歌い上げちゃってんの?ってくらい毎章クライマックス
去年は読まなかったな、SF。
新著にサッパリ興味がわかなくなってきた。
>>64 3冊〜5冊ほどオススメを教えていただけますか?
絶版になるから買えるうちにと思って買ってた時もあったけど
本屋行かなくなるとそういう買い方しなくなるな
星を継ぐものの日本版新作はよ
>>46 同意、書店でたまにカバー付けてくれないしあれ
星を継ぐもの ホーガン
果てしなき流れの果てに 小松左京
がツートップ
>>66 あれ、日本語訳だと言葉遊びの面白さが減ってる。
英語のペーパーバックでも探して読んでみてはどうか。
主人公がスーパーマンじゃなくて しかも議論ばっかりしてる、
JPホーガンみたいなのが好きなんだが オススメは無いかね。
たんぽぽ娘、40pだけで復刊したんだ
てか、Amazon、オレが持ってる集英社文庫のたんぽぽ娘を15000円で売ってるwww
>>69 眉村卓、豊田有恒、平井和正、星新一あたりの主要作品
70年台のものが多い
私の中のSFの炎は「星を継ぐ者」のシリーズと共に燃え尽きた
レナルズのハードSFをもっと翻訳してください
どうせすぐ絶版になるんだけどねw
>>69 小松左京、山田正紀、矢野徹とかの長編も良いですね
ギブスン、当時は自分の周囲ではグレッグ・ベア(ブラッドミュージック)の方を評価する人も多かった
近年、生命科学もサイバーパンクも現実の進化の方があまりにも速くて
ネタが陳腐化するのに負けてしまった作品も多い
その点、科学的ネタは完全に陳腐化しているのになお人の心を動かす「スラン」の凄まじいことよ
>>78 どんなの?と思ってWiki見てみた、
>ソウヤーの作品は科学と宗教の交差を描くことが多く、合理主義が神秘主義に打ち勝つことが多い (Wikiより)
紹介文の印象で理屈コネコネの美味しそうな匂いがするw 合格w
とりあえず本屋でいくつか買ってみる ありがと〜w
84 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:06:02.91 ID:xiSy/2GG0
東浩紀って、いつの間にかそんなこともしてたのかぁ
85 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:06:56.01 ID:M9n3F21e0
>>70 3年前までは駅まで歩く間に3店舗本屋があった
一般道沿いは内装業者に 駅前はすき家に
SC内は建て替えで5月までであっさり難民に
今SF小説って儲かるのかね?
純文学みたいにマニア間で評価されてるだけで売上低いとかになってないか?
古典だが、地球最後の日も好き
88 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:09:07.37 ID:48zhND4T0
キングのってSFだったのか
89 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:11:04.58 ID:zXhevsn90
昔のハードSFは好きだったけどイーガン以降くらいからはついていけなくなった…
最近は野尻抱介とかそのへんくらいかなぁ、読んでるの
90 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:11:51.14 ID:48zhND4T0
>>86 小説単体はファンタジー要素がないと厳しいかもしれないが
うまいこと映像化されたらいけるんじゃね
91 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:13:09.88 ID:L4/y5J840
宮内悠介の本はイケテルよな
乳がでかくてパンツ見えそうな精液臭い女キャラ表紙に使えば馬鹿売れだよ
久しぶりにSFを読んでみようかと上下巻をレジへ持って行ったら2000円近くしてビックリ
前は1冊600円ぐらいだったのに
広瀬正ええぞ
全部知らない作者も知らない
知ってるのはキングだけ
時代に取り残されてるわ
96 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:22:26.14 ID:2A9LOjRt0
プリーストはどれも面白いからとにかく全部翻訳しろ
97 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:24:32.41 ID:4OmfsInr0
谷甲州って山岳物しか読んだかとないわ
99 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:27:10.66 ID:rlPBOTec0
SFなんかより哲学の方がよほど不思議で奥深いのに……
100 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:28:39.35 ID:c5TmbwFw0
>>75 >>78 自分の中ではホーガンとソウヤーが2トップ。
ニーブンの突飛な発想は楽しめたがファンタジー要素が強くなるともうだめ。
取りあえず、プロローグとエピローグが用意されてる小説は満足度高し。
101 :
エラ通信 ◆0/aze39TU2 :2014/02/18(火) 15:29:01.11 ID:reZdrSHI0
SFって、挿絵と文章から脳内に世界を設定するんだが、
最近はゲームなりマンガなりが、
その世界にとってかわってる気がする。
ぶっちゃけほかと比べて敷居が高くなりすぎた。
102 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:29:07.80 ID:+VZ/x9Dl0
谷口臭って、たどたどしい文章のイメージしかない。
104 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:30:54.94 ID:c5TmbwFw0
>>92 内容が良さげでも表紙で拒否反応起こすわ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
>>92 宇宙皇子って、そういうのの走りだったのかな
>>98 谷甲州は
山岳モノとSFは綺麗サッパリ読者層も分かれてるからなー
『言語都市』は訳も悪かったのか、半分も読まないうちに堪えられなくなって投げ出した。
>>101 それはSFに限らず、書籍と言う媒体全体に言える話でないかい?
110 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:35:20.96 ID:48zhND4T0
111 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:36:37.18 ID:OPd641cg0
SFマニアに無理やりコードウェイナースミスを読まされたときは苦になった
いまだ次のSF小説を手に取るのをためらう
>>95 安心しろ
今時SF小説なんてフォローしてるのはジジイのオタクだけだ
著者名もタイトルも頻繁に耳にするがまだ一冊も読めてない
今年の初めにようやくゴルディアスの結び目が読めたくらい
積読が酷いわあ
114 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】(1+0:5) !:2014/02/18(火) 15:39:06.72 ID:Q/CVn4DyP
>>97 この出版冬の時代に復刊の原動力になってくれたものなら素直に感謝するわ
読んだことないけど
116 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:42:34.43 ID:sONWd9y50
SFは飽きたから、最近は剣豪小説ばかり読んでる
武士道セブンティーンが面白かった
117 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:44:27.17 ID:gyz2MpDP0
> 梨木香歩
って西の魔女が死んだの作者に似てるなあと思ってググったら本人だった
買おう
118 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:46:41.87 ID:sONWd9y50
ラノベはもうダメだな
120 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:52:37.05 ID:uj26kxRJ0
世代的には高千穂遙、栗本薫だなぁ。
まぁ、SFというより、ヒロイックファンタジーだけど。
弐瓶の漫画が一番面白い。
122 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:55:00.09 ID:7i5nzDoH0
SFの話なのに、何でスタニスワフ・レム先生が出てこない?
ソラリスは確かに傑作だけど、
面白いのは、泰平ヨンシリーズ
洗濯機開発の話は、今で言うなら
さしずめ携帯電話の開発戦争みたいだw
123 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 15:55:51.76 ID:y75qvsR30
貴志先生はハゲてるからアウト
今年はSFマガジン通巻700号でオールタイムベスト発表があるはず
>>117 前作の「家守綺譚」を先に!
山田正紀はもうSFには戻らないの?
126 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:00:06.52 ID:CMdMZWtI0
アシモフ、クラーク、ハインライン、小松、、、
なにもかも皆懐かしい
翻訳物は、機械翻訳でもかけてんのか?って感じの訳が
不自然すぎて読んでて疲れる。
128 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:01:38.64 ID:q5ZRr1oqO
>>124 家守綺譚て続き出てたのか!!!
知らんかった(´・ω・`)
最近のSFの表紙って昔みたいな堅苦しい絵が減って寂しいよね。
>『日本SF短篇50 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー(1〜5)』
これはランキングにいれていいもんなのか?
>>127 SFに多用される科学用語、専門用語、固有名詞の類いをうまく訳せて
かつ自然な日本語に翻訳できる訳者というのがあまりいない
国内編に名前が出ている作家さんで専業の人いるのかな?
134 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:10:05.43 ID:EwjqGalb0
>>86 昔から、士農工商犬SFと言われてたぐらいだからw
>>132 夏への扉に出てくる、文化女中器って訳はどこから出たんだろう
136 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:11:24.11 ID:wbhXYxpc0
おもしろ海外物のSFって何かある?
昔は六本木と青山のABCで毎週のように面白そうな本を漁ってたんだけどな
今じゃ本屋自体殆ど行かなくなってブクオフでアスキーのファンタジーものチェックするぐらいだ
>>112 言えてるわ
Twitterで海外のSF文芸賞のアカフォローしてるけど、オッサンとオタクしかおらん
海外のSFファンて日本で言うとこのアニヲタだしね
ハゲ髭もじゃのアイコンが小難しいSF論争しとる
ハーモニーがノミネートされたとき伊藤計劃は既に亡くなったよって教えてあげたら、ディストピアのナンタラカンタラなるよう分からん長文返されて怖かったわ
英語難し過ぎて全力スルーしたった
138 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:11:51.49 ID:5NMjVkni0
ここ数年まどかマギカを越えるSF作品に出合ってない
139 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2014/02/18(火) 16:13:34.94 ID:I+qCp3kl0
未だにSF続いてんの?
左翼もしぶてえなあ。
まあ、10年持たないだろうけど。
140 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:15:32.60 ID:gkVC6Jot0
ガンダムはSFじゃないよ
ダーティーペアのような作品がSF
>>135 あれが最初に訳されたのは今から50年以上前だからな。
訳に使える単語も限られていたのは確か。
ちなみに夏への扉は新訳が出てるよ
そっちの方では文化女中器改めおそうじガール。
読みやすくはなっているが、それはそれでどうなのって気がするがなw
142 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:16:21.98 ID:lbFx/Hah0
谷甲州が新作書いてんのか
ラノベの範疇に入るんだろうけど、
ガンヘッド書いてた会川昇って何してるんだろう?
あのシリーズ好きだったのに。
クラッシャージョウ
>>132 他の分野も辛い。
モンテ・クリスト伯なんて、ほんとはテンポが良いんだろうけど
読み終えるのに苦労した。
>>143 本業であるところの脚本家やってるよ
割とヒット作多い
宇宙の戦士ってSFていうより、
ハインラインの軍曹萌え、自分語り説教だよね。
二回目の訓練所はさすがに蛇足で冗長だ。
>>137 伊藤計劃では語っても、円城塔では語ってない(語れない)気がする
151 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:24:34.53 ID:z5x8E07u0
このスレにいるほとんどの人たちが、2013年の「評価が高いとされる」新作を一冊も読んでないのね。
書き込みをする、興味関心がある人たちすら読まない……SF業界、ますますやばくね?
SFの皮をかぶったラノベは、けっこう売れてるみたいだけど。
152 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:24:46.98 ID:lbFx/Hah0
>>148 退役軍人という筆者の立場からの戦争肯定、暴力肯定でしょ
カバーに萌え絵や人気漫画化のイラスト使ってたらラノベ
つまらなそうな古臭い絵ならSF
ロビン・クックはSFでいいのかな?
156 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:27:15.12 ID:lbFx/Hah0
>>151 SFだの少女漫画だのロックだのというものは多感な少年少女の時期じゃないとあんまり面白くない
>>151 だってまだねじまき少女で足留め食らってますし
SFって気分が乗らないと全然すすまない
>>99 確かに、哲学は著者自身がその思索の中で遭難してしまうほど、
不思議で奥深いかも知れないが、カタルシスがない
159 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:30:12.72 ID:lbFx/Hah0
SFなんていうものはまだいろんなものから多大な影響を受けていた時期に衝撃を受けた一部の作品の思い出を永遠に引きずるくらいで十分
>>150 あれって翻訳したらどうなるんだろ?
よりつまらなくなるのか、村上春樹みたいにマッチするのか……
161 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2014/02/18(火) 16:30:22.65 ID:I+qCp3kl0
>>151 ラノベってSFというよりは、「オタク系」だろ、どうせ?
まあ、どっちにしろ下らないんだけどw
>>151 〜の皮を被ったラノベ
という評価をできる小説なんて一般文芸にも山ほどあるというかほとんどそういう分け方が可能だから
もはや分類として意味がない気がするよ
SFにしろラノベにしろ、そのうちジャンルとか気にならなくなるぞ
164 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:32:24.58 ID:gkVC6Jot0
ところで昔のSFファンが口角泡を飛ばして言っていた「SFマインド」ってなんだったの?
SFマインドがないからSFじゃないみたいな
口角泡のこと?
165 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:32:45.97 ID:4Nt+jA0C0
>>122 泰平ヨンの航星日記好きだよ。ポイント高いよね。
あと、トルルとクラパウチェスのやつも良かった。
多分なんていうかな、これはホントに物理的なロボットの話という風に幼稚に捉えたらいかんね。
「観念的」「数学的」「象徴的」「形而上学的」にロボットというキャラを用いて宇宙の
現象をお伽話にしているだけのような気がしたりして、とても面白い読書体験だと思った。
166 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:33:33.53 ID:lbFx/Hah0
167 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:34:00.33 ID:z5x8E07u0
>>156 SFの「思考実験」みたいなものは、人間の想像力の限界をつきつめていくワクワク
感があるので、「小感www」な爺でも楽しいよ。
ただ、そういう作品にいつも出会えるわけじゃないけど。
「第1位 『皆勤の徒』 酉島伝法/創元日本SF叢書」は読む価値があるかも。
アマゾンでポチるかな。
168 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:34:03.25 ID:GhPQj4/nO
でもSFて、意外にも「物質としていい本作る」ことで生き残ってる感、あるよなあ。
>>147 脚本やってるのか。
良かった、行方しれずにでもなったのかと思った。
2001年が過ぎ去り、2010年も過ぎ去り、
原発が爆発して小学生がガイガーカウンター携帯しながら登校し、
夏は灼熱、冬は大雪、
外国人(異星人)が擬態しながら街を闊歩し、政治中枢まで入り込み、
隣国と戦争直前。
ディストピアものの現在になってますな。
172 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:37:38.30 ID:gkVC6Jot0
>>166 確かにダーティーペアには痴的興奮があったな
涼宮ハルヒに日本SF大賞をやるべきだと筒井康隆が言ってた気がするが
読んでみたらやはりSFだと感じた
登場人物がアホみたいな軽いノリだとラノベになってしまうのかな
>>154 ググってみたらホントだ。
相当分厚いみたいだなw
買ってもう一回読みなおそうか。
175 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2014/02/18(火) 16:39:20.24 ID:I+qCp3kl0
SFとか現代哲学って、「中二病=無神論者の巣」になってるじゃないですか。
そろそろ限界だよね。;
>>168 いろんな媒体を巻き込んで、流行→濫造→紛糾→高尚化→衰退……ってのを何度となく繰り返した結果かもしれん
>>108 途中まではまったく世界観を理解できないけど途中からはけっこう面白い展開だよ
ただ読み終えても世界観がいまいちイメージしにくいってのはある
宇宙人の構造が難解なんだよね
178 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:40:06.12 ID:lbFx/Hah0
昔はよかった、という思想が保守であり
昔は酷かった、という思想が革新であるとすれば
問題だらけの現在を眺めて
酷い世の中になった昔へ戻ろう、と考える人は右翼であり
酷い世の中を改善して新しい未来を作ろう、と考える人は左翼なのです
179 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:41:56.60 ID:GhPQj4/nO
>>27 つか光瀬龍の再評価はないのかね。
もはや百億しかラインナップないし、ハルキ文庫でも見なくなった。
全集の話なんてとんと聞かないしな。
180 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:43:39.97 ID:lbFx/Hah0
百億の昼と千億の夜は地球が誕生してから魚類が生まれるあたりまでが一番興奮した
ラノベとSFって階層が違うきがするんだが・・・。
別に、ラノベでかつSFな作品は普通だと思うし。
ってか、ラノベってよくわからない。
法月がなんでいる?
183 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:45:02.46 ID:lbFx/Hah0
中身の無い戯作=ラノベ
>>160 円城塔は海外に行った方が評価を受けるんじゃないかっていう人もいるけどね。
「道化師の腸」で芥川賞の選評委員がことごとく轟沈したからなあ
それでも受賞したってのは凄いけど
>>173 そもそもラノベってジャンルが存在するわけじゃないからなあ
ラノベレーベルから出ているSFやミステリやファンタジーがあるだけ
>>181 「ラノベ」という枠が最近付けられて以降の物はだいぶ違うけど、影響は大きいよ
アニメも絡めた営業的な色が強くなりすぎてるなあ、とは思うけど
それだけで言うなら今に始まった話でもないし
宇宙のランデブーの映画化はどうなってるんですかねえ
頼むから最新3Dであれを見せてくれ
189 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:48:51.39 ID:stIsAzQc0
>>182 ノックスマシンは何かの間違いでこのミス1位とってしまったけどSFだよ
>>189 西澤のSFミステリみたいなんじゃなくて、本格的なSFなの?
法月の書くSFとか、全然イメージできんなあ
191 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:54:19.15 ID:GhPQj4/nO
>>99 それは哲学に限らないでしょ。
数学や物理とかもほんとうに想像力使うとおもうし。
SFの想像力が偽物だとはおもわないけど、深い浅いは読者のほうで補完していけば良いのでわ?
いまSFはその地位を高踏的なものにしつつあるけど、いちおう娯楽作品なんだし。
高峰復活してくんないかなぁ
法月は新本格勢の中でも評論家気質でジャンル意識が強い人だったからな
そういう人がSF書くとどうなるかという作品集。生半可なSFミステリではないとだけ言っておくw
194 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 16:58:09.09 ID:lbFx/Hah0
ただの娯楽で終わらずに何らかの表現があれば普遍性が増す
それが心に鋭く刺されば読者が成長した後も永遠に引きずるような思い出になりうる
何でこのスレこんなに伸びてるの?
いつもこんなに行かない気がするけど
その昔「昔は良かったなあ」というSF短編があってだなあ
197 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:05:36.17 ID:YQpseIjJO
>>185菊地ヒド行や夢枕ぶうセンセもラノベに入るっちゃ入るしな。そういや両者ともSF書けるのに書かないな。
198 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:06:59.26 ID:V4vUE3wg0
アンソロジーに入ってる法月のSFを読んだことがある
面白かったよ
まあ例によって理屈っぽくはあるが丁寧にかかれてた
199 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:07:00.30 ID:lbFx/Hah0
キマイラとかミスター仙人とか吸血鬼ハンターとか、思いっきり読み捨て少年漫画の世界だったもんな
200 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:10:06.98 ID:GhPQj4/nO
>>125 山田正紀は破綻しすぎ。
もともとは初期にも明らかなように、ノヴェラサイズの、長編というには少し足りないくらいで話をまとめるのが合ってたはず。
読む方で、もうアイデアまとめ切れないってわかってるから、SFの方の仕事がいきにくくなってんじゃない?
銀英伝はSFなんだろうか?
>>83 主人公の嫁さんがよく浮気するんじゃなかったっけ>ソウヤー
>>25 元々ラノベレーベルから出しているのだし
ターゲット層の違いだろ
204 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:17:11.72 ID:stIsAzQc0
山田は何年か前に打倒ハイペリオンとか言ってかなり力入れてSF長編書いてたけど
こういうランキングでもガン無視されてたから、スネちゃってしばらく書かないでしょ
205 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:18:05.25 ID:V4vUE3wg0
山田さんは万能だからな
ミステリー書いてたほうが商売になるんじゃない?
206 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:20:02.36 ID:stIsAzQc0
というかいろいろ書いてきたけど
結局は2時間ドラマ向けミステリしか売れなかった人だからな
208 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2014/02/18(火) 17:25:08.68 ID:I+qCp3kl0
SFよりはミステリーの方が上等だが、
まあ、どっちにしろ、もう終わりだろ。
きっちり破綻してもらいます。
209 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:26:15.29 ID:BpMxctwx0
>>77 平井和正のシリーズ物の作品は、
どうなるんだろう→面白い→すげー面白い!→あれ?→お、おう
という感じに推移する
中盤のすげー面白い!って感じてから急速にしょぼくなるんだよな
話のまとめ方がダメなのかなんなのか。途中まで神がかってるのに
好きだから買うけど
210 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:26:24.63 ID:GhPQj4/nO
>>205 まあ、それがいちばんの理由だろうねww
211 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:31:28.77 ID:V4vUE3wg0
SFは売れないってのが常識になってるからねえ
キムタクのドラマも爆死したし・・・
212 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:32:05.59 ID:lLc+58dZ0
読んでないけどオルタードカーボンというのは買ってあるな
213 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:32:29.09 ID:mtKDtrDt0
>>185 女の子がきゃっきゃするだけのラノベは何に分類されるの?
エロ本?
>>209 まとめ方がダメってより、まとめる気がないとしか
地球樹以降の作品は読んでないんでわからないけど、
真幻魔大戦の終わらせ方とかひどい
216 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:36:02.64 ID:stIsAzQc0
>>211 文芸出版自体がやばいから
むしろ固定客のいるSFの地位は微妙にあがってるぞ
ちなみにランキング2位の宮内は史上初のSFレーベルの直木賞候補だぞ
今はもう宮部みゆきとかSF読める世代が選考委員になってるし
217 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:36:54.73 ID:V4vUE3wg0
平井和正の長ったらしいやつはライブだな
ノリを楽しむもの
218 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:38:17.94 ID:V4vUE3wg0
>>216 宮内はSF界の希望の星やね
SF冬の時代も徐々に終わりつつあるのかも
今年になって椎名誠の「武装島田倉庫」読みました
シーナ文庫創刊!とか書いてあったってことは
過去のアド・バードとか水域も新装版出るのかね?
武装島田倉庫が面白かったから出るなら読んでみたい
220 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:41:02.87 ID:GhPQj4/nO
>>209 平井和正は「作品」を構想して、その結構にしたがって話を展開する、つーわけじゃないらしいねww
なにしろ「顔の見える」熱狂的固定ファンがはじめの頃からいたクチだから、とにかく勢いにまかせて面白さが暴走するらしい。
最後は、作家のエゴというより編集からいわれるんだろうね、たたんでください、て。
221 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:43:28.20 ID:stIsAzQc0
というか角川のジェノサイドや百年法は普通に売れてるんだよなあ・・・
SFやってる早川とか創元の書店営業力が総合出版社と較べたらかなり小さいってのは結構ネックかな
山田正紀のSFだと宝石泥棒が一番好き
223 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:48:35.66 ID:Me7RSnqUO
ファンタジスタドールが入ってない!へっぽこ!へっぽこー!!
>>218 読めば良作は結構あるわけで
トムクルーズの映画が興行的に当れば
ハイカソルレーベルを皮切りに活況付くかもと思っている
パンツァークラウン フェイセズとかかなり早川がプッシュしてた気がするけどこのランキングには入ってないのな
とりあえず来月のヴァルコシガンシリーズの新刊が楽しみ
226 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:53:28.20 ID:V4vUE3wg0
>>224 いいのいっぱいあるよな(俺も大して読んでないけど(^_^;)
当たりの確率は他のジャンルより高いと思う
谷甲州のおすすめおしえちくり〜
久しぶりにSF読みたいな
229 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 17:56:46.40 ID:Axt5H9HE0
セクシャル・フィクション?
>>223 ファンタジスタドールイヴは15位に入ってる
オール・クリアは面白かったが教授にイライラするんだよな
揃えると高いですがおすすめ
今ならブラックアウトとオール・クリア1・2がまとめて一気に読めるし
一晩で最後まで読んじゃう勢い
232 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:02:48.17 ID:mHk5+Kbg0
>>184 文体が理系の直訳翻訳文献みたいだから訳すの楽そうだけど
233 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:04:29.88 ID:BpMxctwx0
>>215 >>220 まあ、勢いに任せてって感じが中盤の面白さにつながるんだろうけど、
読み終わった後に、なんていうか後味がな
中盤で続刊が出るのを待ってる時が一番楽しいっていう
もう無理に終わらさないで、途中でやめた方がいいんじゃね、とさえ思えるんだよなあ
>>179 百億以外面白くないじゃん
フニフマムがどうちゃらこうちゃらとかか?
ファンタジスタドールがあるならまぁいいわ
236 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:06:12.97 ID:mHk5+Kbg0
宮内の本は早く文庫になってくれないかな
237 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:07:31.49 ID:GhPQj4/nO
238 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:07:48.62 ID:lAXrg1u00
月 「地球と双子じゃねーから!」
SFは未来とか宇宙とか空想上の部分が重要だから読み手がどの程度想像できるかによるからな
映画化されて映像化されれば見るほうも想像したり共有しやすいけど
小説だけだと難しいでしょ。
>>240 SFで自分の周りにはないガジェットを、
「こんなのだろうか」とか妄想するのも楽しいと思うんだけど
だから、自分が想像もしなかったガジェットが出てくるSFは好き
242 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:34:51.70 ID:kP83/v8W0
243 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:50:08.94 ID:lbFx/Hah0
眉村卓のふしぎな転校生がドラマ化されてるな、いま
むかしNHKでドラマ化されたやつのリメイク
244 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 18:52:17.78 ID:lbFx/Hah0
眉村卓の「産業士官候補生」とハインラインの「宇宙の戦士」を高校生の頃に読んでおけば良い感じにひねくれることができる
『言語都市』 チャイナ・ミエヴィルは、円城塔がなんかの雑誌に書評書いてて褒めてた
このスレだと訳があんまよくないって意見が多いのか
246 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:01:32.25 ID:XrvBSatP0
ここで上がってる海外SFって読んでも地味なんだろうな。
読んだ人が失望してさらに読者が減るっていう。
>>246 昔の翻訳物は確かにキツいけど、今はそんなでもない
コニー・ウィリスは短編の方が好きだな
この人のロマコメSFを映画化して欲しい
見事に全て聞いたこと無い。
興味無いカテゴリーのことでさえ嫌でも目や耳に入ってくる時代だと
思っていたから衝撃的だわ。
SFは他ジャンルに比べて宣伝が圧倒的に足りていないんじゃない?
250 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:10:42.74 ID:TiEQHYzZ0
筒井康隆の虚構船団みたいなの読みたい
コニーウィリスのコメディ(らしきもの)が全然笑えん
同じこと延々繰り返すばっかでページ数稼いでるし話もつまらん
女だと知ってあぁ…みたいな
書店でSFマガジンを頼んだらSFマガジンが出てきた
253 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:27:11.59 ID:mHk5+Kbg0
>>249 ネットでこういう意見のやつは珍しいな
普通、好きなのしか見てないと思うもんだと
254 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:27:31.74 ID:GhPQj4/nO
言語都市て読み途中だけど、なんか微妙に日本を意匠にとりいれてるポイね。
>>46 本音は本屋の棚で目立たせるためなんだろうけど、迷惑だよね。
CDも変則パッケージは保管に困る(・ω・`)
256 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:34:30.58 ID:mqytOEuyO
創元社って、社名変わったんだな
最近は海外勢の質の低下が酷い。映画化を夢見たような内容も多いし。
SFファンなのに日本勢のSF全部判らんわw ちょろっと読んでツマランと買わないからなぁ
日本勢だと宇宙士官学校が結構読めたくらいかな。佳作だが
>>209 3コマ目までしかない4コマ漫画だよね。
まあ典型的な日本の小説家とも言える。
オチだけ他人に譲って書かせればいいのに(・ω・`)
260 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:36:42.23 ID:86z+xTlC0
メトロ2034の翻訳はよ
ライトノベルランキングに負けてる
262 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:42:19.56 ID:mqytOEuyO
宇宙の存在がSFの限界なんだよな
常に「どこか」である
SF読む客層はラノベが吸収したと思う。若者はほぼ取られたでしょ
>>262 次元や時間軸の向こう側、「時間や数値、質量の発生以前」は定番ネタやで
266 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 19:49:24.80 ID:RcPLU/Jr0
小川一水が好きなんだけど、SFじゃなくてラノベに分類されるのかな。
>>264 面白いなこりゃ、続きおせえ、十年後、何だよこれ……
269 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 20:02:58.05 ID:GhPQj4/nO
そういや、水見稜てなんで沈黙しちゃったんだろ。
いやマインドイーターこないだ出たけどさ。
夢魔のふる夜とかめっちゃ好きだったけどなあ。
270 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 20:04:48.25 ID:XrvBSatP0
>>263 「時をかける少女」、「七瀬」、「ねらわれた学園」、
「ウルフガイ」、「魔界水滸」、「キマイラ」とか
今でいうライノベだよね。
別にライノベにとられたっていいんじゃね?
クラーケンは冒頭のイカ教ってのが強烈過ぎてリタイアした
もう一回挑戦してみるかなあ
>>270 七瀬がラノベってのはさすがにないだろ
実際に読んでてそう分類したのなら感性を疑うわ
伝奇SFって最近もあるのかね。半村良の石の血脈とか
伝説シリーズみたいなの
274 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 20:51:46.89 ID:bDbuVE3bO
知ってるのが谷甲州とラファティくらいしかない
>>255 徳間はデュアル文庫から通常文庫へのレーベル異動再刊をときどき目にするけど、…とここまで書いてググったら、デュアル文庫はもう廃止しているのか。
早川も両立てでやっていたら廃止の道もありえたろうに。
>>273 MM9とかはそのカテゴリに含まれるのかな
あと三島浩司のガーメントとか
>>266 第六大陸を読んだけど、ラノベの対極のハードSFだと思う
>>270 ライノベwww
ご老体はわざわざ若者言葉に合わせて無理しないでいいよw
他の人も指摘してるけど、筒井康隆を並べるのは信じられん
>>278 つ ビアンカ・オーバースタディ
まあ外側はのいぢでしたが中身は筒井節でしたw
280 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:15:09.01 ID:XB9Jbs860
最近テッドチャンを読んでブルースリー以来の衝撃を受けた。
ラノベで納得いかないならヤングアダルトという言葉がある
282 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:20:15.29 ID:zXhevsn90
ジュブナイル…
>>1 「たんぽぽ娘」は昔読んだことがあるので知っているが、他のは全部知らん。
284 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:22:44.93 ID:TyCjzscBO
おー皆勤の徒って本になったのか
買わねば
285 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:25:38.55 ID:ZEew7PmP0
新☆ハヤカワってなんだよ
286 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:37:52.06 ID:stIsAzQc0
>テッドチャンを読んでブルースリー以来の衝撃
前後に脈絡無さ過ぎじゃないですかね・・・
287 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:47:46.98 ID:Ltts17MZ0
クリストファー・プリースト頑張ってるなあ
288 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:49:09.37 ID:lbFx/Hah0
>>257 それ初心者はどれから読んでいいか悩むんだよな
289 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 21:53:30.93 ID:ZEew7PmP0
ブラインドサイト読んだけど理解できなかった
夢幻諸島からでも読んでみるか
290 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:02:20.38 ID:izDLKq3m0
ブックオフでも普通規模の本屋でもSF小説は肩身狭い感じになっとるなア
サンリオSFがある時突然に並びまくった時が夢の様だ
あとはハヤカワのデューンも平積みで大暴れしてたのに
291 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:05:04.14 ID:V3/cEQUE0
低能ジャップにジーンウルフのピースは高尚すぎて理解不能だからランク外なんだな
安藤ロイドが入ってないじゃん
押川春浪こそネトウヨのSF
294 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:11:02.46 ID:2A9LOjRt0
295 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:12:07.01 ID:DTpKjut30
ラフィールと呼ぶがよい!がないぞボケ
296 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:15:19.21 ID:ZO3/MokA0
たんぽぽ娘、ビブリアで取り上げられなかったらランクインしてなかったな
297 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:23:22.19 ID:CXMrn3p60
昔は古典はまって10年前にブリンにはまって、数年前に老人と宇宙シリーズに単発ではまってそれっきりだなあ
ゾーイの物語とか2013より前だったのかな。知らんけど
298 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:24:15.55 ID:CVsdtJO20
299 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:53:04.83 ID:GhPQj4/nO
さいきん買おうとおもってもすぐなくなってるんだよ。
キャッチ22文庫で出たか、図書館のは保護架に入っちゃったから買お!→ない。
夢宮殿文庫でこの値段か、まあ次だな次来たら→ない。
言語都市は図書館で借りてるけど、夢幻諸島にては即買。
300 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 22:58:42.24 ID:GhPQj4/nO
301 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/18(火) 23:19:39.90 ID:ulFQ7OPx0
洋物はキングとラファティしか知らないというSFはなれっぷり しかし
今でもスタニスワフレムやクラークはとても興味もって読む面白い
丁度レムのエデンを読み返して脳内ビュジュアル喚起力はSFならでは!
って思うが訳がヒドいのか今一個々のイメージつかみずらい小説だった
谷甲州は神林長平と並んで高校時代 読んではイメージの海で溺れたものだ
センスオブワンダーってのはSFのためにある言葉だよな ホントにゆとりは
SF読まないのかな?
読みたくなったときが読み時よ
>>1 ダメだー 私リストの半分も読んでないわー Σ(ノ∇<)ペシッ
食っていけるのかSF小説書いてる奴は
食うだけならむしろラノベより安定してるっぽいコメントは見かける
ラノベと違ってハードカバーを作者買いしてもらえるのは強みなんじゃないかな
306 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/19(水) 02:07:55.38 ID:BV5K38AlO
P.K.ディック 〜未発表作品があるらしいんだけどなぁ。
307 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/19(水) 02:13:16.32 ID:tj5ttPamP
新井素子は?
表紙の絵は俺にとって重要。
加藤直之画伯の絵が好み。
アニメ風や映画の写真は好きじゃない。
できれば挿絵も入れてほしい。
>>296 ウチには創元推理文庫のがあるが、いいところで「彼女」が「彼」になっているw
ハヤカワの本の形は、ハヤカワ自身も困ってると思うんだけどなあ
昔の本そのまま重版できずに、軒並み絶版になってるし。
意地になってるだけだろ
そういや機龍警察はSFにカテゴライズされないのかな
2巻目で文庫からハードカバーに出世(?)したのは結構珍しいと思うんだ
313 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/19(水) 19:22:16.09 ID:VLn+lAKd0
>>286 すいません。
チャイニーズアメリカン繋がりです。
SFファンと言いながら
早川と小松左京の確執をつい最近まで知らなかった俺
>>312 「機龍警察」が2010年の13位
「自爆条項」が2011年の11位
「暗黒市場」が2012年の5位
「未亡旅団」は入るなら来年版
そういや星を継ぐ者の加藤直之表紙Ver
持ってるけど今見たら360円なのな
文庫の単価も結構上がってるのな
>>316 結構どころじゃないよ。むちゃくちゃ上がってる。
翻訳ものは文庫1000円ぐらいやね
SFマガジン初期を支えた半村良が忘れられてるのが……(涙
ブクオフの100円コーナーにいっぱい並んでるから
騙されたと思って読んでみてくれ面白いから
おすすめは『石の血脈』と『妖星伝』(七巻は蛇足だが)
半村良は短編も面白いんだよな『となりの宇宙人』とか『魔女街』とか
>>315 SF扱いなのね
ミステリマガジンが未亡旅団の小特集してたり、その号の表紙がタイバニだったりもうよくわからん
>>15 以前、2ちゃんのスレにあった句
果しなき 流れの果に 墓二つ
たんぽぽー
323 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/19(水) 21:46:15.30 ID:BEOC8KHA0
>>320 近未来SF設定のミステリ、というかハードボイルド
機龍はもともとミステリ界隈での評価の方が高い
ミステリのサブジャンルのハードボイルドがあんまり元気のない中で出てきた良作だからな
月村はアニメ脚本家から小説家として成功するというすげー変な出世の仕方してる
>>311 ホント意地はらないで戻してほしいわ
誰も得してないだろあれ
325 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/19(水) 22:01:24.11 ID:2nflBNzcO
SF=子供っぽいってイメージ
子供かよw
絶版してる国内SF、もっと電子書籍で出してよ!
>>311 書店店員もカバーサイズ合わずに頭に来ている時結構ある
329 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/19(水) 22:07:51.07 ID:dDKMaL9b0
まどサン、こんなところで何なさってるの?
25年前はエターナルチャンピオンとかエンダーのゲームとか銀河帝国興亡史とか
翻訳もの読みまくったが、新作は全然読まないなぁ…
331 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/19(水) 22:12:25.48 ID:VLDXMfEWO
ギブスンを超えるものが現れない
あの当時はホント読みにくかったなぁ>ギブスン
今はイメージできるから大丈夫なんだけど
SFって読む時代によってホント変わるな
>>330 最近の海外SFは糞ばかりだぜ。値段も文庫で千円越えや
ハヤカワは本屋にも余り置かれて居ないし良い作品の翻訳権払う金無いんだろうな
最近だと彷徨える艦隊だけは継続して読んでるなあ
あとはヴォルコシガン・サガぐらいか
とりあえずハヤカワはオナー・ハリントンシリーズの続きを出してあげてください
オナー・ハリントンはシェアドワールド化して売れそうもない外伝を連発して
そのキャラが本シリーズに出るようになってるので
早川も翻訳続けにくいんだろうなあ
星新一の城の中の人読んだけどどこがSFかさっぱり分からなかった
海外SFの新刊面白いけどな
こういうスレでさえ名前出るのは40〜50年前のばかりだな
保守とかSFには似つかわしくないのに
>>338 マンネリ感じるんじゃない?
やっぱり若いときに出会った作品の面白さには敵わないっていうか……
作品自体の出来とは違う慣れと感性の問題だと思う
340 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 08:44:49.77 ID:4klH5Ie50
>>338 アメリカのハインライン以降のミリタリーSF一派の流れは保守だよ
ハインラインの保守的な面だけを受け継いだようなジェリーバーネルという人もいる
ホーガンの巨人て2冊目までだな
地球人は本来善良なので悪いことのすべては
地球人に紛れ込んでて地球人を大昔から勝手にライバル扱いして監視してる
どっかの国の連中みたいなジュヴレン人の陰謀でしたとかないわ
4冊目読んだらそもそもジュヴレン人が糞なのは
ジュヴレン星のコンピュータの洗脳のせいだった
やっぱないわ
時間の終焉を買った
343 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 08:56:39.69 ID:4klH5Ie50
今日的なSFはディストピアしかありえなくなった未来をどう描くかみたいなのが前提だから
すげー浮いてるのが素朴な科学技術礼賛者の野尻抱介
344 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 09:00:25.75 ID:2KjXQiC/0
海外1位読んだけど、初心者がこれ読んでまたSF読もうってならないような気がする。
SF人気につながらない。
いつだったかこのミスで「飛蝗の農場」とか「神は銃弾」とかが上位になって萎えたのと一緒。
すぷりっとふぃんがーどふぁすとぼーる
『星を創る者たち』かな
347 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 09:05:22.92 ID:NYxh8g6GO
一冊も知らない
読書するインテリな人間になりたいな
348 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 09:05:48.31 ID:4klH5Ie50
だからホルホルしたいだけのお前らには現代のSFは向かないんだけど
野尻は単純な科学スゲーだからお前らにも合ってるかも名
SFってなんの略??
>>349 SFじゃなくって、サイファイって呼べよな( ・ω・)y─┛〜〜
>>328 売れる数が少ないわりに普通の文庫より5mmほどデカイ中途半端さがなあ……
わざわざそのために棚仕切りすんのもあれだし
小松さんの作品は、話しの導入部が巧妙で、しかも読みやすいので、
ついつい引きずり込まれてしまう。
ほとんどの作品を揃えたが、もはや新作を読めないのが残念。
353 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 14:19:12.04 ID:IAfvMZQJ0
栗本薫 レダ。
昔はまった。
もう一度読みたいなぁ
354 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 15:35:36.01 ID:vfjR2JHh0
>>352 短編が250本 ショートショートも200本書いてるんだっけ
355 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 15:49:52.62 ID:S5J/atQ4O
『歴史を創る者たち』 金チョン助/妄想新社
>>330 自分と逆だ。ここ10年は翻訳物しか読んでない。
ここんとこの国産SFがすごく面白いって聞いてるけど、なかなか手が出せない
357 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 16:00:09.68 ID:4klH5Ie50
だーからお前らには野尻抱介がオススメだって言ってるだろ?
直木賞次点のヨハネス天使も、ピアピア動画もミクネタだけど、後者ほうが100倍わかりやすい
冬虫夏草って読んだはずだけど全く内容が思い出せない
てか梨木の本って西の〜以外全く内容が思い出せない
なんかコケがどうこうって小説あったよな
筒井康隆の「魚藍観音記」をおいて他はない。
ご子息に是非。
たったひとつの冴えたやりかたが、全く冴えないやり方で萎えた。
>>361 書いた頃は作者自身が無理心中するとは思ってなかっただろうな
>>354 そういう数字は知らないからなんとも言えない。ただ、長編を含んで量が多いのは確か。
文系だからSFは苦手意識あって読みづらいわ
>>365 翻訳系とかだと、文系の方が読みにくいのは多い
367 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 21:21:45.01 ID:CrcKK4c70
>>362 思ってたろ
そういう約束だったんじゃなかったっけ
文庫って200〜300円だからいいのに。
1000円て
370 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 21:35:42.62 ID:vfjR2JHh0
>>363 タイトル忘れたけど、石原藤夫が冷たい方程式の状況で
こうすれば生き残れるってのをやってた。
そもそも双方の合意のもとなので無理心中ではない
372 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 21:45:26.18 ID:MlUDmQ/80
せっかく2013年のランキングの話なのに昔の小説の話ばっかだなw
せめて2000年代の小説の話しようぜSFファンなら
本の雑誌が出したSFの本に
SFはグレッグ・イーガン以前と以後に分かれると
書いてあったけど、そんなに凄いの? イーガンて
>>373 そこまで大げさかどうかは知らないが、
「体を機械に置き換えた自分は自分なのか」「コンピューターの中に人格を移した自分は元の自分ではないのか」
とずーっとうだうだやってた(今もやってる)ところを
軽く飛び越えたずっと先に行ったからかな
知的好奇心をくすぐってくれるのは確か
SFが読みたい!歴代1位作品
【国内編】
1990年 『アド・バード』 椎名誠
1991年 『バベルの薫り』 野阿梓
1992年 『ヴィーナス・シティ』 柾悟郎
1993年 『パプリカ』 筒井康隆
1994年 『エイダ』 山田正紀
1995年 『ソリトンの悪魔』 梅原克文
1996年 『星界の紋章』 森岡浩之
1997年 『ライトジーンの遺産』 神林長平
1998年 『BRAIN VALLEY』 瀬名秀明
1999年 『クリスタルサイレンス』 藤崎慎吾
2000年 『永遠の森 博物館惑星』 菅浩江
2001年 『かめくん』 北野勇作
2002年 『太陽の簒奪者』 野尻抱介
2003年 『マルドゥック・スクランブル』 冲方丁
2004年 『象られた力』 飛浩隆
2005年 『老ヴォールの惑星』 小川一水
2006年 『ラギッド・ガール 廃園の天使U』 飛浩隆
2007年 『虐殺器官』 伊藤計劃
2008年 『新世界より』 貴志祐介
2009年 『ハーモニー』 伊藤計劃
2010年 『華竜の宮』 上田早夕里
2011年 『これはペンです』 円城塔
2012年 『屍者の帝国』 伊藤計劃×円城塔
【海外編】
1990年 『フィーヴァードリーム』 ジョージ・R・R・マーティン
1991年 『故郷から10000光年』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
1992年 『タウ・ゼロ』 ポール・アンダースン
1993年 『アヌビスの門』 ティム・パワーズ
1994年 『シェイヨルという名の星』 コードウェイナー・スミス
1995年 《ハイペリオン》2部作 ダン・シモンズ
1996年 『つぎの岩につづく』 R・A・ラファティ
1997年 『火星夜想曲』 イアン・マクドナルド
1998年 『タイム・シップ』 スティーヴン・バクスター
1999年 『宇宙消失』 グレッグ・イーガン
2000年 『エンディミオンの覚醒』 ダン・シモンズ ハヤカワ文庫SF
2001年 『祈りの海』 グレッグ・イーガン
2002年 『航路』 コニー・ウィリス
2003年 『あなたの人生の物語』 テッド・チャン
2004年 『万物理論』 グレッグ・イーガン
2005年 『ディアスポラ』 グレッグ・イーガン
2006年 『デス博士の島その他の物語』 ジーン・ウルフ
2007年 『双生児』 クリストファー・プリースト
2008年 『時間封鎖』 ロバート・チャールズ・ウィルスン
2009年 『ペルディード・ストリート・ステーション』 チャイナ・ミエヴィル
2010年 『異星人の郷』 マイクル・フリン
2011年 『プランク・ダイヴ』 グレッグ・イーガン
2012年 『都市と都市』 チャイナ・ミエヴィル
377 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 22:42:36.79 ID:CrcKK4c70
379 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 22:46:58.96 ID:PcLkaQnH0
小説というとシンプルプランしか読んだことないんだが、
これはSFじゃないのか
380 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 23:02:46.05 ID:85kWtyIs0
小説家って学歴と作品の質って比例するの?
>>380 SF小説だとやっぱり理系の知識ある人の方が面白いネタ出しは出来るんじゃないかなー
>>376 『あなたの人生の物語』は何だかショックだったな
>>377 俺もw
まあ日本のほうは題名は知ってるのちらほらあるけど、読んだことない。
俺のSFは80年代で終わってたのかw
考えてみりゃガキの頃からSF読んでたけど、マイコン/パソコンが流行り出してそっちに向いちゃったんだよな。
そんでアスキーの近代プログラマの夕でホーガンの星を継ぐものを知って、またいろいろ読んだけど、そこで止まっちゃってた。
384 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 23:05:19.43 ID:CrcKK4c70
普通は比例する
学が無いと言葉で表現できなくて絵とか彫刻、たまに音楽に走る
385 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 23:06:54.95 ID:CrcKK4c70
>>383 自分が最高の傑作だと思ってた神林長平の七胴落としは、いま検索したら1983年だった
>>383 「あなたの人生の物語」は短編でさくっと読めるからおすすめ
細かく情景を書き込むタイプで、とてもわかりやすい
といってもこれも発表は1999年だが…
ハイペリオンのシリーズは闇鍋的にごった煮状態で面白いw長いけど
387 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 23:12:41.13 ID:t+bUYZqU0
伊藤3作、貴志祐介とかここ5年が傑作が多すぎだな。
西島伝法にも期待を込めているのだろうな。
388 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/20(木) 23:15:57.82 ID:t+bUYZqU0
おっと、酉島伝法か。失礼。購入するべきかな〜
機龍警察がなかったでゴザル
翻訳物もそれなりに読んでるつもりだったけど歴代1位の作品に全くかすってないやw
>>390 別に好きなもの読んだらいいんじゃないの?
1位のはそれなりに多くの人が面白いと言ってるものが選ばれてるだけで
自分が面白いものが1番だ
>>385-386 おすすめありがとうです。
「あなたの人生の物語」はググったらかなり面白そうなんだけど、電子書籍になってないから買えない…。
ハヤカワを電子書籍で売ってるとこってないのかなー。
>>376 航路までしか読んでないや
フィーヴァードリームてSFだったっけ?
ここ最近のだとペルセウス座流星群読んだのが最後かなぁ
おもしろかったけど
ところどころ「俺の考えたすごい設定」が消化されないまま羅列で
見せ付けられてるような気がして素に戻ってしまった
>>324 あれならいっそSFもポケミスサイズ復活で
395 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 08:30:49.70 ID:uvw10QgN0
星を継ぐ者より面白いのはどれ?
396 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 10:12:47.92 ID:0dCbEdwa0
大森望だったかがコニー・ウィリスは宮部みゆきって言ってて納得した
宮部好きじゃないけどコニー・ウィリスもなんか無理
397 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 10:20:40.31 ID:hviwhiec0
コニー・ウィリスは文章テクニックをもてあそんでるだけに見えることがある。
ただドゥームズデイブックの後半は良かった。
コニー・ウィリスは犬は勘定に入れませんだけ読んだけど、俺も好きじゃなかった。
話は冗長だし、元ネタのパロディらしいけど読んでないから意味分からないし、
ベースとなる部分が他の本にある以上、二次創作的な雰囲気あるし、
人物の掛け合いも寒い。
翻訳も主人公が頭のなか混乱してる部分なのか、訳がうまくいってないのか
判断がつかないし。
メインの目的たる鳥株が何なのか説明されないし。
多分二度と手に取らない人だなと判断した。
俺もドゥームズデイだけは好き
他はダメ
400 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 10:45:56.73 ID:B5ZereJa0
>>376 「タウ・ゼロ」って日本で出たの92年だったのか随分遅いんだな
401 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 10:50:36.53 ID:jE8qkVGj0
お前らの話す作品がちっとも最近の作品じゃない件・・・
402 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 10:54:08.92 ID:ya+gmrvA0
地元の図書館で、眉村卓の引き潮のときがリサイクル図書になってたから
喜んでもらったけど、なんか読みにくくて放置してる
頑張って読むと面白くなるかな
403 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 10:54:55.37 ID:mBa4uy6c0
>>401 時砂の王はベタだけど好きだった
最近だとダイナミックフィギュアがツボだった
405 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 16:13:07.12 ID:QSq0g2I/0
?
戦中と戦後の混乱期を体感した作家は名作揃いだったな
つサンリオSF文庫
俺のベストは「ユービック」
読後しばらく茫然とした。
あんな体験2度とない。
409 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/21(金) 19:56:57.11 ID:hviwhiec0
>>407 去りにし日々、今ひとたびの幻を読みたいが、なかなか図書館で借りられない。
ヴァーナー・ヴィンジ!
ヴァーナー・ヴィンジ!
ちょうど星を継ぐもの読み終わったけど
冒頭に出てくる巨人とチャーリーが
同じ時代に生きていたのは何でなの?
続編があるからそれで明かされるなら詳しく聞かないけど
ここまで「アルジャーノンに花束を」無し
413 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/22(土) 05:51:00.97 ID:xpj9Ygnx0
「ヘッドハンター」と「戦士の挽歌」だな
個人的には
414 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/22(土) 06:07:15.19 ID:F8MJb2jh0
世界の終りとハードボイルドワンダーランドはSFといってもいいし
その後に与えた影響力考えればトップ10にはいれるべき
ファンタジーのシリーズ描く人探してた早川が当時新人の栗本薫と村上春樹の二人に目をつけて声かけたらしいなwwwww
春樹は断った模様
416 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/22(土) 08:33:10.43 ID:VEVS97xf0
栗本薫の方が才能があった
才能がありすぎてものすごく忙しい人生を送ってるな
417 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/22(土) 13:15:24.71 ID:NozpnTXS0
なるほど売れてる作品が無いな
418 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/22(土) 13:16:18.55 ID:50wgTqvb0
「宇宙のランデヴー」が面白かったなぁ。また読みたくなってきた。
数年に一度むしょうにシマックが読みたくなる
小松左京の「木静かならんと欲すれど……」はSFだろうか?
421 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/22(土) 20:00:09.88 ID:EdptEJTy0
いかにSFの層が薄いか分かるな。絶滅危惧だわ
423 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/22(土) 20:04:50.51 ID:5qvi8GKN0
なんで、団鬼六の作品が入ってないんや?
MとFが違うからじゃね?
425 :
うひょのふ:2014/02/22(土) 20:16:36.57 ID:KS1MCiU50
最近読んだのでは、角川から出てた
woolってのが世界観が整っていてセンスオブワンダーを感じたわ
エマノンシリーズ通しで入手の好機はいいんだけど
やっぱり表紙は高野文子だよねぇ…
゚ ゚)ノ
たんぽぽ娘って何年前に読んだか忘れるぐらい前に読んだはずだけど?
>>427 英語版の原作は、1961.04.01初出。
和訳は、創元推理文庫・年刊SF傑作選2(1967.12.29初版)あたりが古い。
古本屋でSFのコーナーとかなんにもないぞ。
50年前くらいのひなびたのが少しあるだけ。
このスレ見て面白いと書かれてるSF、何冊か
買っちゃった。これから読むよ
431 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/24(月) 17:14:13.17 ID:ftBfzgoK0
432 :
名無しさん@恐縮です:2014/02/24(月) 17:20:07.71 ID:NVyaUEjvO
好きな海外SF作家
ブラッドベリ
アシモフ
ブラウン
シェクリー
ハインライン
ブロック
ハードSFは苦手だな
マレイ・ラインスターの孤独な星や
ハミルトンの星々の轟きのようなスケールのおおきな作品を読みたい。
子供の頃に読んだからうろ覚えだけど、懸賞で当たったかなんかで月だか火星だかに行く権利もらった少年が
宇宙基地のトラブル救うために建物を出て何かミッション果たしにいって帰れず死にそうになるやつ、あの作品ほど
宇宙にいる感覚を与えてくれたのって他にないな
まあ、他読んだのって星新一とか豊田有恒、小松左京なんかだから当然といえば当然かなw
クラークの宇宙島へ行く少年かな?
ミステリーだとみんな何かしら語れることあるけど、SFはスレ伸びないな。
所詮は大衆娯楽なんだから、気楽に読めるのに。
>>435 必ず「SFの定義とは!」「それはSFじゃねぇ!」と大上段に構えるアホウが出現するからな。
そんな原則論は喫茶店で水でも飲みながら議論してくれや。
書店で平積みにしてくれそうもないランキングですね
>>404 俺もダイナミックフィギュア好きだわ
ただ落ちっつーか終わり方がちょっと弱いかなって思った
おちつくんだ
高千穂遥に言いたい。
ファーストガンダムはミリタリーSFの傑作。
442 :
銀河φ ★:2014/02/25(火) 19:20:00.76 ID:???0
>>441 ガンダムやスターウォーズはSFかどうかってので激しい議論があったらしいな
初代はスパロボなところとミリタリーのモザイクが味わい深い
野崎まど入ってるのか
長谷敏司みたいにラノベ出身で一般文芸で活躍するルートに入るのかな