【文芸】2013週刊文春ミステリーベスト10発表！

週刊文春ミステリーベスト10

37回を迎えた「ミステリーベスト10」。
今年の国内1位は昨年の『64』に続き、警察小説の新境地を開いた作品。
誌面では、傑作ミステリーの数々を識者コメントと共に掲載しています。
あわせてお楽しみ下さい。【週刊文春12月12日号掲載】

【国内】
第01位　156点　『教場』　長岡弘樹　小学館
第02位　105点　『祈りの幕が下りる時』　東野圭吾　講談社
第03位　*97点　『ノックス・マシン』　法月綸太郎　角川書店
第04位　*86点　『検察側の罪人』　雫井脩介　文藝春秋
第05位　*71点　『死神の浮力』　伊坂幸太郎　文藝春秋
第06位　*64点　『冷血』　高村薫　毎日新聞社
第07位　*63点　『リバーサイド・チルドレン』　梓崎優　東京創元社
第08位　*55点　『去年の冬、きみと別れ』　中村文則　幻冬舎
第09位　*52点　『代官山コールドケース』　佐々木譲　文藝春秋
第10位　*45点　『夢幻花』　東野圭吾　PHP研究所

【海外】
第01位　152点　『11/22/63』　スティーヴン・キング　文藝春秋
第02位　119点　『緑衣の女』　アーナルデュル・インドリダソン　東京創元社
第03位　101点　『遮断地区』　ミネット・ウォルターズ　創元推理文庫
第04位　*99点　『コリーニ事件』　フェルディナント・フォン・シーラッハ　東京創元社
第05位　*88点　『ポーカー・レッスン』　ジェフリー・ディーヴァー　文春文庫
第06位　*83点　『冬のフロスト』　R・D・ウィングフィールド　創推理文庫
第07位　*77点　『夜に生きる』　デニス・ルヘイン　ハヤカワ・ポケット・ミステリ
第08位　*56点　『イン・ザ・ブラッド』　ジャック・カーリイ　文春文庫
第09位　*55点　『HHhH プラハ、1942年』　ローラン・ビネ　東京創元社
第10位　*44点　『シスターズ・ブラザーズ』　パトリック・デウィット　東京創元社

文藝春秋｜STOCK FILE｜2013週刊文春ミステリーベスト10
http://www.bunshun.co.jp/stockfile/best2013.htm

週刊文春2013年12月12日号 | 最新号 - 週刊文春WEB
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3417

じゃあ、２

スティーヴン・キングの和訳って、わざとかと思うくらい
読みにくい（読みづらい）ぞ。

元の文章がそうなのか知らないが、とにかくワンセンテンスが長くて
苦手だ。

「１０００年恨の女王」が抜けてる。

アニメファンも少しはミステリーに興味持てよ

いつかランクインしたいなｗ

ミステリーじゃないけど
「私が殺した少女」ってのが好きだったな

11/22/63ってケネディ暗殺もの？

冬のフロスト遂に出たのか
何年かかってんだよ

「冷血」が入ってるのが意外。

高村薫は哲学的な作品しか書かなくなったのかと思ったが、そうでもないのか。
読んでみよう。

フロスト警部にクックとディーヴァーがあれば他の作家は全員いりません

死神の浮力は、面白そうだ。。今から、本屋に行って購入予定。

>>3
一度キングの原著読んでみ
頭がクラクラするほどねちっこいから
翻訳はあれでもかなり読みやすくなってる

あいかわらず東野つええな

>>8
みたいね
タイムトンネルのケネディ暗殺ものみたいね
大竹ゴールデンラジオで大森望が今年翻訳ものナンバー１って紹介してた

ミネット・ウォルターズ息が長いなあ

>>15
大森推薦はあれだが読んでみようかな


東野圭吾のタイトルが歌野晶午パクったようなタイトルだな

ﾊﾞｶｻｷﾞ一派の集団投票騒動なんてのも懐かしいな。
そりゃそうと版元がPHP研究所ってなんだ？

>>3
おお、まったくの同感だ！　今「アンダー・ザ・ドーム」読んでるけど、速読ができない。ほんと読みづらい。

海外ものってミステリもSFもなんであんな不自然な翻訳なんだろう

高村薫の(精神的な)ホモ描写が嫌いなんだけど
冷血は普通に読める物なんだろうか

わりと普通かな。S・キングは入らないだろうが、文春もこんな感じになると思う

中村文則がはいっているのが意外。

佐々木譲て
地味だけどコンスタントに良い作品出してるね

佐々木譲は読むと面白いけど、どれもオマージュ、インスパイアだから・・・

>>21
お、これも同感。高村薫は「男の友情」が描けないんだよねえ。ディティールも細かく描きすぎる人だから切ってる。

>>7
「私が殺した少女」ってミステリじゃん
原りょうでしょ

S.J.ローザンが入ってない時点で意味がない

>>24
おれもそう思う、特に警察モノにはずれが少ない

中村文則は芥川賞作家だけどミステリーに入るのか。まあ作品は面白かったけどさ。

１位の教場は、警察学校を舞台としていて、
ミステリーの新分野だと思った　マジでオススメ

>>25
オマージュ元、インスパイア元くわしく

>>30
芥川賞とか関係ないだろ
普通にちゃんとトリック仕掛けたミステリーだったじゃん

「このミス」はいわゆるミステリー小説だけでなく、広くエンタテインメント小説までを含む
SFや時代小説がランクインしたこともある
花村萬月もなぜか芥川賞だったんだよな

「去年の冬、きみと別れて」は面白かったよ。中村文則化けるよ。

純文学からエンタメ路線に行くパターン。吉田修一みたいに。

お、よく見たらルヘイン入ってるじゃん。めでたい！

俺バカだ。このミスだと思い込んで書き込んでた。恥ずかしい・・・・

若桜木虔はランクインしてますか(´・ω・`)

>>28
ローザン今年邦訳出てたっけ？

ミステリーじゃなくて経済小説もっと読みたい
そもそも書いてる人が少ないね

第09位　*55点　『HHhH プラハ、1942年』　ローラン・ビネ　東京創元社


↑トリプルHHHのペティグリーが思い浮かんだ

>>40
池井戸潤に始まって池井戸潤に終わる。真山とか受け付けないわ。

>>42
倍返しか

真山好きなんだけど、ハゲタカは原作とドラマ・映画で結構ストーリー違うんだよね
あれは脚本書いた人が凄いわ。多くの人にとってはドラマ映画のほうが面白いお話だと思うだろう
特に映画は。原作は結末が尻切れとんぼみたいでズッコケる

>>40
黒木亮はどうかな？

>>44
これから読みます。楽しみ

>>43
実はハゲタカしか読んでないｗ

あまり読書しない俺がこの中から一冊選ぶなら何になるの？
やっぱり東野圭吾なのか

フロストシリーズ冬のフロストは
買ってまだ読んでないフロスト４冊読み終わったら買う

やっぱりこのスレ伸びんわ。
ミステリー好きが少数で悲しい

叙述トリックというのか
あれは腹立つ上この上ないんだが
好きな人も多いんだろうな

もうそんな時期か
今年は新作全然読めてない

ミステリってまだネタあんの？
毎年東西でランキング作るほどないだろ

本ミスだと麻耶の貴族探偵が１位

文庫にしてくれ。

クロフツの樽の新訳を読み終えた

文庫本化って二年後位だっけ？

文庫のベスト１０やってくれ

天藤真の大誘拐より面白いのあるの？？

佐々木譲の警官の血だったかな、あれ読んでビックリした
S・ウッズの警察署長のまんまじゃん、あれインスパイアとかで許されるのか？？？

>>49
古典ミステリのほうがウケは良さそう(･ω･｀)

>>57
講談社の2013文庫翻訳ミステリー・ベスト10

01　『冬のフロスト』　R･D・ウィングフィールド　創元推理文庫
02　『スケアクロウ』　マイクル・コナリー　講談社文庫
03　『ポーカー・レッスン』　ジェフリー・ディーヴァー　文春文庫
04　『遮断地区』　ミネット・ウォルターズ　創元推理文庫
05　『隠し絵の囚人』　ロバート・ゴダード　講談社文庫
06　『ゴーン・ガール』　ギリアン・フリン　小学館文庫
07　『刑事たちの三日間』　アレックス・グレシアン　創元推理文庫
08　『自白』　ジョン・グリシャム　新潮文庫
09　『1922』　スティーヴン・キング　文春文庫
10　『極夜』　ジェイムズ・トンプソン　集英社文庫

毎年発表するのは無謀でしょ、良い作品なんてそうそう生まれるもんじゃないし
せめて5年に1度くらいにしないとランキングが充実しない

>>62
ミステリ史通しての評価とは別に、
その当時のトレンドが窺えるのは面白いんじゃないかな(･ω･｀)

現代ミステリーは、２ｃｈ的には氷菓が一番だろうしなあ・・・ヲタばかりだしｗ

「遮断地区」、客観的にみれば良い作品なんだが…。
読んでる途中で作家の得意顔が浮かんできてうんざり。

新潮社がダメに成ってるなあ

佐々木讓はラストがいつもイマイチなんだよなぁ
え？そこで終わり？みたいな感じをいつも味わう。
読みやすいし引き込まれるんでサクサク読めるんだけど。

このミスはいつ発売？

【国内】
11　『星籠の海』　島田荘司　講談社
12　『ヨハネスブルグの天使たち』　宮内悠介　早川書房
13　『アリス殺し』　 小林 泰三　東京創元社
14　『ロスト・ケア』　葉真中顕　光文社
15　『友罪』　薬丸岳　集英社
16　『戯作・誕生殺人事件』　辻真先　東京創元社
17　『時の審廷』　芦辺拓　講談社
18　『リカーシブル』　米澤穂信　新潮社
19　『海と月の迷路』　大沢在昌　毎日新聞社
20　『宰領　隠蔽捜査5』　今野敏　新潮社

2013ミステリーベスト10　国内部門 | 特集 - 週刊文春WEB
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3416

【海外】
11　『シャドウ・ストーカー』　ジェフリー・ディーヴァー　文藝春秋
12　『ゴーン・ガール』　ギリアン・フリン　小学館文庫
13　『ジェイコブを守るため』　ウィリアム・ランデイ　ハヤカワ・ポケット・ミステリ
14　『列車に御用心』　エドマンド・クリスピン　論創社
15　『チャイルド・オブ・ゴッド』　コーマック・マッカーシー　早川書房
16　『暗殺者の正義』　マーク・グリーニー　ハヤカワ文庫
17　『白雪姫には死んでもらう』　ネレ・ノイハウス　創元推理文庫
18　『極夜　カーモス』　ジェイムズ・トンプソン　集英社文庫　
19　『六人目の少女』　ドナート・カーリッジ　ハヤカワ・ポケット・ミステリ
20　『夏を殺す少女』　アンドレアス・グルーバー　創元推理文庫

2013ミステリーベスト10　海外部門 | 特集 - 週刊文春WEB
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3415

>>69
友罪と隠蔽捜査しか読んでない

>>63
だね
この年はこういうのが流行ってたんだとか
これは10年経っても読まれてるけどこれは残らなかったなとか
そういうのを見るのも楽しいんだよね
だから年間ベストは続けることに意味がある