ヤンキースの先輩・松井氏、生電話で田中将の入団を後押し!
1月23日(木)10時9分配信
ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が、東北楽天ゴールデンイーグルスから
新ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を目指していた田中将大投手の
ヤンキース入りを後押ししていたようだ。
松井氏は、2002年オフに読売ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となり、ヤンキース入り。
2009年まで7年間在籍し、2003年と2004年にはオールスターに選出。そしてヤンキースでの最後の
年となった2009年のワールドシリーズでは3本塁打、8打点の活躍でMVPに選ばれた。
その松井氏は、今月上旬に田中とヤンキースがロサンゼルスで会談を行った際に、ビデオメッセージ
で登場。さらにニューヨークの自宅から田中と直接電話で会話し、歴史のあるヤンキースでプレー
する価値などについて語っている。
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは「我々は自分たちを売り込まなければならなかった。
ビデオを流したし、いろいろな材料を残した。参加者全員が、ヤンキースとはどんな球団なのか、
どれだけ我々が彼にチームの一員となって欲しいかを話す機会が得られたんだ」とコメント。
話し合いは有意義なものだったと振り返った。
会談にはキャッシュマンGM、田中の代理人を務めるケーシー・クロース氏のほか、ヤンキースの
ランディ・レバイン球団社長、ジョー・ジラルディ監督、元北海道日本ハムファイターズ監督で
運営部門の特別アシスタントを務めるトレイ・ヒルマン氏ら8名が出席。
関係者によれば、約2時間半に渡って行われたという。
Yahoo!ニュース(MLB.jp)
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